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2010年1月21日

ロシア語ソフトキーボード

ロシア語の勉強を始めたのはいいのですが、キリル文字がタイプする方法が分からなくて、学習メモなどは紙に手書きするしかありませんでした。手書きは時間がかかるし紙の管理が大変なので、できればキリル文字を直接PCで打ち込んでiPod Touchのロシア語プレイリストの歌詞データに放り込んでしまいたかった、という横着もんです。

かといって、OSの入力モードをロシア語に変換する勇気もなくて、なんとか初心者向けのソフトキーボードはないかと探したら。。。ありました。ロシア語のソフトキーボード「Typeit」

これがなかなかスグレモノで、ポチポチとクリックしていくだけでロシア語入力できてしまいます。しかもShiftキーを押しながらクリックすると、ちゃんと大文字になる。素晴らしい。もう私なんかはこれで十分です。

しかしさらにイケてるのは、実際のキーボードを使ってタイプしても、同じようにキリル文字で入力できることです。キー配列は画面に載ってるので、ロシア語キーボードの使い方の勉強にもなります。まだ私には難しいけど。。。

それだけではありません。左側のメニューを見ると、ありとあらゆるヨーロッパ言語(北欧語とかエスペラント語まで!)の入力用キーボードが用意されています。例えばフランス語で苦労するà,ç,é,è,ô,œ,といった文字も簡単に入力できてしまいます。このサイトを開発した人偉すぎ。

ここでタイプした文書は、Unicode形式で保存できるエディタ(メモ帳、秀丸、Wordなど)なら普通にコピペ可能です。もちろんiTunesもUnicode対応しているので、問題なく歌詞データにペーストできます。あー助かったー。これさえあれば何とかなる。

今までソフトキーボードは使いにくいってずっと思ってましたが、それは英語キーボードに慣れていたからなんですね。ロシア語のように、そもそも使用する文字からして全然違う言語の場合、ブラインドタッチどころではありません。「えーとДは。。。Жは。。。」とか言いながら、対応する字を探してチクチクやるしかない。そんな初心者にはソフトキーボードで十分!と思いました。

※追記:ほかにも便利なのは、Google翻訳で元の言語にロシア語を選び、入力フィールドからロシア語ソフトキーボードを起動する方法。こちらのほうが辞書代わりにも使えて便利かも?

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