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2013年12月28日

ホキ美術館すごい

国内唯一、写実画専門のホキ美術館

仕事おさめの翌日、突然思い立って千葉県のホキ美術館に行ってきました!

実はこの美術館、現代の写実画だけを専門に展示している珍しいミュージアムです。
写真と間違えてしまうほどリアルに描かれた絵画ばかり並んでいるという不思議空間、ぜひこの目で見てみたい!
というのも、私も趣味でお絵描き(らくがき?)をしていたのですが、ここ5年くらいはもうサッパリ何も描いてなくて。。。
すごい作品を見たら刺激になるかなあ?

しかし入館料1800円か。。。松屋のカレーが5回も食べられるな。。。などと貧乏臭い事を考えてはいけません。勇気出してエントランスへGO!

※当日であれば何度でも出入り自由なので、隣接する公園をぐるっと散策したあと、もう一度戻って美術館のカフェで一息、なんてことも可能です。内外で1日中遊べるので、意外とオトクかも。

超リアルですが写真ではなく絵です。
当然ながら館内は撮影禁止ですが、所蔵作品の一部がチラシになっていたので、3枚並べてみました。お暇な方は、クリックして拡大してみてください。

女性、鳥の巣、ロブスターと並んでおります。非常にリアルですが写真ではありません。すべて筆と絵の具でカンバスに描かれた絵画です。

しかも縮小した印刷物では、本物(巨大です)の迫力はとても伝えきれない事が判明。例えば右のロブスターの絵とか、カンバス上では光沢を表す部分だけ厚く絵の具が盛ってあって、その陰影によってさらにリアリティが増すように作画されているのを目撃しました。チラシと見比べたけどそこまでは印刷されてない事に気付き衝撃を受ける私。
すごい、すごすぎる。

こんなディテール、さすがに画集なんかでも再現できないよね~(しょせんは4色の掛けあわせだし、救いようがない位に縮小されてるし)。本物の絵をみて初めて知った、写真を超えるほどにリアリティを追求した筆致。いままでクラシックな絵画とか見ても「ふ~ん」て感じでしたが、ここで初めて本物の絵画がもつ迫力の違いに衝撃を受けた青山です。

空中に突き出た展示室。建築も一見の価値あり
ちなみにホキ美術館は建築でも有名で、ご覧のとおり非常に斬新な外観です。なんと展示室の一部が空中に突き出しております(中にいると実感が湧かないけど、外から見てビックリ)。

館内は撮影禁止でも、建物の外観だったら撮り放題!なので、写真好きの方にもオススメできるおでかけスポットかも。

さらに、美術館のすぐ隣には広大な「昭和の森公園」が広がっており、散策まで楽しめるというナイスロケーションです。子供たちが遊ぶ原っぱやアスレチックだけでなく、山あり谷ありで自然がよく保全されています。

湿原や水鳥のいる池があるかと思ったら、九十九里浜を一望できる展望台まであり、全然退屈しません。広い公園ですが、1時間くらいかけて一周する価値アリです。うーん、2度美味しいぞホキ美術館。

というわけで感想。行ってよかった。(´ー`)
大いに刺激を受け、自分もまた絵を描いてみたくなりました。

以下、写実画鑑賞のおすすめポイント:
①写真のようにリアルな絵なので、アートに縁がない人でも理解できる。
②とても筆で描かれたとは思えない天才的な精緻さに感動できる。
③平面の絵なのに現実世界よりはるかに存在感を放っている不思議。

もし千葉が日帰り圏内だったら、ぜひ一度は訪れてほしい美術館です。絶対に目が覚めます。笑

隣接する昭和の森公園もオススメ

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2013年12月14日

雪の軽井沢ドライブ

横川SA、早朝の朝焼けとジムニー(IXY)
煮詰まってたんですねー。多分ねー。平日の派遣の仕事のほかにも、各方面からの依頼が重なって、12月いっぱいメチャクチャ忙しくなるの確定でした(まあ師走なんてそんなもんですが)。

そんなある週末、ぽっかり予定が空きました。タナボタ的に。どうする?行っちゃうか?。。。と自問自答しつつ、どこでもいいから行っちゃえーー!!!という結論に。なんか最近、お呼ばれで外出する機会は山ほどあったけど、自分の意思で行き先を決める自由旅行というのは全然やってなかった。そりゃ煮詰まりますわ。

移動手段にジムニーがあります。車中泊の装備も、雪道の準備もオッケー。行き先はどこでもよし。そう思ったら、なんとなく横川の峠の釜めしが食べたくなって、軽井沢に行くことに決めました。久々の徹夜一気走り。氷点下のSAで車中泊。寒いです。アホみたいです。無意味です。お金もかかります。でもこれは、自分がやりたいからやってること。別にアフリカまで行く必要はないんです。でもきっと、この馬鹿さ加減を失ったら、私はあまり生きている意味がない気がする。

ン十年ぶりで訪れた白糸の滝(K-30)
なんとなく向かった白糸の滝は、完全に雪のなかでした。道も風景も真っ白で、PENTAX K-30片手に向かった滝は小雪が舞っていてめちゃくちゃ寒かった。

だけど、1時間くらい現地でぼーっとしてましたね。撮影に夢中だったとかじゃなくて、ただそこに居られることが有り難くて。
何しろ自分の意思でこの別世界に来たんです。全く誰にも気兼ねしなかった訳じゃないけれど、自分にはまだこういう事ができる自由がある。それってすごい有難い事じゃないですか。

白糸の滝は、幼い頃から何度も訪れている場所です。一応滝と呼ばれてはいるけれど、実際には浅間山の地下水が湧きだした湧水で、水温は常に一定。冬も凍ることなく岩間からレースのカーテンのように湧き出し続けています。

