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2010年2月26日

右ハンドル車

日本車は右ハンドルが基本ですが、世界から見ると少数派です。
この右ハンドル車の通関にカルネを要求される可能性はあるのだろうか?と思い、特に国境が面倒くさそうなアフリカについて考えてみました。

現在、世界のほとんどの国が日本とは逆の左ハンドル車を前提とした対面通行を採用しています。で、アフリカには中古車がいっぱい流れてくるわけですが、政府の方針によっては自国内で右ハンドル車が流通するのを嫌っていたりするのです。

たとえば、ガーナでは右ハンドル車の輸入は認められていません。現地には日本から来たと思われる「○○幼稚園」などと書かれた車両も走っていますが、全てハンドルを左に付け替えられています(かなり無理やり)。そこまでしても人気の日本車!恐るべし。

ただ、旅行車両は"一時輸入"なので、左ハンドルに付け替えろなどと無茶を言われる事はないと予想しています。ていうかそんな事言われたら死んじゃうし。約束の期限までに、クルマごとガーナから出て行くのだから目くじらを立てる理由はないはず。

また、旅ドライバーに人気のガンビアは、右ハンドル車の入国にカルネ使用が必須らしいという噂が流れました。実際にはガンビアでも右ハン・カルネなしで通関できる事が別の旅行者によって確認されましたが、これは読み方を変えると、国境で出会う役人さんの対応次第なんだなぁと。

結論からいうと、東京~ロシア~ヨーロッパ~西アフリカというルートだったらカルネは要らないという事になりそうです。右ハンドル車ということでイチャモンつけられる可能性はありますが、そこは笑顔で切り抜けるしかないのでしょう。

ガーナとかガンビアとか言ってますが、実際うちのワゴンRで西アフリカまで行けたら、それだけで御の字ですけどね。。。(^^;)
まあ、夢です。夢。

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