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2013年5月6日

新緑のぽっぽお手伝い

ぽっぽ全景。渓谷の吊り橋のたもとにあります
今年のGWは、奥多摩の絶景カフェぽっぽのお手伝いに行ってました。普段は静かな奥多摩ですが、観光客のピークが訪れるのは年2回、GWと紅葉の時期なのだそうです。

というのもGWの奥多摩はちょうど新緑が綺麗で色とりどりの花盛り。うーん、確かにこれは遊びに来たくなる景色かも。

「今年もあちこち声かけたけど、もし手伝ってくれる人が見つからなかったら、整理券配って順番待ちにしようかと本気で考えてたのよ~(笑)」

と、オーナーの恭子さん。いやホント、思わずカフェで整理券配ってるところを想像しちゃいました。(^_^)
ハイシーズンの観光地は混みますからね。

春のぽっぽ朝一番の仕事は、店の付近にいっぱい咲いてる野の花を何本か摘んできてグラスに生けること。花の組み合わせを考えたりするのがけっこう楽しい。ちょうどこの頃はシャガとウツギが全盛期でとっても可憐な雰囲気になりました。ちなみに、隣の器にはメダカが泳いでます。

春の花をあちこちに生けてあります
さて去年の紅葉シーズンに初めてホール係をやらせて貰ってから、半年くらい経ってます。やり方覚えてるかな~?と思ったけど、ワタクシ様の事ですので案の定いろいろ忘れてまして、あーっレジのボタン間違って押しちゃった恭子さん助けてください~!みたいな事が何回か。スミマセン今度から手順書作っておきます。。。

オーナーの恭子さんと。エプロンはお借りしました
大勢お客さんが来てテンテコ舞いな時期は、朝から2人とも何も食べずに立ちっぱなしで気がついたら夕方だった!?という事も時々あったりします。

けど、そんなぽっぽでの楽しみは、お客さんが誰もいなくなった時に恭子さんがささっと作ってくれるまかない料理。トーストの具までオーガニック素材だからとってもヘルシー。盛り付けまでお洒落でとっても美味しいのです!

新緑の渓谷をみおろしながら、まかないスペシャルをいただくのは、ぽっぽならではの大変な贅沢かも知れませんね。あ~、紅茶が美味しい~。

多分、毎年GWと紅葉シーズン(11月)の週末はお手伝いさん1名大募集だと思いますので、興味ある方は人事部の青山へ。(うそ)

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2013年4月28日

タケノコ掘り大会@飯能

初めてのタケノコ掘り。大勢の方がはかどります
ながちゃんが所属しているカヌークラブの皆さんに混ざって、飯能のタケノコ掘り大会に参加させて貰いました。この季節になると、敷地の裏山にぼんぼこタケノコが出るそうで、早く採らないとあっという間に成長してしまうらしい。

私はタケノコ掘りは初めてですが、皆さんにとっては恒例行事らしく、スコップ一撃でザクッと仕留めるベテラン勢多し。真似してみるんですが、私だと全体重をかけてもスコップが入らない。。。なんで?

よく見たらながちゃんもベテランだったらしく、あちこちで大物をザクザク乱獲しています。なにこの敗北感。 (>ε<。) 

熱い皮むきは分業体制で。

大量に採れたタケノコは、表面に切れ目を入れて、ドラム缶の上に設置した大きな釜で皮付きのままぐつぐつ煮て、柔らかくなった頃に取り出し、ひたすら水につけて冷ましながら皮を剥いていきます。。。。と書くと簡単そうですが、大きなタライに張った水があっという間にお湯になってしまうほどアッチッチな作業です。

クラブの先輩方は手慣れた様子で粛々と大量のタケノコを処理してゆきますが、やってもやっても終わらない。ていうか熱い。
たしかにこれだけの量だと、大勢で一気に掘って、一気に水煮にして、作業分担して皮むきまでやってしまうほうが効率良いかも。みんなでワイワイやって楽しいしね。

途中、美味しいカレーうどんをふるまって貰ったり、地元の人にいろいろ教わって山菜採りにいったり、最後に立派なタケノコを分けてもらったりで、それはそれはグルメな一日でした。

青梅カヌーの皆さん、いろいろ教えていただいて有難うございました。来年はもうちょっと役に立てるよう頑張ります!?