実はここ、有料道路(300円)を通らないと来られないんですよ。なので、ドケチだった20代のバイク時代は、意地でも来なかった。何度も近くを通っていたのにね。
もしかすると、最後に来たのはやっぱり子供時代だったかも知れないな。滝は全然変わってないけど、自分はどうなんでしょう。ちと切ない。

もう一箇所、行きたかったのが鬼押出し園。だけどこちらはタッチの差で冬季閉園になったばかりでした。。。まあいいか。今回、白糸の滝に行けただけでも御の字だと思うことにします。

軽井沢といえば、横川の峠の釜めしデス(IXY)
でもって、雪景色のなか、念願だった横川の釜めしを食べました。美味しかった。なんでだろう。おかずの一つ一つは別に特別でも何でもないのに、この陶器の釜にお弁当が入っているだけで魔法がかかったように美味しく感じるんですよね。

それも多分、子供の頃に何度も感じてきた、釜めしの紐を解く時のワクワク感とリンクしているのかも知れません。

昔、釜めしを駅で買って貰った記憶があります。その後は、国道沿いの横川ドライブインに立ち寄って買うようになりました。それが、今では高速道路から降りることなく、横川SAで買える時代になっていてビックリ。便利な時代ですホントに。SAも立派になりました。手洗いでお湯が出て感動。。。って、アンタは原始人か。

今回は、白糸の滝と釜めし、たったそれだけの旅でした。だけど行っておいて本当に良かった。旅で一番大事なのは、どこへ行ったか、何を為したかではなくて、心の底から湧いてくるダイナミックなエネルギーの流れをきちんと解放できたかどうかだと思います。(今回はうまく行ったと思う)

自分がちゃんと生きているかどうか、たまにこうやって点検しないといけませんね。

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2013年11月23日

アクロ撮影記@空まつり

チームRedFoxの皆さん。中央が今回のヒーロー梶くん
グライダーアクロ界の貴公子、イケメンの梶くんから「関宿滑空場で空まつり2013のデモフライトのビデオ撮影をお願いしたいのですが」と連絡が来た時は「イエッサー!私で良ければ喜んでー!」と二つ返事で引き受けたものの、実はハンディカムすら使った事がない青山です。フッ、まあ何とかなるだろうとたかをくくっていたら。。。

数日後、貸与される撮影機材の名称が判明。ふーん、HDVカムコーダ 「SONY HVR-Z1J」と仰るんですか。ふむふむ、焦点距離32.5~390mm、撮影時総質量約2.4kg。ほほう、希望小売価格が63万円ねえ。ギャアアアア!?思いっきり業務用じゃん!大丈夫か?そんなTV局が使うような機材を私なんかが触っていいのか?

これはマズイと思って、地上も空も動画もお任せのプロカメラマン、ジッタさんに泣きつく青山。(ジッタさんは空まつり主催者側でもあり、モーターパラで編隊飛行する予定だった)。「あうう~業務用カムコーダなんか使い方分かんないっす~。教えて~正義の味方ジッタさーん!」

ジッタさん自ら撮影の手ほどき、感謝!本番は本人も飛びました
すると前日のリハーサルの朝から、見かねたジッタさんが駆けつけてくれたですよ!ううう感謝。んでもって、手取り足取りビデオ撮影の基礎を教わった青山です。しかしコレ、めちゃくちゃ重くないか?一日中振り回してたら上半身もれなく筋肉痛ですよ。TV局の人すごい体力だなあ。

今回リハーサルから参加してて本当に良かった。アクロバット飛行のビデオ撮影というのはちょっと難しい部類に入る気がします。何しろ、演技を開始する高度は1500m(約5000ft)、肉眼でも点のようにしか見えません。これを、ファインダーで捉えるのは至難の業!広角なんかではまず見つからない。かといって望遠にしたまま無闇に空を探しても、見えるのは一面の青色だけ。やはり肉眼で地平線の目印と組み合わせて、グリッド状に探さないといけません。

アクロの撮影で必須だと思ったのは、無線機!ですね。最初、無線すらなかった時は、いつ演技が開始されたのか全く分からず、アワワワと言ってる間に演技が終わってしまってかなり凹みました。。。orz
無線があれば、梶くんから300mおきに高度通過の連絡を聴けるので、先に準備ができます。900mあたりでしっかり機位を確認し、1200mでカメラを「望遠+無限遠+STBY」にセットした状態で曳航中の機体を液晶ファインダーで捉えておき、そこから絶対に目を離さずにSTBY状態でずっと機体を追う。1500mの連絡が入ったらまもなく離脱なのでRECを押して録画開始。。。という流れ。

あともう一つ重要だと思ったのは、事前にシーケンスを入手して、パイロットがどんなフィギュアを飛ぶのか、撮影側でも頭に叩き込んでおくことです。ハンマーヘッド等のピンポイント技は基本的には望遠で追っていればよいのですが、ループやキューバンエイト等の大きな技は広角で捉えたほうが軌跡が美しいので、どこにそういうフィギュアが入るか事前に把握しておいた方が絶対にイイ。特に本番ではスモークが出ますから、半径大きな技は立派な見どころです。

付きっきりで助けてくれた三橋さん!本当に有難うございました
そして本番で最も大事だったのは!!何と言っても三橋さん!!いやー、純粋に遊びに来てくれただけなのに、気がついたら一日中青山の慣れない撮影をサポートして頂きました。特に、機体が太陽の中に入ってしまうと、もう絶対に視認できないので、三橋さんにはフライト撮影中ずっと日陰を作って貰って本当に助かりました。でもごめんなさい!せっかく来て頂いたのに、まったく梶くんの演技を鑑賞するどころではなかったと思います。(T_T)

