キッチン&ダイニングって、まさにシェアハウスの象徴ともいえる設備だと思う今日このごろ。
自炊するときには必ずキッチン使うし、できた食事をダイニングでいただくってことは、そこが住人同士の交流の場になるわけです。
というわけで、これからシェアハウスへの引越しを検討されている方!内覧のときは、共同ラウンジの使われ方をチェックすると、大体どんな人達が暮らしているのかが分かるかも。
キッチンまわりが奇麗になっているシェアハウスは、おおむね設備品を大切に使う人達が暮らしてるんだな~、と予想できます。(キッチンがボロボロになってるハウスもあるんですが、そういう所の住人はお手入れに関心が薄いのか、他の設備も劣化が激しかったりね。)
で、今回青山が入居したシェアハウスは、なんと自由に使えるキッチンが2箇所もあるんですよ。
ひとつは、フロアぶち抜きの巨大ラウンジにある立派なキッチン。3口あるIHクッキングヒーターと、広~いシンクが特徴です。お料理好きな人はここで思う存分腕を振るってます。あと、お友達を呼んで、ちょっとしたパーティをする時なんかにも大活躍。
もうひとつは、居住フロアの中に設置された簡易キッチン。こちらは1口のIH調理器+ちっこい流し、という感じで、要するにシングル向けアパートの設備と同じなんですが、小さいからと侮ってはなりません。
青山以外の住人はみんな料理の達人なので、この1口のIHを徹底的に使いこなし、驚きのごちそうを創り出しております。ワタクシがタナボタでご相伴に預かっているのは言うまでもありません。
例えば創作ポモドーロなんか、IHでじっくりトマトソースをつくり、パスタは専用の箱に入れて電子レンジでチン。それで4人前のイタリアンいっちょあがり!毎度、皆で仲良くいただいてます。作る人によって味付けが違うから、毎回楽しみなんだよね~。
しかもきのうなんか、隣の子がここでケーキ焼いてた!あんな大掛かりで大変なものを、こんなちっこいキッチンで!一部始終を見てなかったので全然見当がつかないんですけど、朝起きたら本当に立派なケーキが焼きあがってて、アッチョンブリケ。
キッチン設備といえばもうひとつ。このミニキッチンの裏側に、共用の家電も全部揃ってます。写真上から、炊飯器(3合)とドライヤー、電子レンジ、そしてオーブンね。
私達の場合、お米は各自で好きなブランドのものを買って別々に炊いてます。ヒマなときに一気に3合炊いて、そのあと容器に小分けして冷凍しちゃうの。
一方、野菜とか調味料とか「みんな、良かったら自由に使ってね~」で、どんどんシェアしてるから、食材の回転速い!一人暮らしの時は腐らせてたような野菜とかも、ここではいつも新鮮でグッドです。
無印良品のレトルトカレーにハマッてる青山みたいなズボラちゃんでも、食生活はかなり豊かになりました。あと、外食しないので、食費ほとんどかからないからお財布にも優しいわん。
そんなみんなの憩いの場になってるのが、居住フロア内のちっちゃなダイニング。これまた3畳くらいのスペースしかないんだけど、MAXで3人がけできるし、隣の部屋とも連結できる仕組みです。みんな生活時間帯が違うので、食事はだいたい一人で食べてるんだけど、週末とかでたま~に盛り上がると全員集まってワイワイ楽しくやってます。
ご覧の通り、ダイニングにけっこうデカイ冷蔵庫が置いてあるんですよ。あと、食器棚とかTVとかね。
意外と大活躍なのが、テーブルの隅っこにある共用の電気ケトル。あっという間にお湯が沸きます。普通にお茶する時にも便利だし、ケトルで沸かしたお湯をキッチンの鍋に移して料理時間を短縮したりとか、ちょっと冷めちゃったお風呂に熱湯継ぎ足して暖まるとか、使い方無限大∞。
青山はふだんTV見ないんですが、みんなTV好きなので夜とか一緒にドラマ見てたりするみたい。一緒に食事する時にバラエティとかやってたりすると、なんか話が盛り上がるしね。
おばさんも、今まで疎かった芸能人とかの話題を、若くてキレイな姫様たちに少しずつご教授いただいております。いつもありがとーう。
※シェアハウスに興味ある人は、ひつじ不動産を調べてみてね。
2012年1月28日
2012年1月18日
身体メンテナンス読本
つい最近ですが、井本整体の弱った体がよみがえる人体力学という新刊をゲットしてびっくり。なんと骨格と筋肉の3Dイラストが、写真のモデルさんの体操の動きにあわせて載ってるのです。
リアル写真と人体解剖図がセットになっているお陰で、誰でも一目で意識すべき筋肉がピンポイントでわかるようになっています。スゴイ!