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2013年4月27日

一の瀬高原花見+珍味イワタケ

一の瀬高原の桜は4月下旬がちょうど見頃
ヨヘイさんのお誘い第二弾。
一の瀬高原でお花見+山菜を探しに行くというので、ながちゃんと3人で行ってきました!山梨県側にある一の瀬高原は、奥多摩よりもだいぶ標高が高くて、なんと天然の白樺林が見られます。

季節感も関東にしては一足遅く、4月下旬ごろが桜の見頃。忙しくて都内の花見を逃してしまった方にお勧めのリベンジ場所を発見!?
(クルマかバイクじゃないと行けないけど。。。)

しかも標高高いので空も青い!満開の桜とのコントラストがとても素敵でした。日向はあったかいし、一日中ここでのんびりした~い。

さてヨヘイさんは軽自動車で細い山道をどんどん登っていきます。そしていきなりクルマを脇道に止めて、断崖絶壁の幅50cm位しかないような狭い尾根筋をズンドコ歩いていきます。一体どこへ???

下ごしらえをした後の珍味イワタケ
残念ですがクルマを見張るため青山はここに残ります。って遠慮したのに、ながちゃんに大丈夫だよ心配いらないよと言われて絶壁ツアーに参加させられました。高いよ狭いよ怖いよ落ちたら死んじゃうよ~

。。。と、ビビりながら歩いてたら、ヒョイと絶壁の下に消えるヨヘイさん。きゃああ~~ヨヘイさんどこ~~死んじゃいや~~~~!!(゚゚Д゚゚)  
---10分経過--- 
やがて、ポケットをパンパンにしたヨヘイさんが崖をよじ登ってきて、「イワタケ採ってきた」とニヤリ。

イワタケというのは、岩肌に育つ地衣類で、育つのに何十年もかかる上に採取するのが命がけという、とんでもない珍味です。
ヨヘイさんがイワタケ採りの名人だと聞いてはいたけど、本物は初めて見た。。。

それから近くの小川に寄って、コッヘルに水を汲んでイワタケの下ごしらえ。水に浸してちょっと火を通すと、さーっと鮮やかな緑色に変わります。あら不思議~。でも緑の所は食べないんですって。

珍しい事をいっぱい教えてくれるヨヘイさん
この緑のモソモソした部分を両手でもんで流水で取り除くと、弾力のある黒いシート状のものが残ります。これを酢の物にして食べると美味しいらしい。

なお、本命だった山菜採りのほうは、ちょっと時期が早かったらしくて空振りに終わりました。ヨヘイさんが狙っていたのはコシアブラだったんですが、まだ小さすぎてNG。うーん、残念。
でも、思いがけずイワタケの収穫があって良かったですね!

※追記: そのイワタケをどっさり頂きまして。。。買ったら何千円もするような高級品です。酢の物にしてみたら、確かに美味しかった。キクラゲとワカメの中間みたいな感じ?

しかし、命をかけて採取するほど珍味かと言われると微妙。。。(無味無臭だし。。。) というのも、本当にイワタケ採りで無理して墜落死する人は多いらしい。 だからヨヘイさん、イワタケ採りはなるべく命綱を使って安全な所でしてくださいね!

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2012年12月23日

ヨヘイさん達ともちつき大会

奥多摩でお世話になってるヨヘイさんにお誘いいただき、ワサビ田仲間の皆さんの大もちつき大会に参加してきました!

大勢集まった皆さんはベテランで、もちつきの息はぴったりです。傍から見てると、いとも簡単そうに見えるんだけど。。。

「やってみる?」ってことで試させてもらったところ、青山はズッシリな杵をふるう体力もないし、臼の中のアチチなもちを返す根性もないことが判明しました。
まあ、なんとなく予想できた事ではありますが。
こちらは、この日のために皆で持ち寄った大量のもち米。ひいいいすごい量だ~

これを何回分も蒸し器に入れて、順番にどんどん蒸していきます。蒸し器1個分=もちつき1回分。ということは。。。

1日に何十回もつかなきゃいけないので、こうして大勢で集まって交代しながらワイワイやるのが一番効率が良くて楽しいんですね。


これが屋外の巨大なポータブル蒸し器。ただいま3段重ねで蒸しております。1段ごとに時間差でやってるんですが、ものすごい量です。

ちなみに私はもちつきに関しては全く役立たずだったので、つきあがったもちをビニール袋に入れて、丸棒でのしていく作業が専門になりました。

最終的にはなんと、6畳の床が全てうめつくされるくらいののし餅が出来上がったから、えらいこっちゃ!
作業の合間に、古民家の中で暖をとりながら美味しい豚汁などのごちそうをいただきました。

ちなみにこちらのお宅は、集落の一番てっぺんにあるため、窓からの見晴らしは抜群です!