そうなんです、私があまりにも未熟だったからというのもありますが、ジッタさんや三橋さんに支えて貰って、やっとなんとか撮れたようなもので、今回とても一人じゃ無理だったな~、と思いました。(もちろん一人で撮影されてるプロの方もいて、本当にすごいなと実感した次第)

今回の空まつりは、他にも嬉しい再会がたくさんあって、ウルトラクルーザーの藤田さんがデモ飛行してくれたり、オープンスカイ3.0では八谷さんがジェットエンジンぶん回してるのを目撃したりしました。あと、まーぼう夫妻が遊びに来てくれたんですよ~!これは嬉しかったなあ。

さて、今回撮影した動画が使い物になるのかどうか、私はデータを提出しただけなので正直分かりません。ほとんど手持ちだったので映像はガタガタ、たぶん音声に青山の奇声がもれなく入っていて、編集しようにもヤル気をなくされたのではないかと大変心配です。

しかし私にとっては、業務用カムコーダ初デビューという快挙でありました!
梶くん、こんな美味しい話に誘ってくれてありがとう!次も頑張るからね!
※もう二度と撮影の依頼来なかったりして。。。

2014追記:この日の動画がYouTubeにアップされていました。こちらはプロの方が撮ったたいへん美しい映像です。(青山の奇声入り動画ではございませんw)


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2013年11月17日

微妙な紅葉だったけど

なんだか冴えなかった今年の紅葉
今年も奥多摩に紅葉シーズンがやってきました。しかし今年の紅葉はご覧のとおりサッパリ冴えない感じで、赤くなる前に葉を落として丸坊主になる木もありました。

しかしそれでも、TVなどで紅葉特集などが報道されされ始めると「見に行かなきゃ」という気分になるのでしょうね。とにかく11月は都心からメチャクチャ人が押し寄せて来て、奥多摩の飲食店のキャパシティが一時的にオーバーフローするのが恒例です。

いつもはガラーンとした散策路も、11月になれば行楽客で数珠つなぎになります。そんな時期しか知らずに「奥多摩は死ぬほど混んでるなあ」と思った方も多いんじゃないかと思うんですが、違うんですよ!普段は貸し切りですよ!9月、10月に来れば大自然独り占めできますよ!

。。。と言ったところで、世の中が変わるわけではなし。例のごとく絶景カフェの「ぽっぽ」も11月の週末には、なんで!!?という位の激混みになります。例のごとくお手伝いに行ってきたんですが、ときに1時間待ちをご案内しなければならない時もあるほどでした。

この時期は予め混むと分かっているので、お店の側も休み返上で連日大量に仕込みをしたりして、なるべくスムーズに注文を受ける努力をしています。しかし、シーズン外は1日開けていても誰も来ないような静かなお店。オペレーションも1人で全てを回せるように最適化されているわけです。

普段は人がいないからお店も貸し切り状態なのに、勿体無い話です。特定の月に集中するのではなく、もっと平均的に人が来てくれれば良いのですけどね。。。

ちなみに今回は、ヨヘイさんが自慢の採れたて新鮮ワサビをお店に卸してくれました!
おみやげに、なかなか好評でしたよ。

この11月はぽっぽの手伝い以外にも、デザイン関係の仕事の依頼がきたり、グライダー撮影の代打を頼まれたり、なんで!?という位引っ張りだこでした。いやー青山がこんなに人気者とは知らなかった!(違う)

そんなこんなで、放課後も週末も返上でちょっと寝不足が続いた11月でした。いつか、落ち着いて紅葉を愛でてみたいものです。

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2013年10月27日

KSR-II盗まれた!!!!

KSR盗難現場。カバーだけ残して持ってかれた。
長年大事にしてきたKSRが盗難に遭いました。。。。orz

突然実家の父から電話があって、
「おーい直子、今日バイク乗ってった?さっき見たらバイクが見当たらないけど?」
「えっ!!!私バイク乗ってないよ!どーゆーこと!!?」

慌てて実家に戻ってみたら、愛しのKSR-IIは、カバーだけを残してもぬけの殼。。。。。Σ(゚д゚lll)ガーン

誰だああああああああああ!!!!!

まあセキュリティが甘かったといえばその通りです。カギはかけてたけど、ハンドルロックだけ。昔、悪ガキ(多分)にキー穴をこじられた事があったけど、それでも盗まれなかったのでハンドルロック最高!って思い込んでた。だいたいBMWみたいな高価なバイクじゃないから、プロに狙われることもないだろうと思って。でもこれはプロの仕業だよな。。。。台風の晩を狙ってくる所とか。ハンドルロックなんかしてても、プロは前輪を台車に載せてそのままトラック積み逃げしちゃうからどうしようもない。

思えばこのKSRは20代の頃にダチンコのヒロコに新車同然で譲ってもらった極上マシンでした。だいぶ前に生産中止となった2ストの80ccのKSRです。私の知る限り同クラスの排気量の中では、ぶっちぎりのパワーがある最高の原チャリだったと断言します。

去年の夏は奥多摩ツーリングで久々に活躍してくれたKSRですが、今年は諸事情によりほとんど出番ナシ。でも本当は夏前から出番を伺っていて、今年6月に新品タイヤに交換してから実家の裏にスタンバイ。うわーん交換してから全然乗ってないのにぃーーーー(T□T)

その日のうちに交番に行って盗難届を出してきたのは言うまでもありません。。。
ちなみに盗難車(原付)の廃車手続きをするには、被害届の「受理番号」を市役所に報告することが必要なのだそうです。でもさあ、廃車だなんて、まだそんな気分じゃないよ。

KSRシリーズが廃番になってから、中古の末端価格がじわじわ上がって今では15万円以上の価値があるのは知ってたけど、いよいよ品薄になってプレミアがついてきたのでしょうか。
しかもなんと、うちの子の走行距離はなんと僅か3000km台。メーター戻す必要もないほど極上品です。いったい幾らで取引されることやら。。。。ヒロコ、すまぬ。

