気を取り直して7月からWeb屋として社会復帰したのはいいのですが、現場は想像以上に忙しく、慣れない私はまだまだ息つく暇もない状態かも。。。帰宅後はバタンキューでメールの読み書きする時間を捻出するのもちと厳しい感じ。
そこでモバイルだ!と、いま流行のiPhoneへの乗り換えを検討したのですが、諸事情により断念。
(理由:iPhoneは通話もネット接続も出来るのが利点ですが、必ずどちらかの電池残量を犠牲にしなければならない宿命です。明らかにネット偏重な使い方をするであろう青山は、iPhone本来の電話機としての機能が損なわれる事を憂慮。月々の維持費も高めだしね。)
で、注目したのが最新のiPod Touch(第4世代)とPocket WiFi (EMOBILE)の組み合わせ。
iPod Touchは本来は音楽プレイヤーですが、WiFiさえあればバリバリのモバイル機としても使えるのはご存知の通り。。。そしてPocket WiFiは、無線LAN環境(5台まで接続可能)をポケットに入れて持ち運べる画期的なアイテムです。
うん。これだけあればiPhoneでやりたかった事は全部できるかも。しかもPocket WiFiの維持費が安いのと、PCも含め5台までネット接続できるというのは素晴らしい。接続速度も、メイン回線にしても差し支えないレベル(GP01)だし。ていうかヘタなADSLより速いよコレ。
※GP01端末は通信速度21Mbpsと謳ってますが、実測値は3.5Mbps(西東京)ってとこです。それでも以前メイン回線にしていた激遅ADSL(実測0.4Mbps…)に比べたら文句ナシ
iPod Touch (第4世代)ですが、ちょっと見ない間に驚くほど進化していて、いつの間にかスピーカだけでなく、カメラ、マイク、Bluetoothまで装備した上に、画面の解像度がメチャクチャ上がって視認性が飛躍的に向上してるのは感動でした。
しかも、タッチ画面の反応速度も上がっていて、日本語のフリック入力が主戦力に使える事が判明。こりゃいいわ。
主な使い道は、ネット接続です。ニュース記事、メールチェック、ショッピングなどのほか、各種iPhoneアプリを使って地図の確認、乗換案内、通貨換算、ファイル同期、ネットラジオ、電子書籍、英語辞書(仏語・露語も重宝)など、なんでもアリ。
更に、個人的にスゲー!と思ったのは、Skypeアプリを仕込めば通話発信に使える事かも。iPod Touchが即席のIPフォンに変身できるようになったのは嬉しい。着信待機には不向きですが、携帯電話に代わるオプションとしての存在価値はおおいにアリです。
。。。というわけで、久々に新調したiPod Touchは、Pocket WiFiとの組み合わせで、「なんでもアリ機」に変身する事が確認されました。ちなみにPocket WiFiで5台まで同時接続できるという事は、iPod TouchとノートPCを同時にネット接続できるわけで、国内旅行にも重宝しそうです。