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2012年2月19日

おてがる放射線測定器

ヨドバシカメラをぶらぶらしてたら、妙な箱がたくさん売られてました。
なんじゃこりゃ。。。と思ってみたら、放射線測定器って書いてある!その名もエアカウンターS

へえー。ついに放射線カウンターが量販店で売られるようになったんだー。でもどうせお高いんでしょ?去年は定価10万円とか、安くても5万円くらいついてたもんね。。。。と、値札を見てみると。。。

ぇええええええ!? 1万円切ってるぅぅ!? (Amazonで5,000円台に。。。)

まぢですか。てことは精度が悪かったり耐久性が低かったりするのだろうか。メーカーどこだ。あらやだ。エステー株式会社ですって。ってことは国産じゃありませんか。品質は良い方だと思ってもいい?

なんか良く分からないけど気が付いたら大人買いしてました。まあ毎日使うもんじゃないし、そんなんいらねーだろうという声もあったんですが、たま~にあると助かる体温計みたいなノリで持っておいても損はないアイテムじゃないかと思ったわけです。

箱の中には放射線についての冊子まで入ってて、カウンターの仕組みとか数値の意味とかかなり分かりやすく書いてあります。放射線の測定は確率の問題であって、沸騰した水の温度を測ったら必ず100℃になる!ってな具合にはいかないらしい。だから、同じ場所で何回か分割して計測して、平均値をとるのが良いそうです。

測定方法はスイッチONするだけなので超簡単ですが、一回の測定にだいたい2分くらい。以降は10秒毎に測定値を自動更新してくれます。ただ、あくまでも空間線量を測る装置なので、食品とかの放射性物質は測定できません。(測定限界は0.05μSv/hで、それ以下になると数値が0.05のまま点滅する)

で、分かったのは、やっぱり屋外より屋内のほうが低いですね。シェアハウス内では0.05μSv/h以下だったので普通でした。で、外に出てみると、東京の都心のほうで0.08~0.15μSv/hくらいでバラツキがあり、ちょっと歩いた位の距離でも線量がまだらになってるっぽい。あと、雨の日だとちょっと高めに出るかな?

騒ぐほどの数値ではないにせよ、まあ震災前に比べたら明らかに屋外の線量はあがってるんだなぁ~、と再認識。でも、あと何十年か経って私が婆サマになる頃にはもっと線量下がる理屈ですし、その様子を観察する道具として持っておきたいですね。

それまでの間、日本だけでなく他の国でも何事もないといいんだけどね。

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