バイク泥棒さん達にヒトコト言いたい。
わざわざ台風の晩を待ってバイクを盗むなんて頭いいですよね?下見をして、価値を査定して、リスクを考えて、計画練って、実行に移すなんて、大した能力じゃないですか。その才能を泥棒ではなく社会に活かして欲しかった。

泥棒さん達は私のことを見知らぬ他人と思っていたかも知れないけど、本当は世界に他人なんて存在するわけがない。自分で自分の首を締めていることに早く気付いて欲しいものです。

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2013年10月19日

はじめて車検ドタバタ記

初めての車検、右も左も分からず無様なことに。。。
ジムニーの車検が近くなってきました。
んん?よく考えたら、車検って生まれて初めてだなあ。我ながら意外だったかも。。。

今までのバイクで車検が必要な排気量って無かったし、クルマもシャレード、ワゴンRと乗ってきたけど、どちらも車検前に手放しちゃったし。
ホント、車検って1回も経験ナシ。よし、オフロードセンターに電話してみよう。

プルルルル。。。
「すみませ~ん、車検に必要なもの何ですか?」
「ああ車検?だったら車検証、自賠責、諸費用¥36570(重量税・自賠責・印紙代)、あと納税証明書を持ってきてね」「は~い」

んっ?納税証明書って何だ?よく分からないけど多分ダッシュボードの中に入ってるであろう。じゃ行ってきまーす!。。。と思ってオフロードセンター着いたら、「青山さん、納税証明書だけ入ってないよ」ですって。。。orz

慌てて実家に戻り、納税関係の郵便物をひっくり返して探します。あった!封筒に入ってて「軽自動車納税通知書(口座振替)」って書いてある!斉木さーん、これですよねっ?

「惜しい。コレも使えない。青山さん口座振替してるでしょ。そういう人はこれじゃだめなんだ。よく見て、継続検査用の欄が全部*****になってるし、領収印もないでしょ。もっとこう、ハガキっぽいのなかった?」「ハガキ???」

私の納税証明書はコレでした。はー、勉強になった。
そしてもう一度慌てて実家に戻り、ハガキっぽいやつを探します。どこだーー納税通知書!!!

まさかと思ってみたら、市役所からハガキが届いてました。剥がして開くタイプのやつで、表面には宛名以外何も書いてませんが、差出人が「納税課」になってる。これか!
ビンゴ~~~~~!!!(゚∀゚)

うん、これにも「軽自動車納税証明書(継続検査用)」って書いてある!市長の印もある!
うおおおおお捨ててないで良かった~~。

いやー、見つかったから良かったですけど、これは正直わかりにくかった。。。大体なんで「軽自動車納税証明書」って書いてあるものが2種類も届くのよ。しかも私に必要なのは封書じゃなくてハガキだなんて。慣れてる人には常識かもしれないけど、初めての人には区別つかないよ。まったく、1日でオフロードセンター3往復もしちゃったじゃないのよ。orz

で、ジムニーを店に預けてきたんですが、翌日携帯に連絡が。「あの~青山さん?ロックナット用のアダプタが車載されてないんですけど。これじゃホイール外せないよ。」「え?ロックナットって何ですか?」「。。。。ロックナットっていうのはねえ。。。。(-_-;)

これがロックナット。。。アダプタなしでは致命的。
なにいぃぃぃ~~!!盗難防止用の特殊な形状をしたホイールナットですって!?そげなもんがあるとですか??知らなかった~!!いやまてよ、非行おじさんがジムニー譲ってくれるときに、そんなような注意事項を言ってたな。。。

はっ、もしかしてアレか、今回車検に出すとき、気を利かせて荷台をキレイにしとこうと思って、車載工具をわざわざ家に置いてきた行為と関係があるような気がしてならない。ぐはあぁ~
ビンゴ~~~~~!!!(*´∀`)

やっぱりそうでした。。。
仕事帰りにダッシュで実家に戻って、車載工具を確認したら、確かに謎のソケットがあった!これがアダプタに違いない!

斉木さん何度もごめんなさいぃ~。私が無知なばっかりに~。。。

そんなこんなの紆余曲折を経て、ダメなところは全部治してくれて、なんとか無事に車検を通して貰いました。ヨカッタヨカッタ。。。。

と、思ったのもつかのま、
「青山さん、前には無かったマフラーの排気漏れの件なんだけどさ、今回はなんとか車検通ったけど、次はもうダメかもしんない」「えーーーーなんで!!!」「マフラーとターボとマニホールドを連結してるネジが全部錆びちゃっててさ、もうここまでくると無傷では外せないんだ」

この3点セット全部交換すれば治るけど、同じ程度の中古車がもう一台買えちゃうって。軽自動車は軽量化のために薄い金属を使っているので、古くなってくると下回りが錆びてダメになるのはよくある事らしい。うちのSL230も10年目くらいで同じ目に遭った事あるから、どういう状態かは想像つきます。

でもこの子は1989年式で24年も経ってるって事だから、逆に言うと、よく今までもってくれたよなあ。
大事にしてくれた歴代オーナーさん達に感謝です。

まあそれ以外の所は全て調子イイし、あと2年大事に乗っていこうっと♪
いや~今回の初車検、ホントに勉強になりました。

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2013年9月29日

富士川ヒコーキ三昧

東海道新幹線@非行おじさんの操縦するセスナ172
この9月はヒコーキ関連のイベントが目白押し。非行おじさんのお誘いで、富士川の特定操縦士技能審査(いわゆるBFR:フライトレビュー)の勉強会に参加してきました。※まあ私が受けるかどうかは別として。。。(^^;)

やれ宴会でおご馳走になったり、立派な宿まで確保してもらったりで、完全におんぶにだっこ状態の青山でした。
で、翌日曜日は久々に富士川の飛行訓練を見学させて貰うことに。

