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2010年5月31日

サハリン航路提出書類

ロシアへ渡るフェリーは、3月中旬の時点でハートランドフェリー(サハリン航路:稚内~コルサコフ)を使うことに決定し、すでに6/21の乗船予約も済んでいます。

ハートランドフェリーの良いところは、海上輸送だけでなくロシアの通関から何から全部面倒みてくれる事です。しかも賄賂などに頼ることなく洗練された仕組みをつかって、僅か1日で通関を終わらせてくれます。ついでに言うと、フェリー代も安くてGOOD。

ハートランドフェリー運賃:2等24800円+自動車28000円→52800円
日本側通関手数料(日通):17000円
ロシア側通関手数料(インフロート):四輪は8500RUB(約26000円)

ちなみに、もしウラジオストク航路が使えたとすると(運休なんだけど)、フェリー代だけで8万円、通関費用は固定プライスがなく不透明。賄賂だとか倉庫保管料だとかエージェント費用だとか訳のわからない費用を全部足したら15万円くらいになったという話もある位なので、この点だけを比較するとハートランドフェリーの価格設定のほうが透明度が高く安心だと思います。
※その代わり、ロシア本土へはかなり遠回りになってしまうんですが。。。

ただし、通関手続きがスムーズな秘密は、出発の何日か前に必要書類をロシア側に送ってしまうというやり方にあるらしい。ということで、乗船の10日以上前までに、所定の書類をハートランドフェリーに提出しなければなりません。

■一時輸出入車輌申込用紙
たかが乗船書類とあなどることなかれ。。。
これを記入するのがまた面倒だったりします。特に国産の四輪車。エンジン番号は簡単には見つからないかも知れません。後回しはヤバイと思います。(^^;)

あとは国際ナンバープレートの番号とか。これは実際にナンバーを入手する前でも、ピンク色の登録証書があれば記入できます。登録証書は超重要書類なので、早めに陸運に行って貰ってきましょう。


■行程表
一方、こちらはロシア国内での旅行計画書みたいなものを書かなければなりません。内容を見ると、まるで観光ビザの人を対象にしているかのような印象ですが。。。

比較的移動が自由なビジネスビザで渡航する人にとっては、「何月何日に○○に到着」などといちいち書かされるのはちょっと戸惑うかも。まあ、これもたぶん書類を作成することに意義があるのであって、完璧なスケジュールを作ろうと悩む必要はないと判断しました。

というわけで、ロシア入国日と出国日をビザの有効期限めいっぱいに書いた他は、かなりテキトーです。だって、実際どうなるかなんて走ってみるまで本当に分からないんだもん。。。

■その他
上記以外にも、以下のものが必要です。

・パスポートコピー
・ロシアビザコピー
・自動車検査証コピー
・登録証書コピー
・国際運転免許証コピー

これらの書類はFAXか郵送してくださいとの事でしたが、スキャンした画像を担当の人にメールで送っても受理して貰えるので大丈夫です。(いつもどおり、150dpiのjpg画像でやりました)

便利な世の中になりましたね~。

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2010年5月30日

戦闘機とセスナと淳さん

いつも通り、道中あちこちで爆睡しながら富士川へ。燃費測定中なので高速は使いません。遠いよ~。
でもだんだん分かってきた。新タイヤの燃費は17km/L前後のようです。悪くありません。

朝、滑空場でグライダーの組み立てを手伝っていたら、なにやら空から威勢のいいエンジン音が聞こえてきます。

見上げてみると、なんとセスナ機が!低高度で90度バンクさせながら戦闘機のようなやんちゃな飛び方をしているではありませんか。すごい腕前です。ていうか危ないので良い子は真似をしちゃダメです。あわわわ。誰!?あれ操縦してるの誰!?

「ああ、あれ?淳さんだよ。今日TVの取材で飛んでるとこ撮影してるんだって」

なぁんだ、淳さんかぁ。あーびっくりした。淳さんは戦時中に一式陸攻を海上5mの超低空スレスレで飛ばしてたような超人だから、この程度のことはお茶の子さいさいなのでしょう。でも、淳さんが超人なのはそれだけではありません。今年で御歳88だったと思いますが、日本最高齢の現役パイロットなのです。

※ぜひ「高橋淳 パイロット」でググってみてください。たくさん逸話が出てきます。

そして富士川の誰よりもお洒落。この日はエアロンカの手ぬいの刺繍をほどこした赤白のカッコいい上着をお召しになっていました。すらりとした長身によく似合ってます。全く年齢を感じさせません。

日本のパイロットは、毎年一回の航空身体検査を受けて合格しない限り空を飛ぶことは出来ません。ベテランのパイロットでも、高齢になってくると大体この検査をパスするのが難しくなって飛行機を降りてしまう人が多いのですが、淳さんは80代の今でも余裕で厳しい身体検査をパスしています。

そりゃもう元気も元気、毎週のように東京から富士川まで、自分で自動車を運転して滑空場に通っています。私なんか富士川ドライブ遠いよ~ってすでに泣きが入ってるのに。。。そんなこと恥ずかしくて言えない。

しかも滑空場では、淳さん自ら曳航機のパイパーカブを操ってグライダーを発航させたり、無線でパイロット達を誘導したりしてくれています。うーん、歳をとるならこんな風になってみたい!

