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2011年8月18日

スウェーデンから来たよ!(2)

「日本に行ったら是非ナオシマに行きたいの!」とリナ。はて?ナオシマってどこじゃ?。。。と思って調べたら、思いっきり瀬戸内海の小島。しかも不思議なアートの島らしい。

うーん、浅草とか京都とかじゃなくて、いきなり直島に行きたいとはさすが芸術家のリナ。通ですな。

しかし直島でどこに泊まるか?ってトコで問題発生。民宿がたくさんあるようなので余裕かましてましたが、いざ2日前に電話をかけてみると「あさって泊まりたい?どこも満員に決まってるじゃないですか。」と言われ超ピンチ。

しまった。思いっきりお盆の真っ最中であった。慌てて別の民宿に連絡しましたが、ちょっと離れて不便そうな所にもかかわらずそこも満室。やっば~い!3人共いきなり路頭に迷う!?
すると、とある民宿が助け舟を出してくれて「オーナーの自宅でよければ泊まって良いですよ」とのこと。助かった!しかもオーナーさんのご自宅だなんて、なんか素敵な香りがする。

。。。というわけで、大阪から岡山まで新幹線でワープし、ローカル線を乗り継いで宇野港へ。もう、このあたりからアートの香りが漂ってきます。港に鎮座している巨大な虹色のチヌのオブジェはすごい。なんと、すべて海岸で拾ったゴミで出来ているらしい!
しかも、後から色を塗ったわけではなく、青いバケツのフタやら赤いポリタンク等(全部ゴミ)を使って、素材の色だけで虹色に仕上げてあります。
カッコイイけど考えさせられる。

さらにフェリーに乗って、やっと直島に到着です。下船するなり目に入るのが、真っ赤なかぼちゃのオブジェ。しかもテントウムシみたいな模様や虫食い穴がなんだか有機的でナイス。こりゃ面白そうだ~。よぉし写真撮りまくるぞ!

。。。と思ったら、直島についた初日に青山のカメラぶっ壊れ。Σ(゚д゚lll)ガーン

「大丈夫よナオコ!使いたいときには私のカメラを使ってちょうだい。」と優しいリナ。うう、ありがとう。お陰さまでこんな写真が撮れました。
(以下、白浜のビーチを見つけるなり「キャー!泳ぐわよー!」と突撃していった準備万端のリナと、パンツ一丁で泳ぎ出したトビアス)


しかし、旅先でコンデジ突然死というありえないハプニングは挽回しようもなく、誠に残念ながら直島滞在中の写真はほとんど撮れませんでした。絵になるモノはいっぱいあったんだけどね~。

以下、直島のハイライトをまとめてみました。
・1日500円のレンタサイクルを借りて、島内一周した。ただし一箇所、心臓破りの急坂がある。
・本村付近の静かなビーチ(貸切状態)で海水浴。トビアスは頭にワカメをかぶって遊んでいた。
・つつじ荘の近くに大きな黄色いかぼちゃあり。模様がウミウシちっくで非常に有機的。
ベネッセハウスミュージアムにて、真っ黒なイカスミカレーに挑戦。現代アート鑑賞。
地中美術館はスゴイ!その名の通り地中に建設されている。内部に照明は一切使っておらず、作品の鑑賞はすべて天然光のみ。我々のお気に入りはオープン・スカイという作品。
・夜は2人とも日本料理屋で初の刺身に挑戦!翌日ハライタを起こすこともなく良かった。
・直島の銭湯 I ♥ 湯 (あい・らぶ・ゆ)は外観だけでなく浴槽の中までアート!




。。。という感じで、まる一日遊びきりました!じつは直島だけでなく周辺の豊島、犬島、小豆島などの島々でもアートプロジェクトが根付いており、世界中から人々が訪れてくるほど有名だったと知って驚いた私。(ガイジンさんはリナ達だけではなかった!)
うーん、どれも面白かった。まだまだ見足りない気もします。けど、今回の直島訪問は、リナの素晴らしいひらめきがなければ実現できなかったこと。

リナ、直島の事を教えてくれて本当に有り難~う!

※その後、トビアスが一言。「あのさ」「何?」「僕発見したんだけど」「うん?」「コンタクトつけたまま海水浴すると、両方とも失くしちゃうって事が分かったよ」「何いぃぃぃ~~~!!! Σ(゚皿゚)」
→その後、帰国するするまで裸眼で過ごしていたようだが、ちゃんと見えていたのだろうか。謎だ。


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