非行おじさんは近々フライトレビューを受けるので、セスナ172で腕を磨いていました。ちゃっかり後席に乗らせてもらった青山はカメラ片手に空のお散歩もーど。わーいわーい

私がいまだにこうして富士川に遊びに来れるのも、非行おじさんのお陰です。甘えさせてもらってばかりですが、本当にありがたいことですね。

90代現役パイロットの淳さん。かっこよすぎる
この日はなんと!90代でもまだまだ現役、日本最高齢パイロットの淳さんも富士川に来てました。お久しぶりですお元気そうで何より(^o^)

「おお直子かー。元気にしてたか?」
って、長い間会ってなくてもファーストネームを覚えててくれる色男な淳さん。光栄だわー。

黄色いパイパーカブを操縦していつものようにグライダーの曳航をしてました。

ヒコーキつながりの先輩方は、みんな若々しくて年齢不詳な方が多いのですが、なかでも淳さんの現役度は別格です。私もあやかりたーいっ

あと、忘れちゃいけないのが超ビューティフルな機体「コメット」を自作した、マリンアート山田さん。すごいですねー。いつ見てもホントすごいですねー。

山田さんが作った超絶美しいFK-12コメット
コメットちゃん、絵になりますので何度写真撮っても飽きません。今年の正月にも、ほぼ同じアングルで撮ってますけど、よかったら見比べてやってください。

いやー、今回はエレベータのところが鏡みたいになってラダーの模様を反射してるところがしびれますね。いつ見てもハンパないわー。

もう滑走テストはバッチリらしいのですが、自作機ということで航空局がだいぶ慎重になっているらしく、なかなか飛行許可が降りないとのこと。
ずっと地上でおあずけを食らってちょっと気の毒な子ですが、その美しさから今ではファンの間でけっこう有名になってきています。

といっても富士川はグライダーの滑空場ですので、グライダーの写真もいっぱい撮ってきました。で、なんとなく気に入ったのがこの一枚。

これから飛ぶグライダー(PW-5)。滑走路まで押します。
単座機PW-5の発航前のひとこまです。一人乗りグライダーなので、操縦するのはソロで飛べる人(当たり前だよねw)。

PW-5ってオタマジャクシみたいな形をしていて、ちょっと可愛い機体なのです。
グライダーって自力では動けませんから、パイロットが乗り込んだあとは、何人かで滑走路まで押していき、ロープで曳航機パイパーと連結してから、引っ張ってもらって飛ぶ仕組みです。

これから機体を滑走路に運ぶために、みんながスタンバイしてるところです。何気ない風景ですけど、なんかいいなーって思いました。

富士川って本当に魅力的なことで溢れてますよねー。あー楽しかった!

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2013年9月20日

アクロバット競技会@福島

正ジャッジの酒井さんとスーパーデカスロンの前にて
いよいよ本番!板倉でのジャッジスクールを経て、やってきました福島のアクロバット競技会!(正式名称:第4回全日本曲技飛行競技会)

え?大丈夫ですよ、全然浮かれてなんかないですよ。だって今回はジャッジチームの一員という重大な責務がありますからね。仕事ですよ仕事。ジムニーで遠足ドライブ嬉しいな~とかこれっぽちも思ってませんよヒャッホー

いやまあ正直、ジャッジのお手伝いどころか、こういう飛行機の競技会すら初めてなので、本気で頑張らないといけません。というわけで、今回正ジャッジをつとめるタイラップ酒井さんを全力でサポートさせていただきたいと思います。(お役に立てるかどうか。。。)

このアクロバット競技会はエアショー的なものではなく、チャンピオンを目指して戦う真剣勝負の場です。各パイロットの演技は厳格に採点され、その結果は公式記録として後世に残ります。日本ではまだ黎明期にあるアクロバット競技ですが、年々そのレベル・内容ともに充実してきているそうで、今後が楽しみです。

滑走中のピッツをこんな近くで。ジャッジラインは特等席!?
4回目の開催となる今年は、難易度順に「プライマリー」「スポーツマン」「インターミディエイト」「アドバンスト」の4つのクラスが設けられました。さらに、演技(シーケンス)の内容は以下の3種類で、総合得点を競います。

ノウン(Known):事前に公表されているシーケンスで、同クラスの全員が同じ形を飛びます。練習して本番に備えることができます。

フリー(Free):選手が自分の持ち味を活かして創作するシーケンスで、個性が光ります。

アンノウン(Unknown):12時間前に初めて公表されるシーケンス。練習時間はほとんどなく、ほぼぶっつけ本番の飛行。難しそう~!!

参加選手は15人超で、これだけのプログラムを全部こなすには3日間のスケジュールでも足りないくらいなんだなー、というのが初めて分かりました。天候にも左右されるし、競技会ってホント大変!(今回は晴れてて良かったです)

手にしているのは「スポーツマン×ノウン」の採点用紙
さて、青山は幸いにもジャッジチーム(審査員)に加わえて頂いたのですが、そこは当然ながら一般立入禁止。謎に包まれたジャッジラインについて、ビギナー目線で感想を書いてみたいと思います。

前に書いたとおり、ジャッジは3人一組のチームが何組かあって、公正を期すため互いの声が聞こえない位の距離に離れて座ります。

採点用紙は各シーケンス毎に用意されてます。演技開始前に毎回アレスティ記号を頭に叩き込んでおかねばなりません。ひぃ~

実際の採点業務は想像以上に過酷!!まず、正ジャッジ(競技に精通したベテランが努めます)は、採点のためにずっと真剣に空を見上げていなければならないので、手元の紙は見れません。そこで、隣りのアシスタントがフィギュアの順番を読み上げます(空と紙を交互に見ながらなので、これも大変)。アシスタントも競技に精通している必要があり、責任も大きいので、比較的経験のある人が努めます。

