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2010年1月19日

超凄い女性パイロット

日曜日は久々に富士川滑空場に行って来ました。そしたらいつも重宝していたサービスエリアのETC出口が3月中旬まで工事のため閉鎖だとか。うおーガッデム。

現地は風は穏やかだったものの少し北風があり、午前中はRWY18と36の両方を臨機応変に使い分けるという運用でした。天気も良く、みんな単座グライダー2機とモグラとセスナのオールスターでばんばん飛んでて気持ちよさそうだったなぁ。

こちらは今年、敢えて飛ぶ練習はしない予定ですが、無線のオペレーションに興味があるので先輩達に教わりながらおっかなびっくり勉強させて貰ってます。航空チャートにも記載されている公共の周波数を使っているので緊張する~。

滑空場ではグライダーと飛行機が混合しているので、スピードも違うし場周経路も異なります。ベテランの先輩達はそういうのを全部考慮しながら、機体同士のセパレーションが確保されるようきちっと無線で誘導していきます。ちょっと憧れです。

今回は超ベテランの女性教官が来てくれたので、一日一緒に過ごしてゆっくりお話を伺う機会がありました。こちらは右も左も分からない状態だったので、目が覚めるような話の連続だったかも。しかも女性の視点だったので言外に理解できる事もいろいろあり、とても有意義な一日になったと思います。

それにしても母親として子供2人を育て、普通社会で働き、なおかつ飛行機の教官で、アクロバット飛行や海外の大会などにも積極的に挑み、社団法人も運営している女性なんて私の想像を超えています。しかも見た目がすごく若くてドビックリ。

もし自分に子供がいたら、旅行したり空飛んだりする精神力を保てるかなぁ?
なんかお母さんモードに切り替わって、他の全活動を停止してしまいそうで怖い。
いかなる状況でも、きちんと自分の中心を保つ事ができる女性になりたいものです。

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