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2010年8月21日

サーシャとモスクワ観光

ぐずついた天気が続くなか、この日だけは信じられない快晴で、モスクワは見事な青空!いやー少し前まで森林火災でひどいスモッグが続いていたとは思えません。うん、これは間違いなく日頃の行いが良かったからに違いない。

でも複雑でハイスピードなモスクワ市内をワゴンRで運転する勇気が無かったヘタレな青山。サーシャが自分のクルマを出してくれて、モスクワ中心街まで連れて行ってくれました。ちなみにサーシャはモスクワ生まれモスクワ育ちの都会っ子。こんなエキスパートにモスクワの名所を案内して貰えるなんて、超ラッキー!以下に「モスクワに来たらココは外せない」的な見所を紹介したいと思います。

■クレムリン
サーシャが「あれがクレムリンよ」と教えてくれたのは、どこまでも続く赤い城壁。内部にデカイ建造物群がチラ見できます。クレムリンといえば昔はソビエトの共産党を指す代名詞でしたが、実際にはこの高い城壁に囲まれた宮殿エリアを指すそうです。現在もロシアの政治の中枢として機能しているため、内部は厳重な警戒が敷かれているとのこと。外には素敵な公園が整備されています。

■赤の広場
モスクワといえば「赤の広場」は外せません。でも知ってたのは名前だけで、どんな場所なのか全然見当つかず。実際にはクレムリンの隣にあって、こちらは誰でも自由に出入りできます。広場の入り口から見て左手側にグム百貨店、右手側にクレムリンの外壁が見えます。赤の広場には、モスクワの見所が勢揃いしている感じです。

■聖ワシリイ大聖堂 (赤の広場)
そして、広場の奥にはテトリスで有名なタマネギ形の屋根をした建造物があります(正式名称は聖ワシリイ大聖堂と言うらしい)。実際に目の当りにすると非常に壮麗で、さすが本物の迫力は違う!赤の広場サイコーです。ついにモスクワ来たぞー!と心の中で叫ぶ私。

■モスクワ道路起点
正真正銘の「モスクワの中心地」と呼べる場所がココ。モスクワからは無数の幹線道路が放射状に延びていますが、その全ての道路のOkm起点となる場所がここです。赤の広場のすぐ隣にあって、大勢の観光客が中央に立って願い事をし、コインを投げています。面白いのは、コインを投げる人のそばで、堂々とコインを拾っていく乞食さんが居るという事。生活のためらしいが、さすが。。。

■グム百貨店
赤の広場にはグム百貨店(GUM)と呼ばれる巨大デパートがあります。たいへん歴史のある美しい建築で、一見しただけではとてもデパートとは思えませんが、中に入ると海外の高級ブランド店が並んでおり、とてもセレブな雰囲気です。今でこそゴージャスな舶来品で溢れるグム百貨店ですが、ソビエト時代には完全に国営ショップで様々な国産品を取り扱っていたそうです。

■アルバート通り
モスクワ中心街にほど近いアルバート通りはモスクワっ子や観光客でにぎわう一大名所。通りの両側には土産屋やカフェが軒を連ね、絵描きが似顔絵を描き、音楽家がライブ演奏をし、大道芸人がパフォーマンスしていたりする大変活気あふれる場所です。歩行者天国ですが、夜になるとバイカー達が集うカフェもあります。3度ほど訪れましたが、何度通っても飽きない楽しい通りです。


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