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2010年6月23日

初回レジストレーション顛末(+USBモデム)

朝から夕立かと思うようなドシャ降りの雷雨で超ユウウツ。しかし通りを行く人の中には傘をささない人もいます。ワイルドだ。

とりあえず小降りになった所を見計らって、近所のネットカフェへ。WiFiはなにやらプリペイドカード式になっているらしく、ロシア語でカードの使い方を聞く勇気がなかった私はおとなしく1時間60R(約180円)のデスクトップへ。持参PCの接続は不許可だそうで、ブログ更新は出来ません。まあいいや、そういう事はロシア本土に渡ればなんとかなるだろう。

それにしても古いマシンでびっくり。いまどきIE6ですか。しかも表示がやたらと遅いし。極めつけは、日本語フォントが一切入っていなかった事。いやー、UTF-8くらい読めるようにしておこうよ。。。結局メールはおろか自分のサイトさえ読めず、仕方なしに英語で近況報告。これだったら、WiFiのカード買って、根性でマイPCを接続すべきだったかなぁ?

※2013追記: 中西さんにユジノサハリンスクのUSBモデム購入情報いただきました。場所はホテルMoneronのすぐ近所で、レーニン通り沿いのMTS(МТС:ロシアの通信キャリア)店舗。かなり安い上にロシア全土でネット使えるようになるのが素晴らしいです。(注:SIMカードは全ロシア対応版と、少し安価な地域限定版があるそうですが、全ロシア版を選んでください)
【製品名】 
本体: МТС КОННЕКТ-4 +MODEM4.7
SIMカード: SIM МТС КОННЕКТ-4 +MODEM4.7
【価格】
本体とシムカード 1190ルーブル
3か月分使用料  1160ルーブル (合計: 2350ルーブル)
【備考】
パスポートの提示が必要。(レジストレーション提示は不要) 現地の方と知り合いになり購入をサポートして頂いたそうです。USBモデムとは何ぞや?という方はこちらをお読みください

さて、そろそろMoneronのフロントに私のレジストレーションが届いてる頃かな?と思って戻ったら「いやー、今日間に合う予定だったレジストレーションですが、明日になります。でも、コンピュータにちゃんと情報入ってるから、出発しても大丈夫!ノープロブレム!あとでスキャンした画像をメールで送るから心配なし!」とかなんとか。

いやーそんなんで大丈夫というのは絶対に嘘だろう。。。そんなんメールで画像送られても、どうやって警察に見せるんだよ。。。とイヤな予感がした私は、「絶対に紙のレジストレーションが必要なんです。本当は今日出発の予定だったけど、もう一泊します。だけど2800Rは高すぎる、安くなりませんか」。。。というような事を英語を交えて必死で説明。

「それじゃ、トイレ・シャワー別のシングルが1100R(約3300円)でありますけど、そんなとこでよければ…」
なにっ!? 1100Rですと?ロンプラに書いてある通りだ。あるじゃん、安い部屋!最初っからそっち案内してくれよ。ちくちょう、言葉が通じないとこういう所で損をするのか。そして通されたのは最上階の3階。ここに安い部屋がギッシリ集まっていたのでした。

思うに、ロシア人は外国人を見ると一番高級な部屋に案内したがるのかも知れません。だから多分、先日の「ボロいのに1万円」のHotel Alfaも2Fのバスタブ付きのダブルに案内されたけど、実は3Fに行けば安いシングルがいっぱいあったんじゃないかと思う。

予想外のハプニングで1日ヒマになってしまいました。しょうがない、どうせ外も冴えない天気だし、部屋のシンクで洗濯でもするか。防水のスタッフバッグに水を入れてジャブジャブっとやるんですけど、こんな風に手洗いするの、久々だなあ。

追記:ロシアで外国人は本当にレジストレーションが必要なのか?という疑問について、後日思うところをまとめたのがこちらです。

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