私がやらせてもらったは比較的ビギナーでも務まるレコーダー(書記)です。正ジャッジが空を見上げながら、各フィギュア毎に採点とコメントを言うのですが、それを逐一、書き留める役目です。とはいえ、レコーダーも空を見て進行を確認しなければならないので、結構忙しい!あとで選手の目に触れる採点ですから、緊張します。

テイクオフ直後でこの小ささ。上空では「点」になります。
で、実際の競技なんですが、高度もそれなりにあるのでホント空の中のゴマ粒のようにしか見えないんです。それを真剣に見る必要があるのでかなり神経使います。時には機体が太陽に入ってしまって目眩ましを食らうこともあります。(こうなると採点できない)

あたりに日陰はなく、常に脱水症状と隣合わせなので、ジャッジ全員に配布されるスポーツドリンクをこまめに飲んで予防です。晴れたのは良いけど、9月の福島でも暑い。マジ暑い。

しかも、我々はずっと空を見上げているので直射日光がモロにあたります。帽子も日焼け止めも役に立たない!みるとベテランの女性陣は忍者のようなホッカムリをして美貌を守っているではありませんか!私はちょっと太陽をなめてたので、こんがり焦げました。ウフ

。。。というようなことを、3日連続でやるのがジャッジチームのお仕事だったわけです。想像以上に大変ではありましたが、ジャッジラインという特等席から演技を鑑賞できるということ、そして日本のアクロバットの歴史の1ページと共にあったことは光栄なことです。それだけで十分に報われる役目だったと思います。

ジャッジメンバーの皆さんとはディープな3日間を通じて絆が深まり、他にも、休憩時間や懇親会などで、一線で活躍されているパイロットの皆さんの話が聞ける機会も多々ありました。なんというか、私にはもったいないくらい素晴らしい環境でした。当然ながら、とても書き尽くせないほどいろいろな嬉しい事があったわけで、またチャンスがあるならぜひ参加したいです。

室屋選手のデモ飛行。こんな低い位置でこの姿勢、しかもカメラ目線。すごっ
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2013年9月14日

板倉ジャッジスクール

ジャッジスクール@板倉滑空場
突然ですが、板倉滑空場で開催されたジャッジスクールに参加してきました。

ジャッジスクールってなんのこっちゃ?という話ですが、要するにアクロバット飛行競技の審判を育成するための勉強会です。
9月に福島で大きな競技会があるんですが、ここで審判をやる人は全員受講が必須となっているそうです。
しかし、なぜ青山が突然そんな大会に。。。

「あ、あの~鐘尾さん、わたし空飛ぶ才能ゼロなんですけど、審判に入っていいんですか?」
「大丈夫よ。とにかく人材が足りないの」
「アクロバットのアの字も知らないんですが。。。」
「ジャッジスクールに参加して勉強してね」
「わかりました、行ってきます!」

。。。というわけで、右も左も分からないまま、富士川時代からお世話になっているタイラップさん(以降、酒井さんと呼びます。今はアクロバットの選手です!)に便乗して板倉滑空場へ。いや~超ベテランの酒井さんと一緒でよかった。分からない事があったら全部教えてもらおうっと。ねえねえ、背面飛行とかネガテイブGとかってなに~?

ジャッジスクール休憩中。女性パイロット多し。
今回のジャッジスクールに参加したのは15人程度でしょうか。話を聞けば皆さん、動力機・グライダー・ベテラン・訓練中問わず、ほとんど現役で飛んでらっしゃる方ばかりで。。。
「メディカル切れたまま更新してませ~ん!ウフ♡」とか言ってる私はやや場違いだったかも。。。
いや~ん。恥ずかしい~

アクロバット飛行の競技会というのは、フィギュアスケートの競技会とちょっと似てるところがあります。

1回の演技の中に、披露すべき飛行の形(フィギュア)の組み合わせがいくつかあるのですが、一つ一つの技は難易度によって分類されていて、審査員(ジャッジ)は、理想とされる飛行をもとに、減点方式で採点していくやり方です。

審査の公平を期すため、正ジャッジ(ベテラン)は5人くらいいて、それぞれの正ジャッジにサポート役が2名ずつ付くルールになっています。正ジャッジは空を見上げたまま採点するので、隣で技の順番を読み上げるアシスタントと、採点やコメントを記録するレコーダーが必要なのです。
こうしたジャッジのサポート役は勉強さえすれば誰でもなれるとのことで、経験ゼロの私でもタナボタ的に参加することができたようです!? やったーラッキー(*´∀`)

謎のアレスティ記号いっぱいの教材
ちんぷんかんぷんだったのは、無数にあるフィギュアの形と名前。。。各フィギュアはアレスティ記号と呼ばれる謎のマークで表されており、まずこの「記号」と「機体の挙動」のつながりを理解する必要があるのですが。。。正直、初心者には難しい(T_T)

なるほど、だから「ジャッジのお手伝い」であっても、ちゃんと勉強しないといけないのだな。

私のレベルだと、メジャーな記号の意味と名前をなんとか記憶に入れておく位が精一杯ですが、これが正ジャッジになると、フィギュア毎の難易度と、減点対象の挙動を全て理解していなければなりません。

ちなみに、今回お世話になった鐘尾さんと酒井さんは、もちろん正ジャッジ。それがどれだけ大変なことか、初めて垣間見せてもらったジャッジスクールでした。

そういえば、なんか理解度テストみたいのを宿題に貰ったな。。。
うーん、全然分からないから、今度酒井さんに聞けばいいや。(爆)

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2013年9月10日

PENTAX K-30がきた!