ヨヘイさんには獅子舞の頃からずっとお世話になってますが、今回のような仲間内のイベントは初めてだったので嬉しかったです。

つきたてのおもちはほんのり甘くて柔らかくて、とっても美味しかった~♪

ヨヘイさんありがとうございました!


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2012年10月13日

ジェノベーゼ初挑戦

バジル全収穫。これはほんの一部デス…
なが畑に数箇所植えられていたバジルがワイルドに野生化していく様子を、ひと夏かけて指一本触れずに「ふーん」と観察していた青山です。
しかし10月になったらさすがに枯れはじめてきたんですけど。おーい、どうしたらいいのコレ?

もうこれ以上待てないという位寒くなったこの日、バジル全収穫する旨を宣言して、半ばジャングル化した葉を摘みまくりました。もったいない一心で。そしたら大きなレジ袋がパンパンになるくらい採れてしまった。ひいい~、とれすぎだよ~

バジルは好きですけど、いままで数枚単位でしか扱ったことがありません。こんなみかん箱クラスの分量のバジルなんてどうしたらいいんだ?

相談の結果、ペースト状にしてジェノベーゼにしたらよかろうという話になり「よっしゃそれだ!」と身を乗り出したのですが、良く考えたらそんなもん作ったこともないし、どういう味なのかも知らないし。まあとにかく、体積を減らして保存がきく状態にするのが先決だな。

とりあえずその大量のバジルを実家に持って帰って、フードプロセッサーをかりて、必要と思われる材料を投入してゴガーとやりました。(…と書くと簡単そうに聞こるけど、実は大量の葉をちぎって洗うのが一番時間かかる)

初のジェノベーゼ。ほんのりチーズ味。
そしたら、あの一生かかっても食べきれないと思っていたバジルの体積が、なんとビン2本分に圧縮されました!やった、これで当分のあいだ保存できる。

ちなみにバジル以外で投入したのは、松の実、にんにく、パルメザンチーズ、オリーブオイルです。ほんのりチーズ味の濃厚ペーストになりました。作り方はクックパッドとかで検索すれば出てきます。

味はまあまあGOODだと思うけど、ジェノベーゼの使い道はこれから研究です…。はふぅ

あと、こんどバジルが茂ってるのを見たら、枯れる寸前まで遠慮しないで、夏のフレッシュなうちにバクバク食べてあげようと思いました。

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2012年9月29日

奥多摩の絶景カフェ

ラッキー貸切状態!一番奥の特等席デス
先月ナオミちゃんと一緒に初めて行って絶景ぶりに感激した、奥多摩のカフェぽっぽ。また行ってみたくなったので、畑の帰りに一人で再訪してきました。

そしたらなんと!ランチタイム過ぎた後は超空いててほとんど貸切状態です!まぢですか。こんな絶景を独り占めしちゃっていいんですか。すごいなコレ。

平面の写真じゃ分かりづらいですが、実はここ標高差がすごくて、下の渓谷までかなりの高さがあります。まるで鳥になって空飛んでるみたいな迫力満点の景色です。

ぽっぽではお食事も出来るので、ちょっと遅めのランチを注文してみました。いろどり野菜ごろごろカレーwith押し麦ごはん!めっちゃうま!
※ぽっぽのメニューは季節にあわせて変わります。

オーナーの中川さんはオーガニック食材にこだわりのある人で、とてもカフェ軽食とは思えない本格派ランチを出してくれます。この風景でこの料理は贅沢すぎますよ奥さん。
暑さで食欲イマイチの夏だったけど、ぽっぽのカレーは一気に完食!ごちそうさまでした!

9月のメニュー、野菜たっぷりカレー
うーん、他のカフェと比較したわけではないけど、奥多摩のカフェ絶景ランキングでいったら、ぽっぽが堂々1位に入ると思う。鳩ノ巣渓谷を一望できるカフェなんて他にないし。

しかも駅から徒歩10分と近いし、無料の公共駐車場もあるという超便利なロケーションであるにも関わらず、意外と知られていなくて静かなお店です。

というのも、渓谷沿いのハイキングコースというちょっとワイルドな立地にあるため、車道からは全く見えないのがポイント。まさに隠れ家的な穴場カフェ。ここ絶対に女の子連れて行ったらウケますよ旦那。

場所は、JR鳩ノ巣駅(または公共駐車場)から鳩ノ巣渓谷に下っていったところの吊り橋のあたり。
※定休日は水曜日だそうです。
詳しくはギャラリーぽっぽのサイトでどうぞ。

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2012年9月17日

なが畑トマト大収穫

元気なイタリアントマトが大量にとれました
しばらくジムニーのお迎え準備でバタバタしてましたが、久々にKSRで奥多摩のなが畑に行ってビックリ!放置中のトマトが大豊作じゃないですか!まじすかコレ!草取りしてる場合じゃない!