これぞデジタル技術の恩恵ですねー。
定価1200円のお求め安い本なんですが、内容的にはかなり手の込んだ一冊だと思います。なにしろ、膨大なモデルさんの写真を、骨格+筋肉のCGと一致させるという途方も無い作業をしているので。
言葉で説明したら何ページにもなってしまうような事が「一枚の画像でぱっと伝わる」というのがよく分かります。デザイン屋のはしくれとしても、かなり感銘を受けました。
あと、この本のコンセプトでもある「姿勢を10秒キープ!」して身体に効かせるというアプローチも、ハードルが低くて嬉しい~。(´ω`)
継続とか超苦手な三日ボーズちゃんでも、とりあえず10秒!って言われれば、なんかやってみようという気になるじゃないですか。
体操自体は初心者にも難しくないし、誰でもやってみればそれなりにスッキリする内容だと思います。
だけど、奥義を極めた人は、この体操を通じて弱った部位にピンポイントで刺激を与えることが出来るらしい!(要練習)
他にももうひとつ嬉しいのが、さまざまな症状について原因まで遡って図解入りで解説してあること。例えば肩こりの原因が、実は胃の疲労から来ているとか。。。。えええ~!? 肩こりなのになんで胃なの!?と思う私にも、これでもかという位解りやすく解剖イラスト入りで解説が載ってたりします。
この解説を見てると、肩こりになる手前の段階で、背骨の左側に濃いマークがあるんですが、実は私、ちょうどそこがわりと頻繁に痛くなる場所だったんですよ。。。。よくある背中の凝りだと思って放置プレイしてたんですが。
でもまさか、そこの凝りが肩こりと連動してるなんて全然思わなかった!てことは、いくら肩をもんでも、背中の凝りが取れなければ。。。さらにいうと、根本の原因である胃の疲労が回復しなければ。。。何をやっても対処療法にしかならないって事だったのね。
うーん、これぞまさに読むクスリだよなー。しばらく常備薬としてデスクまわりに常駐させとこう。
リアル写真と人体解剖図がセットになっているお陰で、誰でも一目で意識すべき筋肉がピンポイントでわかるようになっています。スゴイ!
これぞデジタル技術の恩恵ですねー。
定価1200円のお求め安い本なんですが、内容的にはかなり手の込んだ一冊だと思います。なにしろ、膨大なモデルさんの写真を、骨格+筋肉のCGと一致させるという途方も無い作業をしているので。
言葉で説明したら何ページにもなってしまうような事が「一枚の画像でぱっと伝わる」というのがよく分かります。デザイン屋のはしくれとしても、かなり感銘を受けました。
あと、この本のコンセプトでもある「姿勢を10秒キープ!」して身体に効かせるというアプローチも、ハードルが低くて嬉しい~。(´ω`)
継続とか超苦手な三日ボーズちゃんでも、とりあえず10秒!って言われれば、なんかやってみようという気になるじゃないですか。
体操自体は初心者にも難しくないし、誰でもやってみればそれなりにスッキリする内容だと思います。
だけど、奥義を極めた人は、この体操を通じて弱った部位にピンポイントで刺激を与えることが出来るらしい!(要練習)
他にももうひとつ嬉しいのが、さまざまな症状について原因まで遡って図解入りで解説してあること。例えば肩こりの原因が、実は胃の疲労から来ているとか。。。。えええ~!? 肩こりなのになんで胃なの!?と思う私にも、これでもかという位解りやすく解剖イラスト入りで解説が載ってたりします。
この解説を見てると、肩こりになる手前の段階で、背骨の左側に濃いマークがあるんですが、実は私、ちょうどそこがわりと頻繁に痛くなる場所だったんですよ。。。。よくある背中の凝りだと思って放置プレイしてたんですが。
でもまさか、そこの凝りが肩こりと連動してるなんて全然思わなかった!てことは、いくら肩をもんでも、背中の凝りが取れなければ。。。さらにいうと、根本の原因である胃の疲労が回復しなければ。。。何をやっても対処療法にしかならないって事だったのね。
うーん、これぞまさに読むクスリだよなー。しばらく常備薬としてデスクまわりに常駐させとこう。
2012年1月12日
スタバLOVEプロジェクト
ロシア(オムスク)の友達ナイルが紹介してくれた、ちょっと素敵な動画です。(4分)
なんと世界各国で同時に「All You Need is Love」を歌うプロジェクトがあったらしい。
主催はスタバで、アフリカのエイズへの関心を高めるのが目的だそうです。
実施されたのは2009年12月7日の1:30GMT時。
156ヶ国の人々が同時に歌った映像を繋ぎ合わせてあるんだけど、それぞれのお国柄がにじみ出ていて、とっても微笑ましい。それぞれの映像が時差によって昼だったり夜だったりするのも面白いですね。
画面右下にご注目!それぞれの国名が表示されてます。
日本も出てきますよ~。探してみてくださいね。
2012年1月10日
シェアハウス、チラ見せ
つい先日、シェアハウスの同じフロアに新しい入居者さんがもう一人入ってきて、4人フロアになりましたー!
