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2010年1月6日

正月とおくりびと

おとうとクンは年に一度、正月にしか会えません。実家に戻るたびに「結婚はまだか」とツッコミ入るのがイヤさに帰ってこないのかどうかは謎です。ちなみに長女であるワタクシに至りましては、結婚の話は完璧にスルーされるようになりました。あいや~

まあその弟と一緒に映画DVDを何枚か借りてきたわけです。映画通の弟が期待の新作としてイチオシだった○○○という作品、わくわくしながら2人で見てたんですが。。。。なんか意味が分かりづらいけど、こういうモンかと思って。。。そのうち何か素晴らしい展開になるんじゃないかと期待しながら、ずーっとずーっと見続けたんですが。。。結局何も起こらず意味不明のまま映画終わっちゃうし。「ありえないクソ映画」と評を下したおとうとクン、かなりキレてました。(監督の名誉のため、作品名は伏せておきます)

で、最後に残ったDVDがアカデミー賞のおくりびとでした。「正月に家族でコレを見るのはちょっと重いんじゃないか」という弟の意見で、観るのをずっと後回しにしてたんですけど、とうとう観ることに。。。しかもこういう時に限って家族全員揃ってるし。(モックン出てるよ~、の一言で母までやってきた)

私は観るの初めてだったけど葬式の話だというのは知ってたので、一体どんなに暗い映画かと思いながら観てたら、ユーモアたっぷりでかなり面白かったかも。しかも例のガッカリ映画を観たあとだったので、無駄なシーンがひとつもない完成度の高さが嬉しかったです。

どんな仕事でも、本気で心を込めてやるとまわりの人に感動が伝わるのだなと。それは何か分かる気がします。モックンの動作のひとつひとつに、死者や家族に対する繊細な気遣いが感じられて、あぁどんなに業種が違っても仕事ってこうあるべきだよなぁと考えさせられ。。。ていうか、重いテーマを扱っているはずなのに、むしろ美しさや清々しさを感じさせるなんて凄い。

そんなわけで、青山家では「おくりびと」大絶賛でした。まだ観てない人はぜひ。

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2010年1月5日

シベリアの道路図

ちょっと困ったことがあって考え中。。。というのは、ロシアの東半分にあたるシベリアの道路地図が日本では手に入らないらしい、と噂されていること。本当かなあと思って先日会ったロシア人に聞いたら、「いや~シベリアの地図なんか日本では絶対売ってないよ」と太鼓判を押されてしまった。ハラショーすぎる。

あのアフリカでさえ、ミシュランマップと呼ばれる必携の地図が全世界で販売されているというのに、ロシアときたら西側のモスクワ周辺を除けばあとは全滅といった感じ。じゃあ旅人の皆さんどうしてるかというと、とりあえず地図ナシで行ってウラジオストクで現地調達したという話がほとんど。。。てことは全部キリル文字だって事くらいは覚悟しとくべき?

最悪の場合、天下のGoogle Mapを片っ端から印刷するという荒業もあるんだけど、スケール間違えたらえらいことになるし、大体アメリカ人が何の得にもならないシベリアの道路状況をきちんと更新するかどうか非常に怪しいと思うのです(その証拠にGoogle Mapで西アフリカを見ると、なんかテキトーだなと思う)。なのでこれは最後の手段にしとこう。

同じデジタルならGarminのGPS地図が有名ですが、残念ながらGarminのラインナップにシベリアの詳細道路図は存在しません。唯一ロシア全体をカバーしてるのがGarmin World Mapなるものですが、これは世界全体をカバーしてるだけあってかなり大雑把らしい。まあ道に迷ったとしても、こちらは緯度経度がビシっと出るので出番はありそうです。もうすぐ届くはずなので試してみる予定ですが。。。

でもやっぱり、エリアを俯瞰できる紙の地図があったらいいなあ。
そこでひとつ閃いたのが「シベリアのセクショナル・チャートをゲットすべし!」というアイデア。ワハハハ我ながら冴えてることよ。何しろ航空チャートだったら緯度経度かなり正確に出るので、Garminと組み合わせたら安心に違いない。っと、一瞬思ったけど、やっぱダメか。。。。だいたいネットで探しても英語圏じゃ売ってないし、仮に入手できたとしても道路情報とかGoogle以下って感じがする。orz

とかなんとか考えてたら結局、シベリア道路図は現地調達するのがベストなのだという気分になってきました。なんかふりだしに戻った気がするけど、精神的には前進?

