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2013年4月28日

タケノコ掘り大会@飯能

初めてのタケノコ掘り。大勢の方がはかどります
ながちゃんが所属しているカヌークラブの皆さんに混ざって、飯能のタケノコ掘り大会に参加させて貰いました。この季節になると、敷地の裏山にぼんぼこタケノコが出るそうで、早く採らないとあっという間に成長してしまうらしい。

私はタケノコ掘りは初めてですが、皆さんにとっては恒例行事らしく、スコップ一撃でザクッと仕留めるベテラン勢多し。真似してみるんですが、私だと全体重をかけてもスコップが入らない。。。なんで?

よく見たらながちゃんもベテランだったらしく、あちこちで大物をザクザク乱獲しています。なにこの敗北感。 (>ε<。) 

熱い皮むきは分業体制で。

大量に採れたタケノコは、表面に切れ目を入れて、ドラム缶の上に設置した大きな釜で皮付きのままぐつぐつ煮て、柔らかくなった頃に取り出し、ひたすら水につけて冷ましながら皮を剥いていきます。。。。と書くと簡単そうですが、大きなタライに張った水があっという間にお湯になってしまうほどアッチッチな作業です。

クラブの先輩方は手慣れた様子で粛々と大量のタケノコを処理してゆきますが、やってもやっても終わらない。ていうか熱い。
たしかにこれだけの量だと、大勢で一気に掘って、一気に水煮にして、作業分担して皮むきまでやってしまうほうが効率良いかも。みんなでワイワイやって楽しいしね。

途中、美味しいカレーうどんをふるまって貰ったり、地元の人にいろいろ教わって山菜採りにいったり、最後に立派なタケノコを分けてもらったりで、それはそれはグルメな一日でした。

青梅カヌーの皆さん、いろいろ教えていただいて有難うございました。来年はもうちょっと役に立てるよう頑張ります!?


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2013年4月27日

一の瀬高原花見+珍味イワタケ

一の瀬高原の桜は4月下旬がちょうど見頃
ヨヘイさんのお誘い第二弾。
一の瀬高原でお花見+山菜を探しに行くというので、ながちゃんと3人で行ってきました!山梨県側にある一の瀬高原は、奥多摩よりもだいぶ標高が高くて、なんと天然の白樺林が見られます。

季節感も関東にしては一足遅く、4月下旬ごろが桜の見頃。忙しくて都内の花見を逃してしまった方にお勧めのリベンジ場所を発見!?
(クルマかバイクじゃないと行けないけど。。。)

しかも標高高いので空も青い!満開の桜とのコントラストがとても素敵でした。日向はあったかいし、一日中ここでのんびりした~い。

さてヨヘイさんは軽自動車で細い山道をどんどん登っていきます。そしていきなりクルマを脇道に止めて、断崖絶壁の幅50cm位しかないような狭い尾根筋をズンドコ歩いていきます。一体どこへ???

下ごしらえをした後の珍味イワタケ
残念ですがクルマを見張るため青山はここに残ります。って遠慮したのに、ながちゃんに大丈夫だよ心配いらないよと言われて絶壁ツアーに参加させられました。高いよ狭いよ怖いよ落ちたら死んじゃうよ~

。。。と、ビビりながら歩いてたら、ヒョイと絶壁の下に消えるヨヘイさん。きゃああ~~ヨヘイさんどこ~~死んじゃいや~~~~!!(゚゚Д゚゚)  
---10分経過--- 
やがて、ポケットをパンパンにしたヨヘイさんが崖をよじ登ってきて、「イワタケ採ってきた」とニヤリ。

イワタケというのは、岩肌に育つ地衣類で、育つのに何十年もかかる上に採取するのが命がけという、とんでもない珍味です。
ヨヘイさんがイワタケ採りの名人だと聞いてはいたけど、本物は初めて見た。。。

それから近くの小川に寄って、コッヘルに水を汲んでイワタケの下ごしらえ。水に浸してちょっと火を通すと、さーっと鮮やかな緑色に変わります。あら不思議~。でも緑の所は食べないんですって。

珍しい事をいっぱい教えてくれるヨヘイさん
この緑のモソモソした部分を両手でもんで流水で取り除くと、弾力のある黒いシート状のものが残ります。これを酢の物にして食べると美味しいらしい。

なお、本命だった山菜採りのほうは、ちょっと時期が早かったらしくて空振りに終わりました。ヨヘイさんが狙っていたのはコシアブラだったんですが、まだ小さすぎてNG。うーん、残念。
でも、思いがけずイワタケの収穫があって良かったですね!

※追記: そのイワタケをどっさり頂きまして。。。買ったら何千円もするような高級品です。酢の物にしてみたら、確かに美味しかった。キクラゲとワカメの中間みたいな感じ?

しかし、命をかけて採取するほど珍味かと言われると微妙。。。(無味無臭だし。。。) というのも、本当にイワタケ採りで無理して墜落死する人は多いらしい。 だからヨヘイさん、イワタケ採りはなるべく命綱を使って安全な所でしてくださいね!

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2013年4月14日

高水三山と獅子舞と

尾根筋は新緑と山桜が見事でした!
ヨヘイさんのお誘いで、日帰り高水三山ハイキングに連れて行って貰いました!お目当ては、高水山の獅子舞です。

待ち合わせに現れたヨヘイさんがお洒落なアウトドアのウェアを着こなしててびっくり!あれー、ゴアテックスの靴だあー。いつもの作業服+ブーツ姿を期待してたのに!
「俺だってこの程度の登山装備は持ってるよ」
だって。失礼しました~(^^;)

ちなみに高水三山というのは、高水山、岩茸石山、惣岳山の三つの頂を総称したもので、奥多摩では人気のハイキングコースです。

私達は御嶽駅を出発し、惣岳山→岩茸石山→高水山(常福院の獅子舞)、という逆行ルートで行きました。が、山の地図が結構アバウトで、いきなり入り口が分からない。ヨヘイさんの野生の勘で適当に入っていった怪しげな山道がズバリ正しい道だった!という事に感動した私は、ヨヘイさんを師匠として全面的に尊敬する事にしました!?