そんな淳さんは、今回のようなTV取材やら雑誌やら講演会などで引っ張りだこ。
そうやって日本を元気にしてくれる人なのです。ワタクシひそかに憧れております。

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2010年5月29日

新潟~小樽フェリー予約

ずっとロシア行きの事に気をとられて、出発港である稚内までのルートの検討は後回しにしてました。

とりあえず考えていたのは、「東京から青森まで一般道を自走して、フェリーで北海道に渡ろう」という一日中走りっぱなしの修行系ルート。

ごく単純に、青森だったら一番北海道に近い→どうせ海を渡るなら、距離が一番短いフェリーで行けば、フェリー代も一番安いだろうという勝手な思い込みもあったわけですが。

出発も迫ってきて、やっと青森~函館の津軽海峡フェリー代金を調べたところ。。。

なにいぃぃぃ!軽自動車+ドライバー1名で18,430円ってなんじゃ~~!!!

すみません、世界一物価の高い北欧のヘルシンキからストックホルムまで(約350km)のカーフェリーが、コミコミで8,000円で行けちゃう世界で、どうして青森~函館(約120km)が18,430円!?

なんか最近、日本中のカーフェリーが燃料費高騰で経営危機どうのこうのという話は聞いていたので、なんとか存続して欲しいものだと願っていましたが、北海道渡るために青森まで自走してヘロヘロになってる人が、わずか120kmの海上輸送で2万円近くすると知ったら、そりゃーみんな飛行機+レンタカーのほうが楽チンだと思うよね。

しかし、残念ながら私はマイカーを北海道まで輸送しなければならないのです。そこで、考えられるフェリーを比較するために洗い出してみました。

1.津軽海峡フェリー
 →上記のとおり、青森~函館(約120km)で軽自動車+ドライバー18,430円。

2.三井商船フェリー
 →大洗~苫小牧(約800km)でクルマ+ドライバー26,000円。※6月中

3.新日本海フェリー
 →新潟~小樽(約700km)で4m未満のクルマ+ドライバー17500円。※6月中

距離と時間と値段でコストパフォーマンスを考えてみると。。。
新潟まで自走して、新日本海フェリーで小樽まで行くのが一番安上がりだという事が判明。
しかも新日本海フェリーは古くから非常に経営熱心で、フェリーの質といい値段といい、北海道大好きドライバーの皆さんにすこぶる評判がいい。これに決ーめたっ!!

。。。。というわけで、新潟~小樽航路をオンライン予約しました。

6/17の朝に新潟を出航して、6/18の夕方に小樽に到着の予定です。その間2等客室でゴロゴロしてればいいだけ。ああ、なんてラクチン。

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2010年5月28日

会社最後の日

4年勤めさせて頂いた会社を28日で退職しました。なんだかんだで、3年以上同じ会社に勤めたのは初めてです。ちょっと考えられないくらい居心地の良い素晴らしい職場だったと思います。

。。。というわけで、本来ならそういう会社を辞めるのはお馬鹿だと思うんですが、やっぱり世の中どうしても両立させるのが難しいものがあります。帰国日がハッキリしない大陸横断とiPhoneアプリのデザイン支援、とか。

4月の下旬に優秀なデザイナーさん達が4名入ってくれたお陰で、5月後半は本当にラクチンでした。一時はプロジェクト倍増でどうなる事かと思ったけど、皆さん涼しい顔で難なくクリア。ブラボー!
この新しい体制は会社にとって素晴らしい飛躍になるに違いありません。

お勤め最終日、オフィスで一番汚かった青山のデスクから私物が全て除去され、オフィスで一番キレイなデスクに生まれ変わりました。そしたら突然、来客が。。。。なんと、5年前の2005年に(当時はバイトとして)私をこの会社に紹介してくれたS本さんでした。

「え?チビッコ今日で最後なの?全然知らなかったよ。虫のしらせかなぁ?いや~、本当は来るつもりじゃなかったんだけど、近くに寄ったからなんとなくね」というS本さん、私の最初の日に同席してくれただけでなく、最終日にも偶然立ち寄ってくれるなんて。世の中こんな不思議な事もあるのかとビックリ。運命か!?