(1/12追記:その後、日本でも無事にロシア地図が手に入りました。かなり粗い地図ですが。。。詳しくは大陸横断用の道路地図をどうぞ)

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2010年1月3日

社会のモノサシ

先月の話の続きです。フランスがどうやって少子化を克服したのか興味があったので、さっそくフランスの子育てが、日本よりも10倍楽な理由という本を買ったんですが、読んでみたらドビックリの連続。。。所変われば人生はこんなにも変わるものかと。いろいろ驚きでしたが、一番印象に残ったのは子を持つ親と社会とのかかわり方の違いかも。

自分の女友達で専業ママになったのが何人かいます。それは女性にとって理想的な人生とみなされているし、そういうポジションに憧れる未婚の女友達もたくさんいます。だけど、理想の人生を生きているはずの専業ママ達の発言には前から気になる事もありました。いわく「子供がいるから、もう仕事には復帰できない」と。

しかし、みんなママになる前はバリバリのキャリアウーマンで優秀な会社員でした。その知性の高さは会話に滲みでるし、どこに行ったって通用するだけの能力を持っているのは一目瞭然です。なのに、自分はもう社会では通用しないと諦めている。しかも理由は能力の欠如ではなく、子供の有無。なぜだろうと思って考えてみたんですが。。。

少なくとも日本の都市圏では「安定した賃金が得られる仕事」=「正社員かつ長時間労働」を意味する事が多いです。当然ながら長時間労働と子育ては両立しません。さもなくばパート、派遣のような非正規雇用しかないわけで、キャリア時代のような社会能力の評価は望むべくもない。フランスのように正社員の労働時間が週35時間だったり、まして1ヶ月働いて1ヶ月休むといった柔軟なワークスタイルを選べる企業は聞いたことがありません。仮にあったとしても、その分夫の仕事の時間を減らせるわけではないし、自分だけ労働時間が短いと周囲の同僚に後ろ指さされるという日本特有の無言のプレッシャーもある。
そういう目に遭うと分かっていたら、例え能力があっても日本では子持ちの母のまま企業の正社員として社会復帰する事は非常に勇気が要るだろうな、と思います。

本書によればフランスでは母親も父親も共に働き、共に子育てをするのが当たり前なのだそうです。それを可能にしているのは政府による経済的に手厚い保護もあるけれど、それよりも男性も女性も性別に関係なく「社会参加する事が人間の幸せ(自己実現)の必須条件である」という精神的な了解が行き届いている事のほうが大きいと感じました。

フランス人にとっての社会参加(=仕事)は、家庭を守り子供を育てるという人間の基本的な営みと矛盾を起こさないよう、社会全体の意見を反映させながら慎重に築かれてきたものらしい。そういう意味で、金儲けや経済成長を最優先する雰囲気はないのだとか。
そこには摩天楼もなく、24時間営業のコンビニもない、日本では考えられないような非効率で不便な事もいっぱいあるといいます。だけど安心して子供を産み、経済的な不安なく子供を大学にまでやることができる事だけは確かなようです。

これは日本とフランスのどっちが優れているかという違いではなくて、「何を大切と思うか」のモノサシの違いではないでしょうか。フランスは人生の質を高めることが重要だと思っているのに対し、日本は経済的成功が重要だと思っているから今のような姿になっているのだなぁと改めて感じました。

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2010年1月1日

資金源の切り札がぁ

明けましておめでとう御座います。東京は風ビュービューで久々に寒いなーと思っていたら、他の地域ではあちこち雪が降っているようでビックリ。

今年予定しているロシア旅行の資金確保が今一番の問題だったわけですが、相変わらず冴えてる私は重要な切り札として年末ジャンボ宝くじを導入。これで少なくとも100万円はゲットだぜ!と余裕かましてたのですが、当選したのは驚くなかれ300円。

いやー?おかしいなあ。こんなはずじゃなかったんだけどなあ。いきなり旅行計画がピンチ!?ってことは、あと半年の間に自力で100万円貯めないといけないって事ですか?いやー面白いじゃないですか。あーはははは。

まあそんな事もあろうかと、極力お金をかけないルートを厳選中でございます。しかし富山~ウラジオストク間のフェリー代だけで既にクルマ込みで9万円くらいしちゃうんだよなあ。ロシアの3ヶ月ビザも高いし、クルマの整備とか通関その他でどの位かかるか未知数でちょっとドキドキ中。

今回は決めたのが急だったのでいろいろ計画に無理があるんですけど、予定外の事が起こるたびに怯んでたら旅行できないもんね。旅の醍醐味の半分は準備中の期間だというし、何が起こっても気にせず楽しくやってこうと思ってます。

というわけで今年もどうぞ宜しく~!

