2010年3月4日
空飛ぶクルマ
AOPAの先輩がメーリングリストで紹介してくれた「空飛ぶクルマ」に目が釘付けになった青山です。すっげー!ホントにクルマが空飛んでるーー!!もうそんな時代になったのー!?!?
この機体を制作・販売しているのはアメリカのTerrafugiaというベンチャー企業。見出しをよく見てみると「合法的に道路走行できる飛行機」と書いてあるから、本当は空飛ぶクルマというよりは、最初から飛行機として設計されているんですね。お値段は約1900万円というから、買える人には買えるはず。(私除く)
自宅のガレージから飛行場まで運転してテイクオフですか~。いいなあ。駐機料がベラボーに高い日本にぴったりじゃないですか。自動車のナンバーと、航空機の機体番号の両方が付いてる所が素敵。でも車検と耐空検査と両方通さなきゃダメか。。。
そういえば日本でも各務原でミラクルビークルという空陸両用車を開発しているそうですが、こいつは無事に飛んだのだろうか。2003年であれだけ出来ているなら、今頃飛行実験に成功してるだろうとは思いますが、販売するという話はまだ聞いてません。もしやアメリカに先越された!?
すごいなぁと思ったのは、アメリカのベンチャー企業がこういうのをドンドン作っちゃうと言うことです。ちょっと前(2009)にも水空両用のICONという飛行機が発売になっているし。将来性のあるアイデアについては投資家がリスクを負ってくれて、起業者はアイデア実現への挑戦に専念できるという環境が日本と全然違う気がする。
ていうか、こんなチャレンジングな産業にも投資が行き渡っているということは、リーマンショックで大不況だと言いつつもしっかり元気じゃないですか。
いつかこんな機体と路上ですれ違ってみたいものです。
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