夜、デザイナーの皆さんの歓迎会で近くのイタリア料理店へ。この一ヶ月の成果を祝い、メンバーの人となりを知る良い機会となりました。

実は、私が初めてこの会社にやってきた時、CSSもチンプンカンプンでIllustratorも使えなかったダメダメ人間でした。ここに即戦力として集ってくれた皆さんの実力の十分の一も無かったと思います。この数年間でいろいろ自由にやらせて貰った結果、やっと新しく入ってくれた皆さんにちょっとだけ追いつけたのかなぁ、とも思う。

かたじけないことに皆さんから餞別まで頂戴しました。同僚&同級生のメグミちゃんが選んでくれたネイビーブルーのBaby-G。うおおおかっこいいーー!!

旅立つのにこれ以上絶好の機会はなかったと思います。今まで、何もかもうまくいかなくて逃げ出した会社もあったけど、ここではあらゆる事が良い方向に向かっている時に送り出して貰えて、こんなに幸せな事はありません。本当にありがとう!

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2010年5月27日

遂にロシアビザをゲット!

ああ、今まで大使館にビザを受け取りに行くなんて事は何回もあったのに、ロシアビザだというだけで何でこんなに緊張するんだろう~。

たぶん、今まで経験した中で一番制約の多い国だからだろうなあ。アメリカ渡航も最近は面倒くさくなってきたけど、ロシア渡航の比ではないと思います。

一週間前にビザ申請書類を窓口に提出し、今日が受け取りの日でした。前回と同じく番号札を手にとり、呼ばれていざ窓口へ。

前回貰った黄色い引き換え券を出すと、窓口のお兄さんが無言でビジネスビザの貼られたパスポートピンク色の領収書を返してくれました。ああ、なんか受け取りの時ってあっけない。

いろいろ苦労して手に入れた招待状のオリジナルは、提出したまま戻ってくることはありませんでした。ちょっと寂しい。でもこれでやっと、ロシアに旅立つための前提条件が整ったことになります。長かった~。。。

いちおうビジネスビザなので、ビジネスで行くフリをする予定です。 あと、これは3ヶ月の90日ビザなんですが、よく見たら有効期間が6/20~9/20で「93日間」になってる!ふーん、カレンダー通りに日数を数えるとこうなるんだ~。ちょっとトクした気分。

ルンルン気分で午後に重役出勤(おい)。といっても、引継ぎの皆さんがデキる人ばかりなので5月後半は有難いことに非常にラクチンでした~♪

オフィスNo.1に散らかっていた自分のデスクを片付けて、モニタやキーボード等の大きな私物は夜にワゴンRでとりに行くことにしました。よく考えたらワゴンRで都心走るの初めてで、かなりドキドキのドライブだったかも。

明日が、会社最後の日になります。

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2010年5月26日

海外旅行保険申し込み

保険を買うというのはどうもトラブルを想定しているようで乗り気でないのですが。。。

昔ボツワナでバイクで吹っ飛んで全治2ヶ月だったとき、AIU海外保険に加入していたお陰で、わざわざ飛行機で南アまで運んでもらい、至れり尽くせりの医療サービスを受けることが出来ました。全部自腹でおんなじ事をやろうとしたらえらいこっちゃ。ああ、保険はこんな時に役に立つのかと、感動した記憶があります。

というわけで、今回も素直に海外旅行保険に加入することにしました。そしたら当然、実績のあるAIU海外保険に決まっているだろう、と思ったんですが、料金表を見ると一番安いプランでも6ヵ月69,620円とか書いてある。うっ。

確かにAIU海外旅行保険は保障が手厚いので、これは妥当な金額なのだと思います。しかし今回の旅行は半分以上が先進国なので、救援費用1000万円とかはちょっと過保護かなぁ、という気も。。。

もっと安くならないのかと思って探したら、アイエヌコーポレーションという保険代理店の比較サイトに、6ヶ月31,120円という三井住友海上のプランを発見。こちら救援費用は100万円です。うん、こんなもんだろう。

ただ、いちおう賠償責任とか携行品損害も入ってたほうがいいかなぁと思って、ひとつ上のプランを選択。さらに6ヶ月で帰れなかった場合、後半はあまり先進国ではない西アフリカだったりするので、念のため9ヶ月まで保険期間を延長することにしました。救援、賠償、携行品と三拍子そろって9ヶ月54,410円だったら悪くありません。

それにしても三井住友海上がこんなシンプルな海外旅行保険を扱ってるとは知らなかった。本家のサイトはどうだろうと思って探したら、三井住友海上@とらべるというページまでしかなく、そこから先は日本中の保険代理店サイトに行ってくださいというような仕組みでした。ふーん、代理店任せなのか。

というわけで、上記のアイエヌコーポレーション経由で、9ヶ月54,410円の保険に加入することにしました。流れとしては、「1.ネットで申し込み」→「2.すぐに郵送で申込書が届く」→「3.記入して返送+代金振込み」→「4.保険契約書が届く」。。。という感じです。

ちょっと嬉しかったのは、入金が確認され次第すぐに契約書のPDF版をメールで送ってくれたことです。あー、こんな風にデジタル版の書面ももらえると助かる。

まあとにかく、この保険を使わずに済むような旅行にしたいと思っています。(^_^;)

