また着陸でショートしそうになった。。。相変わらず危険な青山です。教官が速度ないからダイブ戻せって言ってるのに頭真っ白で何も聞いてないし。つーか力いっぱいダイブ引いてフレアかけた気分に浸っていたという訳の分からない着地でした。
そんなオイラはご覧の通り、物凄く非科学的な思考回路でもって生きてます。いきなりグライダーを始めたのも前から興味があったからでは全然なくて。春先に再び飛行機に乗り始めた後の一連の気持ちのいい出会いの流れの末に自然と辿り着いたのが今の滑空場。自分がグライダーが好きかどうかも分からないのに、半ば直感のようなもので決めました。
そういうの、アタマで決めないんです。ココロが気分がいいかどうかで決めちゃいます。
アタマは理性的に「安・楽・短」の解を出してくれるので、単に生存するだけが目的なら便利なんですけど、逆にいうと「それは疲れるからヤダ、金が無いから無理、時間かかるから面倒」という結論に傾きやすい。ココロは逆で「嬉しいよ~、もっとやろう」or「イヤな気分だ、もうやめよう」の両極端、疲れるとか金がないとかは一切無視ときてる。トホホ
人生の一大事を決める手段がそれですからホント馬鹿みたいだと自分でも思います。
しかも何が嬉しいかを探し出すのは目に見えないから大変なんですけど、それでもココロの言うことに正直に従う事には立派なご褒美もあるんです。それは、「嬉しいよ~」と思う方向に進んでいくと、いろんな事が勝手に上手く回るようになること。嬉しい~ヤッタ~が続くと、なぜか病気がちなのが治っていくし、ラッキーな偶然がいっぱい来るし。
根拠?わかりません。だって、そうなんだもの。
余談ですがグライダーで教官が初めてソアリングを教えてくれたとき、旋回しながら上昇気流の芯を掴むんだって言ってました。でも、上昇気流は目に見えないから見つけるのは大変です。だから昇降計がプラスを指すと嬉しい。サーマルを示唆する雲やトンビのようなサインは見逃さないし、下からドンと突き上げるような空気を感じるとキターって思う。嬉しい~キタ~が続くとグライダーはもっともっと元気よく上昇するらしい。
これってなんかココロの言いたいコトと似てると思うの私だけかなあ。
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