みんな若くてお洒落ですごく可愛いんですよこれが。
おばさんうらやましいわー。
って、青山は一体何を一人で盛り上がっとるんだ?と思っている方もいらっしゃるかも知れないので、今のシェアハウスがどんな感じかをちょこっとご紹介します。
まず、お部屋は三畳ポッキリです。
今まで、わざわざ狭い部屋に生息するのが趣味な私でしたが、3畳というのはミニルーム記録更新です!そんなのさぞかし狭苦しいだろうと思いきや。。。。
意外と広いんですよこれが。写真の通り。
広く感じる理由は、部屋の家財が少ないからです。部屋にピッタリサイズのベッド、デスク、タンスが最初から備え付けなので、わざわざ家具買う必要なし。
しかも、3畳の部屋に6畳用のエアコンが付いてるから、すぐに部屋全体が暖まってエコで快適です。(最近はミニ電気ストーブをゲットしたので、エアコンは全然使ってません。出番は夏かな?)
今まで普通に6畳のアパートとか住んでましたが、その頃は冷蔵庫やら洗濯機やら本棚やら、かなり巨大な家財を配置していたので、相対的に部屋が狭くなってた。。。ということだったんですね。
シェアハウスでは、キッチン・ダイニング・洗面所・浴室・トイレはみんな共用ですから、はっきり言ってアパート時代よりもはるかに立派な設備を使わせてもらってます。そういう意味でも、却って生活はリッチな気分になった気がする。(共用設備についてはまた今度、紹介します)
洋服とか: 収納に関して無駄のないレイアウトもGOODです。例えばベッドの上にコートハンガーの棒が渡してあって、ここに上着なんかをかける事ができます。洗濯物を干すのもアリ。(物干しは外にもあるけどね)
ベッドの下にも、巨大なプラスチック箱があって、洋服類とかいろいろ収納できちゃいます。まあ、私ごときの洋服はちっこい棚に全部おさまっちゃうので、箱の中にはレトルト食品とかしまってるけど。。。
電源とWiFi: 3畳とはいえ電源はなんと2箇所もあって、普通のアパートにも負けない造り。ラップトップやスマホ類などのデジタルデバイスが多い人でも、充電はバッチリです。
ついでに言うと、共用のダイニングに無線LANが設置してあるので、フロア全体でインターネットが使えて超便利。もちろん回線費用は家賃に含まれててオトクなのは言うまでもありません。
日当たりとか: 物件によってまちまちなのが窓の大きさですが、この部屋は巨大な窓が付いてて非常に明るいです。いちおう日陰側の部屋ですが、外が明るいので採光は充分すぎるほど。
隣接する建物もないので、日中ずっとカーテン全開に出来るのも開放感あってナイス。
ちなみにここはビル全体がシェアハウスになっていて、私は上のほうの階に住んでいるので、窓からの景色はかなりGOOD。こんな感じで、東京スカイツリーが見えます。素敵~。
遮音性とか: これも物件によります。このハウスは、どういうわけか壁だけはベニヤ板っぽい。まあ、コストはかけられませんからね。(^_^;)
というわけで、目覚まし音とか、DVDの音とか、携帯でのおしゃべりとか、いろいろ気を使うかなー、と思ってたんですが、みんな仲良くなってお互いの生活リズムが掴めれば、別にどうってことはないと分かりました。
そんな感じで、この3畳の部屋が意外と居心地よくて快適なんですよ~。
しかも、余計なモノを衝動買いしなくなりました!たとえ手ぬぐい一枚でも、買う前に「ちょっとまて、それ買ったら部屋に置く場所あるか?」という事を考えるように。。。(いちど断捨離したから、今後はガラクタになりそうなモノは買わない所存です)
入居前はちょっとドキドキだったシェアハウスだけど、こうして今までのアパート暮らしと比較してみると、かなり合理的で素晴らしいです。ちなみにお家賃は私の歴代賃貸の中で過去最安値を更新しましたが、みんなが羨ましがるといけないからナイショね♪
※シェアハウスの空き物件の検索はひつじ不動産でどうぞ。
みんな若くてお洒落ですごく可愛いんですよこれが。
おばさんうらやましいわー。
って、青山は一体何を一人で盛り上がっとるんだ?と思っている方もいらっしゃるかも知れないので、今のシェアハウスがどんな感じかをちょこっとご紹介します。