遅ればせながら、PENTAX K-30を入手しました
唯一持っていたデジタル一眼レフ、PENTAX K100Dは先の大陸横断旅行でボコボコになり、振るとなぜかカラカラ音がするように。。。。
以来、K100Dはお蔵入りとなり、一眼レフは出番ゼロになりました。

そもそも日常のスナップ写真なんかCanon IXYで十分だし、機動性だってポケットに入るコンデジのほうがいいに決まってるし。。。

しかし去年6月にPENTAX K-30が発表された時、「もし次に買うとしたらこれしかない!」と大興奮したのを覚えてます。

とにかく見た目からして、すげーカッコ良かった。使ってみたくなるデザインというか。深みのあるメタリックブルー!エッジの効いた戦闘的なデザイン!しかも防塵・防滴だなんて、すごすぎる。というか、K100Dと比べたらあらゆる機能が桁違いに洗練されているので、全ての点で文句のつけようがありません。

じゃあ今すぐ買うか!。。。とならなかったのは、やはり10万円クラスのお値段。K-30はエントリー機ではなく中堅機なので、昔のK100Dみたいに5万円とかじゃ買えなかったんですよ奥さん。
でも欲しいな~欲しいな~、と時々チラ見しながら1年以上過ごしていたら、んん?価格が7万円位に下がってきたぞ。ちょっと手が届きそうかな?よっしゃ今だ!買うた~~!!!

。。。で、やってきたのがこちら。18-135mmのレンズキットです(さらっと書いたけど、一昔前の感覚でいうとすごい倍率だと思う)。しかも、値下がりしてたお陰で、欲しかった単焦点マクロも大人買い!(35mm F2.8 Macro Limited)

単焦点マクロレンズで初めて撮った写真にびびる
どうよコレ?なんか突然、原チャリからナナハンに乗り換えたような気分じゃないですか。使いこなせるのか自分?いや、そんなことはどうでもいい。うお~、なんか写真撮りたくなってきた~!!!

そのマクロレンズでテスト撮影したのがコレ。何の変哲もないダウンシュラフですが、合焦部分を100%に拡大してビックリ!肉眼では見えない布目までしっかり写ってるではありませんか。
おぬし顕微鏡か!?

。。。このとき、ちょっと自分には過剰スペックな買い物だったかなと少し反省したのですが、。。。とにかくコンデジを遥かに超えるクォリティの写真が撮れるという事はよく分かりました。それだけでも嬉しいからいいや。

※追記: その後、K-30で撮ったマクロ写真などはこちらのブログで放出しております。お暇な方はどーぞ♪

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2013年8月18日

獅子舞と白刃と無礼講

去年初めて行ってびっくりした奥多摩の獅子舞の季節がまためぐってきました。ええもう2回目なので慣れてますよ~、ってことで午後からのんびり参加。(お祭りそのものは早朝5時くらいにスタートしてます)

神社に着いてみると、ちょうど中盤くらいの演目をやっていて、観客がだんだん集まりだしてくる頃でした。今のうちに眺めのいい席確保しとこ~。

しかし獅子舞好きのヨヘイさんの姿が見えません。来てるはずなのになぁ。。。と思って電話してみたらなんと!ヨヘイさんがお祭のはっぴを着ているではありませんか!
に、似合いすぎ。

「今年は保存会に入って、獅子舞の唄をやってるんだよ」
といって、オフィシャル席に戻っていったヨヘイさん。なんか絵になるなあ。

夕暮れが近づくにつれ、見物客がどんどん増えてきます。ギャラリーのお目当てはやっぱり最後の演目、「白刃」です。(というか私も白刃が楽しみで来ました。笑)

白刃では真剣を振るって激しく踊り狂う、という話は去年ちょこっと書きましたが、実は白刃にはもうひとつの魅力があります。それは、演目の途中で挿入される「無礼講」。

ふざけた格好に仮装した青年たちが、とつぜん舞台に闖入して駆けまわります。みんな顔を隠してるので、誰かは分かりません。

工事用のコーンを頭にかぶって疾走してく子とかいますし、パンツ一丁とか女装とかはよくあるパターンですが、今回の人気者はこの2人。頭をストッキングで連結してました。さすが!

真剣勝負なはずの白刃が突然お笑いに変貌する、このギャップが面白いですよね。昔の人も粋な演出を考えたものだなあと思います。

もちろん、無礼講のあとに再び白刃の舞いは継続され、日没ごろに汗だくのクライマックスを迎えて終了となります。

こちらはほんとに集落限定のローカルな獅子舞で、観光客が来ることもなく、地元の人だけで毎年守り続けられているほぼ無名のお祭りなのですが、それにしても奥が深いですね。


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2013年7月20日

ジムニーのリヤシート撤去

どうもリヤシートがあるせいで、ジムニーの使い勝手がイマイチなんじゃないかと常々思っておりました。

この座椅子みたいなリヤシート、人が乗れるかというと、かなり狭いので修行したい人向け。まあこのジムニーで後ろに人を乗せることは永遠になかろう。

物置としても、なんか屏風みたいな感じで荷台が前後に分かれてしまい、荷物へのアクセスが非常に悪い。

というわけで久々にオフロードセンターへ。

「やっぱりリヤシート外してください!」
「そうだよな、やっぱりジムニーは2シーターで使うのが正解だよな。でもそんなの簡単だから自分でやりなよ。ナット4箇所外すだけだよ。」「えっ?自分で?」「工具貸すよ、ほら」

あらためてリヤシートを見てみると、確かにたった4箇所ネジで留まってるだけ。おおおこんな簡単な構造だったのか。もっと早くにやっときゃよかった!

