週末ひさびさに晴れたので、ワゴンRの長距離走行テストをしに行ってきました。といっても富士川滑空場の往復(約300km)なのでいつものドライブと変わらないんですけど。。。
でもって懸案だった「タイヤ交換の練習」をしてみました。あえて滑走路わきの草地で。ていうか別に舗装された場所でもタイヤ交換なんてしたことないわけで、今回は交換手順から工具の使い方など基本中の基本をクルマに詳しいお兄さんに教わった次第です。
で、判ったのは。。。不整地でのジャッキアップは思ったより怖い。車載の小型ジャッキは地面の接地点が非常に狭く、地面にめり込んで不安定になります。微妙なバランスで車体を持ち上げているので、誰かが軽く車体を押しただけでもジャッキが倒れそう(=車体落ちそう)。「不整地でのタイヤ交換では、傾斜地は絶対NG。あと下に敷くための板切れを一枚持っていたほうがいい」というクルマ屋さんのアドバイスの意味がよーく分かりました。
あと、作業開始前に必ずスペアタイアを車体の下に配置すること。これは万一ジャッキが外れて車体が落ちた場合の保険だそうです。確かに、そうでもしないと万一の時に二度と車体を持ち上げられなくなるし、車の下に潜り込んで作業する人なんか即死ですね。こんな事は基本中の基本なのかも知れないけど、私は教わるまで何も知りませんでした。ゾ~~~。。。
今回最も痛かった教訓は、ちょっと長めのクロスレンチを使っても、私の小学生並みの力ではトルク解除出来なかった!という事でした。ホントに一人でやろうとしなくてよかった。危ないとこだった。クロスレンチに長いパイプを差し込めばたぶん行けるはずですが、あいにくそのような持ち合わせはなく。。。
なのでナットを最初に緩める時と最後に締め上げる時はお兄さんにやってもらいました。ううう感謝。
ドキドキだったけど今回試してみて本当に良かった。自分の非力さをカバーする為の長いレンチが必要だという事が分かったし、他にもいろいろと大事な事を教わったので。
そんなこんなで私だけ滑走路わきでパニック状態だったため、肝心の無線もグライダーもあまりお手伝いできなかったかも。あと寝不足で倒れそうだったのでちょっと昼寝してました。ごめんなさ~い。(^^;)