まず、お部屋は三畳ポッキリです。
今まで、わざわざ狭い部屋に生息するのが趣味な私でしたが、3畳というのはミニルーム記録更新です!そんなのさぞかし狭苦しいだろうと思いきや。。。。
意外と広いんですよこれが。写真の通り。
広く感じる理由は、部屋の家財が少ないからです。部屋にピッタリサイズのベッド、デスク、タンスが最初から備え付けなので、わざわざ家具買う必要なし。
しかも、3畳の部屋に6畳用のエアコンが付いてるから、すぐに部屋全体が暖まってエコで快適です。(最近はミニ電気ストーブをゲットしたので、エアコンは全然使ってません。出番は夏かな?)
今まで普通に6畳のアパートとか住んでましたが、その頃は冷蔵庫やら洗濯機やら本棚やら、かなり巨大な家財を配置していたので、相対的に部屋が狭くなってた。。。ということだったんですね。
シェアハウスでは、キッチン・ダイニング・洗面所・浴室・トイレはみんな共用ですから、はっきり言ってアパート時代よりもはるかに立派な設備を使わせてもらってます。そういう意味でも、却って生活はリッチな気分になった気がする。(共用設備についてはまた今度、紹介します)
洋服とか: 収納に関して無駄のないレイアウトもGOODです。例えばベッドの上にコートハンガーの棒が渡してあって、ここに上着なんかをかける事ができます。洗濯物を干すのもアリ。(物干しは外にもあるけどね)
ベッドの下にも、巨大なプラスチック箱があって、洋服類とかいろいろ収納できちゃいます。まあ、私ごときの洋服はちっこい棚に全部おさまっちゃうので、箱の中にはレトルト食品とかしまってるけど。。。
電源とWiFi: 3畳とはいえ電源はなんと2箇所もあって、普通のアパートにも負けない造り。ラップトップやスマホ類などのデジタルデバイスが多い人でも、充電はバッチリです。
ついでに言うと、共用のダイニングに無線LANが設置してあるので、フロア全体でインターネットが使えて超便利。もちろん回線費用は家賃に含まれててオトクなのは言うまでもありません。
日当たりとか: 物件によってまちまちなのが窓の大きさですが、この部屋は巨大な窓が付いてて非常に明るいです。いちおう日陰側の部屋ですが、外が明るいので採光は充分すぎるほど。
隣接する建物もないので、日中ずっとカーテン全開に出来るのも開放感あってナイス。
ちなみにここはビル全体がシェアハウスになっていて、私は上のほうの階に住んでいるので、窓からの景色はかなりGOOD。こんな感じで、東京スカイツリーが見えます。素敵~。
遮音性とか: これも物件によります。このハウスは、どういうわけか壁だけはベニヤ板っぽい。まあ、コストはかけられませんからね。(^_^;)
というわけで、目覚まし音とか、DVDの音とか、携帯でのおしゃべりとか、いろいろ気を使うかなー、と思ってたんですが、みんな仲良くなってお互いの生活リズムが掴めれば、別にどうってことはないと分かりました。
そんな感じで、この3畳の部屋が意外と居心地よくて快適なんですよ~。
しかも、余計なモノを衝動買いしなくなりました!たとえ手ぬぐい一枚でも、買う前に「ちょっとまて、それ買ったら部屋に置く場所あるか?」という事を考えるように。。。(いちど断捨離したから、今後はガラクタになりそうなモノは買わない所存です)
入居前はちょっとドキドキだったシェアハウスだけど、こうして今までのアパート暮らしと比較してみると、かなり合理的で素晴らしいです。ちなみにお家賃は私の歴代賃貸の中で過去最安値を更新しましたが、みんなが羨ましがるといけないからナイショね♪
※シェアハウスの空き物件の検索はひつじ不動産でどうぞ。
2012年1月6日
ナショナルトラスト運動
ビッグイシューっていう雑誌が好きで、創刊号の頃から知ってます。
ずっとフォローしてるわけじゃないけど、たまーに駅前で販売員さんを見かけるとつい買っちゃうんですよね。
第182号の特集は「ナショナル・トラスト法を提案する」で、何のこっちゃ?と思って読んだら面白かった。
ナショナルトラスト運動というのは、ひらたくいうと、乱開発から自然を保護するために、市民や団体が土地を買い上げて自然状態を回復・維持することです。
