ただ、冷静にハードウェアで比較してみるとKindleのほうが電子ブックリーダとして優れている点が多い気がします。Kindleは重さたった289g(iPadは680g)だし、省電力でバッテリーが1~2週間は持つし(iPadは10時間)、3G通信の費用が余分にかからないし。ソフト的に見ても、そもそもKindle書籍って我々が普段使ってるAmazonサイトで普通に買えちゃうもんだし、買った書籍はPCだろうがiPod Touchだろうが対応アプリさえあればハードウェア不問で読めちゃうので。こういう点は今のところAmazonが先んじていますね。
とはいえiPadにもハードウェア的な利点はあると思います。iPod Touchしか持っていない私が僭越ながら想像させていただくと、マルチタッチ機能を使って指でページをめくりたいとか、夜寝るときに読みたいから液晶バックライトが欲しいとか、ついでにカラー画面でWebブラウジングしたりPCのような使い方がしたい、というような欲張りな人は断然iPadの方が良いに違いない、と。
。。。とかなんとかいろいろ妄想しつつも、実はワタクシKindleも持ってないし、iPadもたぶん買わないでしょう。今年は旅行に向けてオニ貯金中なので、IT系のガジェットへの投資は自粛中。ちくしょーKindleもiPadも欲しくないもーーーん(うそです)。いやほんと、今年は電子書籍もなにもかもiPod Touchひとつで押し通す予定です。頑張れiPod Touch!!
1/28追記:関連エントリ紹介します。iPadで拡大する日米の情報格差