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2011年7月31日

ありえない事件3連発

ベランダの朝顔も勢い良く咲き出した7月下旬、立て続けにショッキングな出来事がありました。

うーん、ニートだった間はこれといって身近な人に変化はなく平和だったのに、なぜか社会復帰したとたんに事件勃発しまくりです。
なんでだ。

もうちょっと穏やかなスタートを切りたかったのですが、そうはいかないようです。以下、時系列でメモ。

■7月25日 (月) 突然の父の入院
仕事帰りに歯医者に寄っていたら、母からメール。「パパが脳出血で倒れました」 Σ(゚д゚lll)ガーン

前の週末まで元気に山登りまでしてたのに何で!!! と焦って病院に駆けつけたところ、チューブだらけでベッドに横たわる父の姿が。
どうやら出血の影響で右半身が動かないらしく、言語障害もあって言葉が聞き取れません。あんなにおしゃべりだった父がろれつが回らないなんて、なんじゃそりゃー!!

突然の事にショックを受けていた私でしたが、よくよく話を聞いてみると、父はこれでも大変ラッキーだったらしい事が判ってきました。会社で大勢の同僚がいる中で倒れたため、すぐに救急車で処置して貰う事が出来たそうです。だから後遺症も少なくて済むだろうと。

その証拠に、父は翌日から毎日のように目覚しい回復をとげて周囲をビックリさせていきました。だんだん言葉も明瞭になり、右手や右足も少しずつ使いこなせるようになってきて一安心。でも、これからも継続的にリハビリに励まなければ。
高血圧に気をつけなきゃいけないね、と毎日血圧を測定して注意していた矢先の事でした。
症状が比較的軽くて済んだのは、不幸中の幸いだったと言うべきでしょうか。


■7月26日 (火) エクストラの消息
父が倒れた翌日の26日、職場にて友達から突然電話。
「いまNHKで富士川のエクストラ200が行方不明になったと報道されてるけど…」 Σ(゚д゚lll)ガーン

帰国以来ずっと富士川をご無沙汰してたとはいえ、エクストラを飛ばせる人が限られている事はすぐに想像がつきます。何かの間違いであってほしいと、富士川の友達に連絡をしましたが。分かったのはエクストラが耐空検査を終えて試験飛行に出たらしいとのこと。となると必然的にパイロットは超のつくベテランです。
その日の夕暮れに受け取った連絡は、悲観的なものでした。多くの人に慕われていた人だっただけに、誰もが信じられない気持ちだったと思います。

空の世界は、どれほどの経験を積んでいても「これで完成」というものが無い世界なのですよ、という先輩のひとことが忘れられません。私みたいなヒヨコが興味本位で手を出していい世界なのだろうかと、改めて考えさせられました。


■7月29日 (金) りかさん一時退却の報
6月にハイエース世界一周に旅立ったりかさんからメールが。どうやらモンゴルの最後の川渡りで運悪く水没したらしく、車輌の損傷等の理由により帰国することにした、と。。。。 Σ(゚д゚lll)ガーン

出発から2ヶ月経たないうちにリタイアの報を受け取るのは、見送った側としてもショックですが、一番つらかったのはりかさん本人だったと思います。
そして旅行の当事者になった気持ちで考えてみると、「進もうと思えば進めるが、安全を考慮して敢えて撤退する」というのはなかなかできる決断ではありません。ですから、りかさんの帰国の決意はまさに英断だったというべきでしょう。

しかーし。
「ノボシビルスクで修理して貰ったから、ウラジオストクまで運転して帰る。7日しかないけど大丈夫だよね?」 って、ちょっと待ったあーーー!

7000kmを7日で走るって!? 1日1000キロ!!! なんでそうなる?英断はどうなった?
良い子のみんなが真似をするといけないので断言しますが、このような無茶は、りかさんをはじめとするやたらと守護霊の加護が強力な一部の人々にしか許されていません。我々のような一般人が真似をするとかなりの確率で自爆します。絶対に参考にしないように。

もうそれ以来心配で心配で、毎日のように安否確認しまくったのは言うまでもありません。。。

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