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2009年12月31日

サハラ20年

年末で久々に実家に帰ってふと目がとまったのが、昔の自分の本棚に残されていたサハラ20年という写真集。久々に見たら、なぜか表紙のPPコートが黄色く変色してしまっていて非常にガッカリしたけれど、Amazonで見たらもう中古でしか手に入らず2万円以上もついてる(ちなみに定価は5800円)。うひー、大事にしなきゃ。

これは昔サハラをXR250で縦断したカミカゼ君が、私がアフリカに行くというのでプレゼントしてくれたもの。もう、10年以上前の話です。けど実は、まだその頃はサハラと言われてもあまりピンと来なかったかな。要するに現地に行った事がなかったので、写真みて「砂の世界かあ、夢のようだなあ、美しいなあ」とは思っても、実感が伴わなかったんですね。

6年前に帰国してからしばらくは色々あってアフリカの記憶から遠ざかってましたが、今回久々にこの写真集を手にした時、どういうわけか未だかつてないほど魅了されました。全ての写真は知っていたつもりでしたが、全ての文章(意外とボリュームある)に目を通したのはもしかしたらこれが初めてだったかもしれない。

著者の野町和嘉氏は序文でサハラをこう表現しています:
「。。。それは終末の世界、あるいは原初の光景というべきか……真昼の白熱と、満天の星空のもと、深い沈黙のなかに身を置くうちに、誰もが日常の世界では眠ってしまっていたある感性の目覚めを自覚するようになる。人は、神とは言わぬまでも、存在を超えた何かについて思いを巡らしている自分に気付くのである。。。」

こちらはサハラの端っこをかすめた程度しか知らないですが、それでも上記の一文はちょっと共感できる気がする。一度、大きな砂丘のてっぺんで乗ってたトラックがバーストして本格的に立ち往生したとき、焦るどころか不思議な平安の気持ちに包まれていたのを思い出したりね。いまはどうかって、東京じゃこうは行かないです。日々、仕事上のささいな事でカッカとしてるようではとても感性の目覚めからは程遠いかな。。。

ところで、これを貰った当時はガキだったので「サハラの写真集なんだから表紙をキレイな砂丘とかにすれば良かったのに」とか思っていたけど、いまではなぜこのターバンの男性が選ばれたのかも分かる気がします。彼はある部族の族長で、その気高く鋭い眼差しがサハラに生きる厳しさと美しさを全て物語っているからなのだと。ていうか、こんなにカッコいい写真集なかなかないよ!ありがとうカミカゼ君。

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2009年12月30日

高級肉の逆襲

会社の忘年会は神楽坂のお店でしゃぶしゃぶ食べ放題でした。美味しかったのでパクパク食べてたら、その後大変なことに。。。

実は過去2回、松坂牛のようなピンク色の霜降り肉のすき焼きを食べて猛烈な腹痛を起こしています。原因はたぶん、肉に含まれる大量の脂肪を消化できないせいだと思うんですが。調子に乗って食べていたら大体30分~1時間くらいでひどい腹痛に襲われ、脂汗ダラダラで気分悪くなってゲロンチョ。

いやむしろ嘔吐できた方が症状は楽で、うっかり胃を通過してみようものなら、その後は何時間でも死にそうなハライタに襲われ続けることに。。。今まで2回とも100%同じ目に遭っているので、さすがに霜降り系の肉は自分にはNGだと認識してはいたんですが。

しかし今回のしゃぶしゃぶは赤身の牛肉だったから安心してたんですよね。。。鍋に浮かぶ大量のアブラがちょっと気になってはいましたが。まあ、楽しく宴会は過ぎ、帰路についても体調は良好だったし、夜なんかはお風呂入ったりミカン食べたりして余裕でした。

そして早朝、やけに身体が熱くなって脂汗をかいていることに気付いて目が覚め、ヤバイと思ったときには手遅れで、急速に気分が悪くなりゲロンチョ。うわあ、やっぱりダメだったかぁ。。。

今回は赤身肉だったのが幸いして腹痛まではいかなかったんですが。。。それでも消化できないものが胃に残ってしまったせいで、なにをしても身体に力がはいらず、結局一日中ぶっ倒れていました。せっかくの休みがぁ。。。(T_T)

それにしてもマックのハンバーガーとか、ファミレスのステーキとか、バーベキューの肉とかは全然平気なんだけどなあ。なぜか高級肉だけは身体が受け付けないんですね。そういえばマツタケとかもアレルギーあるし、なんかもうとことん庶民なボディに出来てるみたいです。トホホ

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