グライダーのキャノピーには長さ10cmくらいの不思議な毛糸がテープでペタっと貼り付けてあります。これが滑り計だと聞いて最初は驚きましたが、確かにボール式のものに比べると、毛糸のほうが驚くほど敏感に反応します。プロペラがないからこそ使える技ですね。
で、今までまともにラダーなんか踏んだことがないと白状するしかない青山ですが、グライダーはそんな事を言ってると旋回ひとつ出来ないという事が判明。滑ってるという事はエネルギーの無駄ですから、動力ナシの機体にはそんな贅沢許されない!?ってことで、ラダーの練習もさせて貰いました。目からウロコでした。
この毛糸、景色と一体化しているので、いちいち滑り計をチラ見しなくて済むのが便利です。あと、噂によると一部のジェット戦闘機にも付いてるらしい。そんなハイテクの塊みたいな機体にも毛糸だなんて、なんだか微笑ましいですねえ。


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