実は先月からCD付きのロシア語の教本を読みはじめてます。。。といっても、気が向いた時にiPodで会話を聴くくらいのゆる~い学習ですが。まさか半年やったくらいでロシア語が話せるとは思ってないけど、さすがにキリル文字はある程度解読できないと道路標識の地名とか苦労しそうなので(たぶん現地でアルファベット併記とか期待するの間違ってるよね?)。
たとえば"Москва"って書いてあったら、うっかり「モックバ?」と読んでしまいそうですが、キリル表記においては"Maskva"と発音するらしい。モスクワのことです。ちなみにロシアは"Россия"と書くそうです。完全に意味不明ですが、発音記号に直すと "Rassija"。この場合jaは「ヤ」と発音するとかで、もう何がなんだか。
で、CD付きのロシア語の本はいろいろ出てるんですが、今回入手したのはAmazonでも評判の良かったNHK新ロシア語入門 です。ちょっと真面目というか堅い感じの本なんですけど、すごく気に入ってるのが、単語の読み方をカタカナではなく全てアルファベットの発音記号で表記してくれてる事です。ちなみに紀伊国屋の語学コーナーで見比べたところ、これ以外のロシア語本は全部読み方がカタカナ表記でした。
もちろんカタカナ表記も悪くないんですけど、日本語はどうしても「bとv」の区別が甘い(本当は「ヴァ」なのに「バ」と書いたりする)とか、「rとl」の区別が皆無(全部「ラ行」の表記で片付けてしまう)だとか、いろいろ限界があります。特にキリル文字は発音が日本語とは比較にならないほど多いので、正しい発音記号で書いてある教材は助かるかも。
まあそんな細かい事はさておき。外国語なんて何年もノータッチだったんですが、それでも現地に行くぞ!という目標があって始めると面白いですね。もちろん何も勉強せずに現地に行って、体当たりのボディランゲージで旅するのも全然アリだと思うんですけど、人口が多い言語はこういう機会に少し押さえとくと、旅行以外のときにも役立つかも知れないし。
あとはフランス語。こちらフランス本国及び西アフリカ全域で使われてるので避けて通れません。8年前にちょっとかじったけど、それ以来何もしてなかったので忘却の彼方。。。。あのときもっとちゃんと勉強しとけばよかったなぁ。
2ヶ国語、同時進行で半年がかりの一夜漬け決定です。orz
※追記1:上記の本は、iPodで音声を聞きながらロシア語の基礎を勉強するのに非常に役に立ちましたが、実際に旅行している最中に一番役に立った本は、イラストを指さしながらお気楽に使える旅の指さし会話帳 ロシア語でした。日常的によく使われる表現なども多数載っており、旅行程度の会話だったらこれ一冊で何とかなるかも。
※追記2:ロシア語のキリル文字をソフトキーボードで入力する方法については、こちらの記事を参照ください。