元々バイクでのツーリング用にと思って入手した中古のポータブルカーナビ(Garmin nuvi250)ですが、気が付いたらワゴンRのメインナビとして手放せない存在になってました。小さいのにホントに便利な奴なんです。
デフォルトで日本全国の道路地図が入ってますが、先日紹介した通りSDカードを差し替えて世界地図(粗いけど)を入れたり、ヨーロッパ道路地図を入れたりできるスグレモノ。いちおうGarminはモスクワ周辺の道路地図も出しているので、その気になればかなりの範囲をコレひとつでナビ範囲に含めることができます。(地図は高いのでばんばん揃えるワケにはいかないけど。。。)
ところがHUBBの古い投稿(2003~2005ごろ)を見ると、ロシアはGPS装置の持ち込みが禁止になっているとかで、旅ライダー達がロシアでのGPS隠しに頭を悩ませていた様子が伝わってきます。決してガセネタというわけではなく、当時のロンプラにそのような注意書きがあったらしい。
はて現在は?2010年の今もロシアで本当にGPS(カーナビ含む)を使ってはいけないのだろうか?もしロシアでGPSやカーナビが禁止だとしたら、Garminがモスクワ周辺のGPS道路ナビ地図を販売しているのは矛盾している気がするし、最近では日本やヨーロッパからロシアに流れて来る中古車にもカーナビは標準で装備されているわけで。。。
で、2007年以降の旅レポを見る限りはGPSを普通に持ち込んでも大丈夫そうな雰囲気。現在のロンプラにも「ロシアはGPS持込不可」とは書いてないし。うーん、だったらもうビビらなくてもいいかなあ。。。
ロシア税関でカーナビを申告したら没収されるとか、そういうご無体な話だったらこっちも本気で隠し通しますが、通関時にちゃんと備品として記載しておけば一時輸入扱いで問題ないんじゃないかという気がしてきた。
どうせなら堂々とカーナビ使って、道路の分岐点とか宿の場所とかを座標登録してゆきたいものです。そのデータを皆と共有すれば、シベリアはもっと旅しやすくなると思うのですがどうでしょう?
※10/5追記:現在ではロシア国内のGPSカーナビ持ち込みは全く問題ありません。というよりむしろ、GARMINカーナビがあるとないとでは旅行のしやすさが断然違います。