*** *** *** *** *** ***

5/31追記:届いた契約証を見たら、自動車による賠償責任は対象外ですって。早く言え~!まあ現地の自動車保険にも入りますからいいけど。一応、そこまで保険に含めたい人は「自動車運転者損害賠償責任」とかいうオプション特約を付ける必要があるようです。ただしネットにはそこまで載ってないので、電話か窓口でお願いする必要があります。ご参考まで。

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2010年5月25日

美しきサンドアーティスト

ずっと旅行の話ばかり続いてたので、久々に衝撃を受けた動画を載せてみます。

砂で絵を描くアーティストが存在するという事自体はじめて知ったのですが、凄いのは絵が美しいだけでなく、ライブなパフォーマンスで物語を表現している事。お時間ある方は是非ご覧ください。



アーティストはKseniya Simonovaというウクライナ人女性で、モデルかと思うほどのすごい美女。Wikipediaによると、1985年生まれだから25歳くらい?しかも経営者だった??のが、2008年の金融危機で事業から撤退し、それからサンドアートを初めて1年もしないうちに、これほどの才能が開花したと書いてあります。

ふぅ。。。なんかもう、経歴からして一般人には理解不能だ。

音楽に合わせて砂から紡ぎだされる物語は、1940年代にドイツ軍によって弾圧されたウクライナを描いているそうです。当時のウクライナは、ソ連とナチスの両方によって蹂躙された歴史があります。以下、Wikipediaからの抜粋です。

▼ウクライナ人は「劣等人種」とみなされ数百万の人々が、「東方労働者」としてドイツへ送られて強制労働に従事させられた。(中略)人だけでなく、穀物や木材などの物的資源も略奪され、ウクライナは荒廃した。

▼多くのウクライナ人が「元ソ連軍捕虜」としてドイツ軍に参加している。しかしそれらを圧倒的に上回る数のウクライナ人が「ソ連兵」としてナチス・ドイツと戦い、死んでいった。当時のソ連軍兵士1100万人のうち、4分の1にあたる270万人がウクライナ人であった。

▼ウクライナは第二次大戦において最も激しい戦場になったとされ、その傷跡は今日にまで各地に残されている。ドイツ空軍機による破壊は文化財にもおよび、多くの歴史的建造物が失われた。

日本に住む私には馴染みの薄いエピソードでしたが、大勢のウクライナ人観客が涙を流している様子を見ると、まるで我々にとってのヒロシマ・ナガサキ原爆投下のような悲しみの歴史なのだろうと想像しました。私はどちらかというと、彼女の芸術才能に絶句していたクチですが。

「天は二物を与えない」ってのは明らかに嘘だな。

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2010年5月24日

カーセキュリティ導入

車両のセキュリティ対策にはあまり熱心ではなかったのですが。。。

よく、一人旅は危なくありませんか?と聞かれますが、旅先が危ないかどうかは旅する本人の注意力と日頃の行い次第かなぁと思うので、一概に一人旅は危険だとか二人以上なら安全だとかは言えないと思います。

だけど、一人旅だとちょっとクルマを離れた時にクルマを見張って貰える人はいないし、万一悪いやつに狙われたら残念ながら腕力では勝てないので、何か大音量で警報を鳴らして相手をビビらす装置があった方が安心かなぁ、とぼんやり考えてました。

そんなある日、ユピテルのカーセキュリティシステム VE-S32RSという装置があるのを知って、導入を決意。こちら、悪者がクルマのドアを開けたり衝撃を与えたりすると大音量でアラームを鳴らします。しかも、シガーソケットを使わなくてもソーラー充電しながら自動で警戒を続けてくれるというスグレモノです。さらに、異常があった時には手元のリモコンに通報してくれるというハイテクぶり。

。。。とは言っても、こんな装置使ったことないので、最初の設定はおっかなびっくり。実は閑静な住宅地の騒音対策としてサイレントモードが選べるのですが、初期設定は大音量アラームが鳴るようになっていて、しかも解除のコツが分からない。
ちょっとでも衝撃を与えたりドアの開閉をしたりするとピュ~!!と、こっちがビビる位の音量で鳴り出すのでかなり焦りました。(((゚゚Д゚゚)))

説明書を読んでやっとサイレントモードに設定し、警戒を解除するコツも分かって(リモコンを本体の赤外線センサー部にしっかり向けて、ボタンをしっかり長押しで解除する)、なんとか運用開始。ふぅ。

最初は焦りましたが、いちど要領が分かればかなり使い勝手の良いセキュリティです。自動警戒モードにしておけば、エンジンをOFFにしてドアを閉めるだけで警戒を開始してくれます。もちろん、リモコンを使って手動で警戒の開始/解除をコントロールする事も出来ます。素晴らしい。

だけど、当然ですが警戒を解除しないままドアを開けると、警報が鳴り響くわけで。。。。(サイレントモードにしておけば、リモコンが鳴るだけで済むからいいのだけど、それだとドロボーをビビらす事は出来ない!?)