ロープのある急坂を行くヨヘイさん
御嶽駅から入った登山道も、最初は植林地帯が多くて縞々な風景でしたが、尾根づたいほど広葉樹が残っていて、パステルカラーの新緑や山桜などが春の彩りを見せていてとても綺麗!来てよかったー!

のんびりペースで、12時に惣岳山頂でおやつ休憩。13時には岩茸石山頂でお弁当休憩(山で食べるのおいしー)。14時に目的地の高水山の常福院に到着!ここが今回の獅子舞の会場です。

ちなみに奥多摩周辺には獅子舞の伝統がある集落が多くあります。去年行った棚沢の獅子舞や、有名な下名栗の獅子舞などもそうです。

これらの獅子舞は、開催される場所も時期もまちまちですが、比べてみると非常に共通点が多く、同じ伝統を受け継いでいるようです。地域的には埼玉・東京・山梨が接するエリアに分布しており、昔の文化圏が今の行政区分とは全く異なった広がりを持っていたことが実感できます。

高水山の「白刃」。太刀使いが真剣を振るいます
今回初めての高水山の獅子舞は、数ある獅子舞のなかでもいちばん山奥?今でこそ舗装路が伸びてはいますが、昔はかなりキツイ山道を延々と登る必要があったのでは。。。昔の人すげえー。

会場である常福院に着いたとき、演目はちょうど最後から2番目の「女獅子隠し」でした。この辺りの獅子舞は、ラストの「白刃」がいちばん迫力があるので、ちょうどいい時間に到着しましたねっ、ヨヘイさん!(ここの白刃は16時ごろ終了します)

というわけで、そのときの一コマがこちら。3匹の獅子もカッコ良かったけど、太刀使いのベテランの男性の動きと表情が超カッコ良かったです。

これで3箇所の獅子舞を見たことになりますが、地形的な隔たりにも関わらず、どれも類似性が保たれている事に改めて驚きました。すべての演目は順序や作法が細かく決まっており、厳しい練習なしに内容を伝える事はできません。何百年ものあいだ、多くの人々が多大な労力を割いて原型を大切に守ってきたことがうかがえます。

今回はヨヘイさんの粋な計画のお陰で、新緑ハイキングも獅子舞も両方楽しめる美味しい山歩きとなりました。おすすめですので、気になった方は来年ぜひ!

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2013年4月2日

シェアハウス水漏れ事件

帰ってきたら、デスクもベッドも水浸しでびっくり
雨が降り続いて桜がだいぶ散っちゃったなぁ。。。と傘さしながらシェアハウスに帰宅。
「ただいまー」と入り口のドアを開けてびっくり。玄関が水浸しになってるんですけど。

えっ、まさか雨漏り!?でもおかしいなあ。。。と思いながら、フロア内にある自分の部屋を開けてみたら。。。。

電気つけて仰天!!!天井からおびただしい量の水が滴り落ちていて、デスクの上のパソコンや周辺機器、書籍類、挙句の果てにベッドまでビショ濡れではありませんかっ(((゚゚Д゚゚)))

なっ、何コレーーーーー!!!!
部屋の中なのに外よりも土砂降りじゃん!!!
こんな事ってあるのーーーーーーーー!!!!
ふう。もちつけ。とりあえず管理人さんに電話しよう。。。

結論からいうと、上の階に最近越してきた人が、洗面器の栓が閉まっていた事に気づかずに水を出しっぱなしにし、不幸にもそのまま放置してしまったようです(寝ちゃった?)。ただ、溢れた水の量が相当量あったために、天井のコンクリートの弱い部分(施工の最後に塞いだ跡)をつたって水が雨のように降り注いでいたということらしい。

ちなみに我々のフロアで水漏れがあったのは合計4箇所。部屋が濡れたのは私とY子ちゃんの2人で、他にも下のフロア2階分の合計6人が濡れてしまったという、歴史的な事件となったのでした。

でも、やっちゃったお姉さんがちゃんと火災保険に入っていてくれたお陰で、水濡れ被害はちゃんと弁償して貰えるとのことで一安心。(いやー、絶対に火災保険入ってたほうがいいですね。自分だって何をやらかすか分からないしね)

3畳間からいきなりゴージャスなホテルへ
その後、天井から水が抜けきるまで4日くらいかかりました。その間は部屋で暮らすわけにはいかず。。。

まあいいや、当面は健康ランドかマンガ喫茶で何とかしようか。。。と、Y子ちゃんの方を振りむくと、「何言ってるんですか。こういう時はもっとイイトコロに泊まらなくちゃ!」と、めんたまが飛び出るような高級ホテルを予約してくれたわけです。世渡り上手だな~。

お陰様で、しばらくY子ちゃんと2人で都心の高級ホテルを泊まり歩くセレブな暮らしになったのでした。いや~さすがだわ。

今回の水漏れ事件では、いろんな意味で勉強になりました。思ったのは、自分だっていつ不注意で他の人に迷惑かけるか分からないのだから、ほかの人の過失を責めることはできないな、ということ。それに、今回のが火事とかじゃなくて、本当に良かったです!

※その後、水濡れ被害は全員が無事に保険金で弁償され、一件落着となりました。よかったよかった。

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