イギリスが発祥の地で、現在は日本でも少なからずトラスト地があるらしい。そのほんの一部が今回の特集で紹介されていたのだけど、ほんの3例にもかかわらず、思いのほか多種多様な生態系が(行政ではなく)市民の手によって守られて来たんだなぁと、ちょっとびっくりしました。
言うまでもなく、利益に対する人間の欲がある限り、森林の伐採や河川の埋め立ては際限なく続くでしょう。企業にしてみれば、経済的な利益を追い求めるのは当然の姿勢ですし、私達の価値観もそれでOKだという事になってます。
だけどトラスト運動の面白いのは、目先の金銭的な利益を良しとするのではなく、多様性のある生態系を残すことによる利益のほうに価値があると考えるところです。利益は利益だけど、お金じゃない。これからの時代、スタンダードになりつつある新しい価値観じゃないかな~。
お隣の韓国ではさらに進んでいて、2000年に国がナショナル・トラスト法を制定したとのこと。この分野では日本はまだまだ遅れていて、今の日本の法律だと、トラスト地にまで取得税や固定資産税がかかってくるらしい。
トラスト地なんて収入源にはほど遠い存在なのに、そこに税金がかかるなんて。
そして日本では国が強制的に土地収用できるため、高尾山のトラスト地はトンネル工事の対象になってしまった。。。。って、近所の話なのに全然知らなかった。
この記事で個人的に興味をひいたのが、静岡県の柿田川湧水群のトラスト運動。国道一号線のすぐ隣にあって、ツーリングの帰り道なんかに、よく柿田川湧水の公園で一休みしたのを思い出しました。これがまた、すごーくキレイな湧き水なんですよ。
そうかぁ、あの素晴らしい湧水も開発で消え去っていたかも知れないのに、市民活動で守られてきたから今の形で残ってるんですね。感謝しないと。
そんなわけで、私もナショナル・トラスト法に一票!
ずっとフォローしてるわけじゃないけど、たまーに駅前で販売員さんを見かけるとつい買っちゃうんですよね。
第182号の特集は「ナショナル・トラスト法を提案する」で、何のこっちゃ?と思って読んだら面白かった。
ナショナルトラスト運動というのは、ひらたくいうと、乱開発から自然を保護するために、市民や団体が土地を買い上げて自然状態を回復・維持することです。
イギリスが発祥の地で、現在は日本でも少なからずトラスト地があるらしい。そのほんの一部が今回の特集で紹介されていたのだけど、ほんの3例にもかかわらず、思いのほか多種多様な生態系が(行政ではなく)市民の手によって守られて来たんだなぁと、ちょっとびっくりしました。
言うまでもなく、利益に対する人間の欲がある限り、森林の伐採や河川の埋め立ては際限なく続くでしょう。企業にしてみれば、経済的な利益を追い求めるのは当然の姿勢ですし、私達の価値観もそれでOKだという事になってます。
だけどトラスト運動の面白いのは、目先の金銭的な利益を良しとするのではなく、多様性のある生態系を残すことによる利益のほうに価値があると考えるところです。利益は利益だけど、お金じゃない。これからの時代、スタンダードになりつつある新しい価値観じゃないかな~。
お隣の韓国ではさらに進んでいて、2000年に国がナショナル・トラスト法を制定したとのこと。この分野では日本はまだまだ遅れていて、今の日本の法律だと、トラスト地にまで取得税や固定資産税がかかってくるらしい。
トラスト地なんて収入源にはほど遠い存在なのに、そこに税金がかかるなんて。
そして日本では国が強制的に土地収用できるため、高尾山のトラスト地はトンネル工事の対象になってしまった。。。。って、近所の話なのに全然知らなかった。
この記事で個人的に興味をひいたのが、静岡県の柿田川湧水群のトラスト運動。国道一号線のすぐ隣にあって、ツーリングの帰り道なんかに、よく柿田川湧水の公園で一休みしたのを思い出しました。これがまた、すごーくキレイな湧き水なんですよ。
そうかぁ、あの素晴らしい湧水も開発で消え去っていたかも知れないのに、市民活動で守られてきたから今の形で残ってるんですね。感謝しないと。
そんなわけで、私もナショナル・トラスト法に一票!