乗る前、必ずリモコンで警戒を解除する習慣を付けないとダメだなぁ。
しばらく、サイレントモードのまま、この装置に慣れてみようと思います。

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2010年5月23日

ワゴンRの車内装備

今回の大陸横断は、ロシア・ヨーロッパに関しては宿泊費節約のためほとんど車中泊を予定しています。

身長142cmという恵まれた(?)体型のお陰で、ワゴンRの荷室に足を伸ばして寝られるという特技をもつ青山。(写真のマットの配置どおり、対角線に寝る必要がありますが)

まあ、さすがにワゴンRの荷室で車中泊できる人間は世界的にも限られていると思いますが、上記の物理法則(爆)を応用すれば、「荷室の対角線が自分の身長以上あるクルマであれば車中泊旅行は可能」ということです。

ワゴンRでの車中泊は、富士川滑空場への往復をしていた時に毎週やってたので慣れてましたが、今回は何ヶ月かかかる旅行を想定しているので、車内の装備もちょこっと工夫しました。(ちなみに内装はノーマル状態のままです。改造は一切してません)

空きスペースの有効利用として、天井にバイク用のツーリングネットを張りました。黒いバー部分の両端2箇所にすべり止めのゴムシートを巻き、その上からステンレスバンドを締めて、ネットのフックが両サイドからずれないようにしてあるだけです。

こんな横着な天井ネットですが、ダウンジャケット類やトイレットペーパーなど、軽いけどかさばるモノを収納するのに超役立ちます。(ちなみにダウンジャケット類は圧縮袋でぺちゃんこにして、さらに体積を減らしました)

それから、シートの後ろ側も有効利用しています。安全ピン+S字フックの組み合わせで、軽いモノをひっかけて吊るせるようにしました。(写真では、携帯電話、霧吹き、コップ等が吊るしてあります)

ヘッドレストに取り付けられる市販品で小物の整理をしたり(写真の整理袋に入っているのはLEDランタンと蚊よけの電池式ノーマット)、シート下部のポケットには仕切りを入れて日用品を縦に収納してスペース節約。

左シートの横に傘がありますが、使わないときはベルクロで固定して邪魔にならないようにしてあります。
また、左シート裏の通路においてある黒いカバンには、工具類、パンク修理キット、小さなスペアパーツ類、書類などが入ってます(毎日使うわけじゃないけど、ないと困るもの)。

右シートの後ろ側も同様にいろいろセットしました。ヘッドレストに開閉式のミニテーブルを取り付けたのが意外と重宝してます。歯磨きの時にちょっとコップを置くとか、ちょっとしたものを一時的に置くのに便利。(床に置くと蹴飛ばしたりするので)

それ以外に、エアマット、雨ガッパ、夏用シュラフ、テントなど円筒形の袋に収納されたものは、右シート裏の通路に縦に並べて詰めました。(ヨーロッパに備えて、秋用シュラフも持っていきます。そちらは洗濯ネットに入れてクッション代わりにしてます。一番上の写真参照)

水をどうするか、ってことで考えたのが右の写真です。洗車バケツを台にして、小さなポリタンクを設置し、台所用のシリコン折りたたみ式ボウルをシンク代わりに。おお、我ながら画期的なアイデアだ。(他にも、釣り用品の折りたたみ式バケツを2個ほど持っていきます)

ちなみにこのシリコンのボウルは、ちょっとした洗顔とか、濡れタオルで身体を拭いたりとかの時に非常に便利です!

※2013追記:出発前は自画自賛するほど画期的だと思ってたんですが、実際に旅行してみてポリタンクと洗車グッズは不要と分かり、全く使いませんでした。(シリコンボウルは重宝しましたが)

【ポリタンク不要】
水は世界中どこでも2Lペットボトルで売ってます。なので、生活用水を汲み置きするのだって、ペットボトル数本で充分でした。少量だけ使いたいときは、ペットボトルを両ひざの間に挟んで、キャップを半開きにした状態でヒザで圧力をかければ蛇口のように使うことができます。(ミーハに教わった方法)

【洗車グッズ不要】
ロシアやアフリカなど、埃っぽい所ではあっという間にクルマは泥だらけになるので、洗剤やワックスがけはほぼ無意味でした。また、45度超の灼熱で溶けた路面のタールのしぶきがボディに付着するなど、クルマの美観はそれなりに損なわれると思ったほうがいいかも。
むしろ役に立ったのは、折りたたみバケツと雑巾。海外では時々水拭きしてあげる程度で十分です。


他にも、後部ドアの取手に100均のメッシュ袋をタイラップで取り付けて小物いれにしたり、リヤのはめ殺しの窓に強力な吸盤のフックを数個とりつけて、縦置きのバックパックが走行中に横倒しにならないようにしたり(一番上の写真参照)、いろいろと小さな工夫を重ねてあります。

