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2010年6月28日

ネット、Birobidzan郊外のGS

せっかくハバロフスクまで来たので、朝まだ涼しいうちにアムール河のほとりまでワゴンRで移動(慣れない市内の運転はドキドキ)。とても広い川で、地元のロシア人が大勢くつろいでました。さすがにハバロフスクの町並みは洗練された感じがします。

で、本題ですが。わざわざ月曜にオープンするのを待って行ったRedcomは、何か違う事務所になっててもうネットカフェではない事が判明。ガーン。な、何のために汗ダラダラで駐車場に泊まったんだ。。。頼りのロンプラ情報もどんどん変わって行くので、現地に行くまで分からない事多し。ガッカリ。。。

代わりに教えてもらったのが"Port@l.ru"という店(住所:Moscovskaya 7)で、幸いRedcomから歩いていける場所にあったので、ヨロヨロと移動しました。残念ながらここもWiFi接続や自前PCの接続は不許可でした。まあ、たぶん課金システムの都合で自前PCがNGなだけだと思うけど、交渉する語学力なし。。。というわけで、店のPCを2時間使わせてもらいました。1時間75Rなので計150R。

実は高いホテルに泊まればWiFi接続が出来たりするようですが、予算の都合でちょっと見送り。仕方ないので、この原稿は自前PCで書き溜めています。この先、ハバロフスクからチタまでは、ネットとは無縁なワイルドな田舎地帯だと思われます。いつになったら更新できるか分からず、ちょっと凹み気味。

というわけで、ハバロフスク出発。次の街、ビロビジャン(Birobidzan)に向かいます。ものすごく暑いです。連日のように外気は40℃近くあってアフリカ並みです。いちおう車内でクーラーをつけてみるけど、もう全然食欲なし。パンとトマトをかじるくらい?こんなに鬼のように暑いのに、外に見える景色はまるで高原のようなシラカバ林と湿地帯。ものすごく不思議な感じ。

現在、ハバロフスクから2000km先のチタまでは新しい一本道で繋がっていて、あちこちの看板に「チタまで○○km」と書いてあります。だから手持ちのロシア地図の情報が古くても、いちおうこの新しい道さえ走っていれば、道に迷うことなくチタに着くらしい。

だけど誤算だったのは、新しい幹線道路が決して街そのものを結んでいるわけではない事です。西に行けば自動的にビロビジャンに着くのかと思ったら全然違って面食らいました。あったのはビロビジャン方面への寂しいT字路だけで、街そのものは完全にスルー。幹線道路はひたすら何も無い大自然の中を走っているだけ。人の気配があるのは、たま~に現れるGSなどだけです。

幸い、道路沿い(ビロビジャン郊外)のGSにキャンプ印の看板があって、そこで車中泊させてもらいました。ここには食堂もあり、500Rの部屋もあり、100Rでシャワーも浴びさせて貰えます。ハバロフスクで汗まみれだったので、このシャワーは助かった~。

それにしてもシベリアは日が長いです。夜9時ごろになってもまだ明るくてビックリ。

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