2012年1月3日
明けまして…あわや火事
ギャゴゴギャゴギャゴゴゴーーー!!!!
ちょ、何の音だぁーー!?
。。。それは我が家で15年もの永きにわたり仕えてくれた忠実なる洗濯機の最期でありました。。。(それほど明らかな断末魔にも関わらず、まだ使えると信じていた母はある意味ツワモノだと思う)
ほぼ時を同じくして、洗濯機のあった脱衣所付近から焦げ臭い香りが漂ってきたので、速攻でプラグを引き抜き、洗濯機使用禁止令。こんな明らかに摩擦熱が出てそうなもん使い続けたら火事になりますがな。
すぐに家電量販店で超お買い得な洗濯機をゲットし、その翌日には新型機の設置というスムーズな段取りに満足。お正月なのに設置に来てくれるなんて家電屋さん頼もしいわー。
しかし不思議なことに、壊れた洗濯機のプラグは抜いてあったにも関わらず、相変わらず脱衣所付近にはパソコンの基盤が焦げる時のような臭いが3日ほどこもり続けておりました。もちろん、古い洗濯機もくまなく嗅いでみたんですが、洗濯機そのものは焦げてると断定できるほどの臭いではなく。。。不思議。
いやーまさかこれは関係ないよね?でもいちおうニオイを確認しておこう。。。くんくん。。。。超こげくさっ!!!
弟が配電盤のカバーを外して中を覗き込んで確認したところ、「やばいよこれ、思いっきり配線溶けてるよ。中のネジも発熱して真っ赤になってる」
なんですとぉぉーーーーう!?
つまり、我が家の配電盤は3日間もの間、いつ火事になってもおかしくない状態であったと。しかも、おそらく数日以内に確実に火事になる運命にあったわけです。
もし夜中に突然発火なんかされた日には、もれなく全員の死亡記事が新聞に載る予定だったのね。ウフ♥
って、そうはさせるかーーーーー!!! (゚Д゚)
弟が速攻で119番に通報(というか相談)。ほどなく、リアルな消防士さん達が15人も駆けつけてくれてビックリ。いや、まだ火は出てないんですけど、これでもすでに火災事故の扱いなのね。
電気火災の怖いのは、壁の中の見えない配線まで発熱してくすぶってる可能性があることです。サーモグラフィーを使って、2Fの壁が発熱していないか念入りにチェックしてくれました。あとは問題の焦げたブレーカを撤去し、おまわりさんや東京電力の人を交えての丁寧な現場検証です。
(というわけで、消防、警察、東電含めて総勢20名以上。。。)
しかしですね。。。
たまたまとはいえ「洗濯機の異音→焦げ臭い」という順番で推移したため、ワタクシ絶対に洗濯機が焦げてると確信しておりました。だから洗濯機の電源さえ抜いておけば問題ないだろう、と。
そのせいで、何日ものあいだ全く配電盤を疑わなかったのは、今にして思えば本当に恐ろしいです。もし弟が中を覗いてくれなかったら。。。。(((゚゚Д゚゚)))ガクガクブルブル
東京電力の人が問題のブレーカを新しいブレーカに取り替えてくれたお陰で、その日のうちに電気は復旧。その後はさすがに焦げ臭さは消えました。よかったよかった。
とんだ出来事でしたが、出火に至らず非常に幸運だったと思ってます。感謝感謝!
2012年は、いきなり焼死を免れるという超ラッキーな幕開け。
これって人生最大におめでたい正月だと思っている私のほうがおめでたい可能性については考えないことにします。
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