そんなこんなでクルマの数だけ工夫の余地があると思うわけですが、こういう小細工は国内で実際に車中泊をテストしながらでないと思いつかない部分もあります。なので、出発の準備はなるべく前倒しでやっておいたほうがいいかもですね。。。焦


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2010年5月22日

木賊温泉往復500km

週末の天気はあまり芳しくない予報だったのですが、新しいタイヤの性能をテストしたかったので、思い切って南会津の木賊温泉まで行って来ました。

ここのシルクバレーキャンプ場と出会ってから15年くらい。山奥の隠れ家みたいなキャンプ場で、バイクで走り回ってた20代の頃からのお付き合いです。

オーナーの小川さんは2007年にパジェロでロシア横断経験があり、今回の旅行計画では、去年くらいからいろいろと相談に乗って貰っていました。自分がロシアへ行くかどうか迷っていた半年前に「大丈夫だよ、行けるよ」と背中を押してくれたのもこの小川さんです。ホント感謝。

ところが、よく考えたら木賊に行くの2年ぶりだったんですよね。。。うーん、いつの間にそんなに時間が経ってたんだ??

このシルクバレーキャンプ場の魅力のひとつはもちろん、付近にある秘湯・木賊温泉の川原の岩風呂です。だけど、それだけではありません。

このキャンプ場の敷地にはミズバショウの湿原や川魚のいる清流などがあって、ありえないほど贅沢な環境なのです。といっても、若かりし頃から訪れていたせいか、こうしたものをあたりまえのものと思ってあまり気にとめていませんでした。。。

ところが会社勤めが充実する反面、なんとなく心がお留守になってるなぁと感じていた今日このごろ、ああ時間があったら何がしたいか。。。と思うと、寝そべって飽きるほど花を眺めていたいとか、川のほとりでひたすら流れを見つめていたいとか、なぜかそういう事ばっか考えてたりして。

明日のスケジュールを思い煩うことのない世界に行ってみたかったのかな。いや、もうすぐそういう世界に旅立てる予定なんですけど、待ちきれなかったのかも。とにかく今回、馴染みだったはずの木賊に、夢見てたものが全部あったのでちょっとビックリ。

東京から南会津(福島県)の木賊温泉までは、往復で500kmくらいあります。高速道路を使えばなんてことはないのですが、テスト走行は60km/hキープなので原則として一般道。首都圏の大渋滞を避ける為に真夜中の出発となるので、基本的には徹夜イッキ走りです。

。。。とはいえ、途中休憩では気が済むまでガッツリ寝るので、現地到着までに恐るべき時間がかかるのがいつものパターン。でもこうやって車中泊やらキャンプやらの経験を重ねていくと、いろいろと望ましい装備の姿も見えてくるので、一石二鳥かも。

クルマの装備だけでなく、いろんな考えとかを見直すきっかけにもなったし、木賊に行って本当に良かったです。小川さん有難うございました~。

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2010年5月20日

ロシア大使館でビザ申請

会社を半休して、ロシア大使館へビジネスビザの申請に行ってきました!
正確に言うと、ビザ申請を受け付けてくれるのはロシア大使館の「領事部」というところです。

付近では警察の警備車両や大勢の警察官が、ロシア大使館のエリアを取り囲むように警備にあたっていて、非常にものものしい雰囲気でした。とても大使館の前でイエ~イと写真撮れるような空気ではなく、遠慮がちにささっと撮影した唯一の写真がコレ。

領事部の中に入ると、小さな待合室の中に何人もビザ申請待ちの人たちがいました。入り口に自動発券機があるので、番号を発券してもらい、自分の受付番号がアナウンスで呼ばれるのを待ちます。

呼ばれたら、窓口にパスポートと書類を持っていって、ガラス窓越しに提出。金髪のハンサムなお兄さんが笑顔で対応してくれました。しかもこのお兄さん、日本語ペラペラだし。うわー、超かっこいい。ロシア大使館GJ!

ビジネスビザの申請なので、ビジネスの内容とかいろいろ訊かれるかな?と思って、頭の中でいろいろ壮大なビジネス計画を捏造していましたが、そういう事は一切聞かれませんでした。たぶん私のパスポートにあちこちの国のスタンプが押してあって「あ~コイツ絶対旅行目的だ」と最初からバレバレだったのかもしれません。。。

結局、一箇所だけ書類の不備を指摘されただけで済みました(例の欄17のところ)。意外とすんなりいって、ちょっと安心した~。

本来はここでビザ申請料金も払うのですが、私の場合はビジネスビザの「1週間待ち」なので無料です!(このへんの料金体系のあれこれはロシア大使館のサイトに書いてあります。)