多忙なながちゃんに代わって収穫していいかどうか確認したところ、
「もちろんだよ!トマト全食べおっけーだよ!」
という太っ腹な許可を頂きました。

特に出来が良かったのはイタリアントマトです。もう大好きなのコレ。煮詰めてパスタのソースとかにすると美味しいんだよね~。。。
とか思いながら夢中で収穫していたら、大きめのレジ袋がパンパンになるほどとれてしまった。軽く3キロ以上ありそう?

むうぅ、やばい、いくらトマト好きでもこんなには食べきれぬ。なので、美麗なやつだけを選別して、畑のご近所の旦那さんと、先日の獅子舞で焼き鳥ごちそうしてくれたヨヘイさんと、お世話になってるシェアヴィレッジの大家さんのとこにおすそ分けすることにしました。

ピュレ作成中。濃縮されてさらに美味に。
そして不恰好なやつだけ残ったんですが、それでも2キロくらいある。せっかくのイタリアントマトだから、小さくカットしてフライパンで煮詰めて、トマトピュレを作ることにしました。

いままで少量のトマトソースを作ることはあっても、フライパンからはみ出るほど大量のトマトを扱ったことはないので、なんか緊張。
しかしやれば何とかなるもので、気がついたらあふれるほどのトマトが、ビン一本の体積におさまるほど綺麗に煮詰まった~。ちょっとイイ感じじゃない?

トマトピュレは、パスタにもピザにも使える万能選手です。冷蔵庫でしばらく保存がきくのもグッド。何より贅沢なのは、なが畑のトマトが無農薬&放置プレイに耐えた健康トマトだってことかも知れないな。

いやーこれでなんとか全収穫した面目が立ちました。完成したピュレはもちろん、畑の主ながちゃんに濃縮還元です。
食パン買ってきて、即席のピザトーストにしたら美味しかったよ!

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2012年3月31日

第2回 エビフライ大会


だいぶ前の話ですが、2008年の暮れあたりにまー坊と2人でエビフライ大会を開催したことがありました。

あれから月日は流れ、気づけばそれぞれ結婚して幸せに暮らし…って、結婚したのはまー坊だけじゃあ~!(゚Д゚)

。。。というわけで、2度目のエビフライ大会が、まー坊夫妻の新居で盛大に開催されることになりました。参加者総勢7名!ごちそうだらけ!行くっきゃない!

初めて行った新居はピカピカの一戸建てで超素敵。広ーいキッチンには、鹿児島産の巨大エビが無数に確保されており、まー坊がせっせとエビフライを揚げてくれてました。でもってオイラは相変わらずキャベツ係。今回も指スライスしなかった。エヘン。

気が付けばまー坊の手作り料理でテーブルが埋め尽くされ、青山は乾杯を待たずにこっそりツマミ食いしておりました。え?みんな揃った?しょぉぉぉ~がねぇなあ、じゃあ食うか!
。。。ってな感じで皆でおおいに盛り上がったわけです。(旦那様のWiiソフトのコレクションが結構シブくて、本気でバトっちゃいました。ムフ♪)

実はこの時もうひとつ素敵ニュースがあって、まー坊家に2頭の子犬ちゃんがやって来たのです。名前はミロとムク。人懐こくて超かわいい!

しかもさあ、なんか柵で囲ったワンコ用のスペースが、どう考えてもシェアハウスの私の部屋より広い気がするんだよね。めっちゃ都内なのにどんだけ広いの?このおうち。

ていうか、笑顔がチャーミングな旦那様とマイホームに住んでワンコと暮らすなんて、今のご時勢かなりの理想だと思いますよ。さあ、アラフォーでシングルの皆さん、あやかりたい人は拝みに来るように。

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2012年2月14日

バレンタイン手作り合戦

お菓子自作キットの威力を知った青山は、バレンタインデーもまんまと無印良品の戦術にはまり、「アレンジ型抜きチョコ」なる箱入りキットをご購入。

他にも、いろんな種類のスイーツのキットが棚一面に並んでいましたが、型抜きチョコを選んだ理由は、

いちばん易しいって書いてあったから。。。orz

しかし買ってはみたものの、自分でチョコを作ったことなんかありません。80℃で湯せんしてチョコを溶かすって、どういうことだ?