5分後、あっけなく撤去完了し、ジムニーの荷室が広々~!!になりました。
おお~、思ったより広い荷室ではないか。後ろへのアクセスが抜群に良くなった。苦しゅうないぞ。しかも嬉しいことに、フロントシートがフラットに近いくらいまで倒せるようになりました。これで仮眠はばっちりだな。

ワゴンRよりも荷室狭いと思い込んでたけど、リヤシートがなければ、意外と同じくらいの広さかも?試しに対角線に寝転んでみたら。。。
足伸ばして寝られる。
もしかすると車中泊いけるかも!?
※身長142cmの特権ですので、みなさんは真似しないでください。

ただし、4人乗り→2人乗りに変更してしまったので、このままでは次の車検に通りません。次回の車検時には「構造変更」を申請する必要があるらしい。よくわからないけど、もう2シーターのままでいいから、それでお願いしようっと。

いやー、ジムニー後席外していいことづくめです。
こんど車中泊の実験してみよう。わくわく。

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2013年6月26日

土砂降りでもディズニーシー

あえて平日狙ったら土砂降り、でもプラス思考が大事
話は4月のシェアハウス水漏れ事件に遡ります。私とY子ちゃんの2部屋が濡れてしまってホテルを転々としていた時のこと。。。

「直子さんっ!私達こんな大変な目に遭ったんだから、生活が元に戻ったらディズニーランドでも行ってぱーっと憂さ晴らししないと!」
「ええ?ディズニー?ぜんぜん詳しくないから案内たのむよ。どうせなら私が行ったことないディズニーシーがいいな」
「じゃあディズニーシーにしましょう!ランドよりシーのほうが、大人向きだし。私慣れてるんで任せてくださいっ♪」

。。。てな会話があって、今回はディズニー博士のY子ちゃんが師匠となってディズニーシーを案内して貰うことになりました。

入園料の元を取るならショーをハシゴするべし
さすが通だけあって、めちゃくちゃ段取りが良いY子ちゃん。週末や連休のディズニーシーは激混み&並ぶばっかりで疲れてしまうから、あえて人の少ない平日に休みをとって行くのが玄人のやり方らしい。(2人で日程合わせて有休とりました)

しかも、入園チケットも現地で買うのではなく、正規価格よりもオトクな「平日限定」や「夏季限定」などのチケットをコンビニで買って、ポイントまで貯めてしまうという技まで披露。さすがだ。。。

ところが、せっかく平日に休みとったのに、当日は思いっきり土砂降り。。。どうしようと焦る私に、

「大丈夫!ディズニー関係は平日の雨の日はさらに人が減るから、じつは超狙い目なんですよ!しかも、雨に濡れない屋内アトラクションもたくさんあるんです!」( ̄ー ̄)ノ

通常60分並ぶ乗り物が5分で!しかも貸し切り!
おお~!そういう考え方もあったか!さすが師匠。よし雨だラッキーだ。こんな日に初ディズニーシーなんてツイてるなあ。(本当か)

はたしてY子ちゃんの予言どおり、雨降りのディズニーシーは素人の私でも分かるくらい空いてました。通常だったら60分待ちとか90分待ちになるような屋外アトラクションが、軒並みガラ空きです。

ご覧の通り、大人気のジェットコースター類がたったの5分待ち、しかも貸切状態!!!

2人で雨ガッパを着て、土砂降りのなか宙返りコースター乗ったりして、びしょ濡れになって遊んできました。
なるほど~、これは確かにオイシイ。雨の日が穴場だというのも納得です。

Y子ちゃんも初めてという秘密の小部屋を発見☆
じゃあガンガン乗り物系を攻めていこうぜ!と思ったら、「甘いですね~直子さん。ディズニーで乗り物ばかりハシゴしても元は取れませんよ~」「えっ、なぜ!?(゚Д゚)」

というのは、ディズニーのアトラクションで一番お金と労力がかかっているのは、毎日定期的に開催されるショー類(ミュージカル等)なのだそうです。
※乗り物系は機械で運行してるのでコスト的には安いらしい。

そんなもんかなあ?と半信半疑でショーを観に連れてって貰ったら、確かに仰るとおり!
ものすごい凝った舞台セット、海外から招聘したプロのアーティスト、大人数で見事な演技と歌声を披露してくれる超クォリティの高い本気ミュージカルではありませんか。こりゃあ金かかってんぞ~

「ね?こんなプロの舞台を巷で観ようと思ったら、それだけでチケット何千円もするでしょう?ディズニーだったら、こんな立派なショーが観放題なんですよ~!まあ、最低2つ位のショーを堪能すれば完全に入園料の元は取れますね

予算を大きく左右するオミヤゲ類なのでした
さ、さすが師匠。。。(゚o゚) ポカーン

というわけで、初ディズニーシーの身でありながら、Y子ちゃんの案内のお陰でめちゃくちゃディープな遊び方ができた青山でした。

入園料、交通費、食事代やお土産まで全部込みで1万円位で済んじゃった。世界のディズニーでまる一日遊ぶ金額にしてはだいぶオトクだったと思います。

でも、ディズニーで一番お金かかるのは、食事なんかじゃなくて、なんとオミヤゲなんですって!よくよく聞いてみると。。。

キャラクターグッズ等のお土産は園内限定品が多く、しかも一個一個は手の届きそうな値段なので、油断するとあっという間に何万円も使ってしまうという恐ろしいトラップが仕掛けられています。ちなみに、園内の一番高級なレストランのディナーは5000円位の値段がついてますが、こんなのショッピングで使わされる金額に比べたら全然安いらしい。まじかー!5000円ディナーが安く感じる魔法ってどんなだ。

ナイス情報ありがとうY子ちゃん!お陰で私はお土産トラップにはまらずに済んだよ!
。。。と思ってY子ちゃんを見たら、両手にいっぱいのショッピング袋(ン万円相当?)を抱えており、
「エヘッ、直子さん、こんなに買っちゃったぁ~

。。。おーい大丈夫か師匠。。。orz

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