パスポートと書類を提出して、最後に黄色い「引換券」を貰えればビザ申請はおしまいです。この黄色い紙には、ビザの受取日が書いてあります。あとは、一週間後にこの黄色い引換券を持って、もう一度ロシア大使館を訪れれば、晴れてロシアビザが貼り付けされたパスポートを返却して貰える予定です。

わ~。来週が楽しみ~。
あの金髪のお兄さん、また居るといいなぁ。(*^_^*)

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2010年5月19日

ロシアビザ申請書類

そんなこんなで善は急げ!さっそくロシアビザ申請書類を作成しました。

ビザ申請用紙の本体はロシア大使館のWebサイトからPDFをダウンロードして印刷し、ボールペンで記入します。観光ビザでもビジネスビザでも同じ用紙でOKです。

実はこのビザ申請用紙、2009年3月25日から運用されたばかりの新書式らしく、2010年5月現在ではまだ記入参考例などの更新が追いついてません。全て英語なので難しいことはありませんが、分からない事は電話で質問したりしながら記入しました。スキャンした画像をアップしましたので、ロシア渡航予定のある方は良かったら参考にしてみてください。

いくつか迷ったポイントを書いておきます:

13. Name of host organization ...
→これは、WaytoRussiaからPDF版のビザ招待状メールが送られて来たときに、「会社名はGLOBAL INTEXと記入してください」という指示がありました。

15. Do you have health insurance ...
→実はまだ海外旅行保険に加入していなかったのですが、加入する予定がある場合は、保険会社名だけを書いておけばOKだそうです。(保険証書の有無は問われません)

17. Other names used in the past
→うーん、離婚歴のある女性は要注意かな~?なんでも、結婚してた時期の名前をわざわざ書く必要があるらしい。離婚がこんなとこまで付いて回るなんてやーねー。(`ヘ´#)

20. Name of employer, address, tel...
→勤務先の情報を書くのは全然構わないんですけど、なぜか50文字くらいしか記入できないという不思議な欄。困って聞いたら「会社名と電話番号だけでいいですよ」とのこと。

用紙の左下に顔写真を貼り付けたら、日付とサインの記入をお忘れなく。
明日はいよいよこれを、東京のロシア大使館に提出です。

ビジネスビザの申請に必要なものは以下の通り:

★ビザ招待状のオリジナル
★このビザ申請用紙(写真1枚貼付)
★パスポート
★申請料 ※ビジネスビザは1週間なら無料♪

うわー、ドキドキだなぁ~。

2016追記: この記事は古いです。ロシアビザの最新情報はこちらのアップデートも併せてご確認ください。

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2010年5月18日

ビザ招待状オリジナル届く

なんと!本日ロシアビジネスビザ招待状のオリジナルがUPSで日本に届きました!

先日メールで送られてきたPDF版が届いたのが5/14ですから、モスクワから東京までUPSで4日しかかかってません。しかもそのPDF版だってもともとは5/17位になるはずだったのを3日も前倒しで発行してくれてるし。

いろいろ考慮すると、トータルで予定より一週間くらい早く手配してくれた計算になります。ロシアは予定より遅れる国かと思っていたのに、素晴らしい!WaytoRussia、グッジョブ!

ちなみにUPSの封筒が巨大だったので、さぞかしデカイ書類が入っているのかと思いきや。。。A4サイズの小さな紙切れが一枚入ってるだけ。これが、心待ちにしていたビジネスビザの招待状です。それ以外は、送付状も注意書きも何にもナシ。なんともシンプルというか。。。

しかし初めて見るオリジナルの招待状にはちゃんと透かしが入っていて、なんだか偉そうな雰囲気をかもし出していました。おおお~これを入手するために$150も出したのか~。(UPS送料はさらに$75)

ていうか、小さな紙きれですけど、ホントにこれが無いと今回の旅行計画そのものがパァになるという破壊力を秘めた書類なのです。大事にしなきゃ。

これが届いたからには、一刻も早くロシア大使館に行ってビザを申請せねばなりません。あっ、その前にビザ申請書類書いて、証明写真撮って、パスポート用意して。。。。うひーん。ロシアビザ申請、意外と大変だよう。


2016追記: この記事は古いです。ロシアビザの最新情報はこちらのアップデートも併せてご確認ください。

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2010年5月17日

新品オフロードタイヤ装着!

3月下旬の時点ですでにオフロードセンターに確保して貰っていたヤル気まんまんタイヤ。出発前の磨耗をなるべく防ぐため、あえて装着するのを5月中旬まで待っていました。

いよいよ機が熟したので、ルンルン気分でオフロードセンターへ。

「すみませーん、タイヤ交換お願いしまーす!!」
「はーい、やっちゃいましょう!」

で、私がちょっと4WDのラジコンお兄さんの壁のぼりの技を夢中で見物してる間に、気が付いたらタイヤ装着終わってました。。。。うあーラジコン面白かったけどタイヤ交換見逃したー!!
斉木さん達、作業はやっ!なんかゴツいタイヤを装着したあとのワゴンR、なかなか精悍な顔つきになりました。うーん、愛い奴。斉木さん、いつもいつも有難うなのです。

さてこのTOYO TIRES "TRAMPATH XWD" (155/65R13 73S)というタイヤですが、ぱっと見なんとなくノーマルタイヤよりデカイ感じがします。でも実際は、タイヤの径はノーマルタイヤと同じらしい。じゃあ何が違うのかというと、タイヤの幅が違うのだそうです。これが燃費にちょっとマイナス作用するとか?

実はタイヤ交換前に何度もエコランの練習をしてたのは、比較の基準になるノーマルタイヤでの最良燃費を確認しておきたかったからなのでした。幸い、先週の段階で18km/L超をマークできたので、この値を基準に、新タイヤの性能を比較してみたいと思ってます。

なぜそんなに燃費を心配してるかというと。。。シベリアで一箇所、チタ手前330kmの無給油区間があるらしいので用心に越したことはないとビビってる次第です(しかもダートらしい)。

ワゴンRのタンクは公称30Lという事になってますが、今まで給油した経験からいうと20Lちょっと。この容量から言うと、10km/Lで走るハメになると200kmちょいで完全にガス欠になりますが、15km/Lで走る事が出来れば予備タンク込みで330kmならギリギリセーフ。まあ、無理だとは思うけど18km/Lで行ければ全然楽勝~♪、という事になります。

せっかく良いタイヤを履かせて貰ったのだから、性能を最大限まで引き出してあげたいものです。
まだまだ初心者ですが、新タイヤでエコランもっと頑張るぞー!

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2010年5月16日

カルネ申請料金確定!

先日、JAFにカルネ申請書類を提出してきたのですが、このたびウチのワゴンRの最終的なカルネ申請料金が確定しました!

 カルネ本体(10枚綴り) 20,000円
 国際ナンバープレート  6,000円
 Jマーク(ステッカー)   500円
 クレーム処理預かり金 30,000円 ※帰国後に返金あり
 カルネ保険料      8,830円 ※掛け捨て
+カルネ送料(前払い)    600円
---------------------------------
           計65,930円

。。。。というわけで、65,930円だそうです。
この中で、最後まで不確定要素になるのが「カルネ保険料」で、前回ちょこっと担保金を試算した時に、近似値を出したりしましたが、これは最終的にJAFが提出された書類をもとに算出するまでドキドキするしかありません。

ちなみに前回の試算結果は9,954円だったのが、実際には8,830円となっているので、私の提出したカルネ書類は努力の甲斐あってちょっと安めに評価して貰えたみたいです!?

早速この金額をJAFに銀行振り込みして、カルネ発行手続きを開始してもらいました。

ところで、懸案だったカルネ有効期限日の件ですが、担当者さんの裁量によるのかも知れませんが、有難いことに発行日を若干ずらして貰えるみたいです。私の場合は6月中旬には東京を出てしまうので、カルネ受け取り可能日はそれ以前。

「有効期限の事を考えるとなるべく出発直前に受け取りたいですねぇ~。」

と相談したところ、「それではわざと発行日を遅らせて、6/4付けでお届けするよう手配しましょう」とのこと!やったー!ラッキー!これでカルネ有効期限が2011年6月に伸ばせる!(^o^)

担当して下さったJAF東京支部のFさん、本当に有難うございました。
あとはカルネ一式が届くのを待つだけです。わくわく。

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2010年5月14日

ロシアビザ招待状PDF版

初めての申請でスケジュールがドキドキだったロシアビザ招待状ですが。。。

予定では5/17に発行される事になっていましたが、なぜか嬉しい事に5/14に前倒しで発行して貰えました!
といっても、今回モスクワから届いたのはEメールのみ。招待状の原本をスキャンしたPDF版のデータが添付されていましたので、載せてみます。

超どうでもいい話ですけど、右下の"偉い人のサイン"がなんだかダイナミックでいいですねえ。

キリル文字のオンパレードに耐えつつ、ざっと目を通してみて間違いはなさそうだったので、とりあえず一安心です。でも、これだけではまだビザ申請が出来るわけではありません

実は日本以外の国では、このPDF版の招待状を印刷してロシア大使館に持っていけば、ちゃんとビザ申請が出来るそうなのですが、なぜだか日本に限っては「招待状のオリジナルを提出せよ」とのお達し。

というわけで我々日本人は、高い郵送料を払い、郵便事故や遅配などにビビりつつ、UPSで招待状のオリジナルを日本に郵送して貰わなければなりません。はふぅ。どうして日本だけ。。。

紙でできた本物の招待状が手元に届くまではまだまだ落ち着きませんねぇ。
でも、3日も前倒しで発行して貰ったのだから、喜ばないとね。


2016追記: この記事は古いです。ロシアビザの最新情報はこちらのアップデートも併せてご確認ください。

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