するとシェアハウスのスイーツ博士、Y子ちゃん(27)が、
「ええええー!直子さんっ、チョコ作った事ないんですかぁっ!うっそーーーー!!」

と、本気で驚いていた。え?まじで?

やばい、これが10年のジェネレーションギャップというやつか。確かに私が小学生だった頃は、バレンタインデーなるものはまだ定着していなかった気がする。

日本もいつの間にかインターナショナルなお祝いが増えましたね。個人的には、お菓子の活躍するお祭りって楽しいから好きです。それに、こういうきっかけでもないと、オフィスとかで感謝を伝えるタイミングってなかなかないですしね。

で、チョコを冷やそうと思って冷蔵庫を開けたら、A子ちゃん(26)がABCクッキングスタジオに行って作ってきたとかいう、ゴージャスなバレンタインのケーキがあって、

「Happy Valentine's Day!
みんなで食べてくださいね」

ってメモが貼ってあったのです。
う、うれしー。

スイーツ博士のY子ちゃんも大満足の濃厚なテイストに、一同大喜びでした。A子ちゃん、ありがとーう!

しかし、小学生の頃から手作りチョコをしている世代が作るスイーツはレベルが違うのう。無印良品の型抜きチョコぐらいであたふたしてるようでは、比較になりませんな。
シェアハウス、こんな嬉しいタナボタもあるからおもしろいわー。


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2011年12月24日

X'masごちそう写真集

いちおうキリシタンの家なので、クリスマスは実家で過ごすのが恒例です。
別にツリーを飾ったり、教会行って礼拝したりとかしないけどね。
そういえばサンタさんも何十年も見てないのう。(いくつだよ)

さてクリスマスの楽しみといえば。
欧風料理に天才的な才能を発揮する母が、毎年この日は腕によりをかけたご馳走を用意してくれるのです。
これじゃ外食はできないよね~。

写真はサフランと魚介の香りたっぷりのパエリア。すき焼き鍋(笑)でまるごとオーブンにぶち込んだそうです。正しい鍋の使い方じゃないけど、理屈は合ってるな。しかもなんか見た目が地中海の本場っぽいし。

これがねー、すごく美味しいんですよ。サフランで味付けされた黄色いご飯が、すごーくいい香りで。
っていうか実はリクエストしたの私です。いつもわがままいってスミマセン。

お次は粒マスタード風味のチキンのローストと、カキをオーブンで焼いたやつ。これもなんか豪勢ですな~。

弟が一緒に住んでた頃とかは、チキンまるごと一羽に、野菜たっぷりの詰め物をして自家製ローストしたりしてました。(アメリカ居た頃は七面鳥とかね)

まあ、残念ながら母の才能は遺伝しなかったようなので、私はこんなの作ったことはありません。
できもしない事には最初から挑戦しない主義なのだ。エヘン

ところが今年、たまたま引越しでなにかと要りような時に、よくアトレとかの無印良品で買い物してたんですが。。。。

そこでなんか無印が面白いキットを販売してたんですよ。子供と一緒にクリスマス用のおやつを作るという趣旨で、箱の中にクッキーの粉やらデコレーション用の材料やら、果てはギフト用ラッピングまで全部は入ってるスグレモノです。その名も、「自分でつくる クリスマス型抜きクッキー」

実家のキッチン借りて試してみたら、これは結構よく出来ていて面白かったです。
まず、自分で生地をつくってクッキーを量産するのが楽しいし、その後、自分で好きなようにデコレーションできるのもイカしてます。これは、子供だったら夢中になるよ~。

値段も、ひと箱630円でそんなバカみたいに高くないしね。これだけ遊べてギフト包装してプレゼントにも出来ちゃうのだったらアリだよな~。

実は他にも「ヘクセンハウス(お菓子の家)」、「ブッシュ・ド・ノエル」「プチマフィン」「マカロン」などなど、ラインナップは多数ありました。
本当はお菓子の家に挑戦したかったんだけど、なんか見るからに難易度が高そうだったので、まずは無難な型抜きクッキーから。。。とか思ってるうちにクリスマスが終わってしまった。orz

というわけで、来年のクリスマスの課題にしたいと思います。

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2011年11月23日

マスイさん一時帰国

マスイさんは、元々本職のプログラマで私が飯田橋のオフィスに居た頃、誰よりも徹夜してガリガリとコーディングしまくっていた鉄人です。よく「なか卯」で飯食いながら東南アジアの冒険譚を聞かせてもらったものでした。

そのマスイさんが「海外で起業する」と言い出して2年もしないうちに、あっという間に日本を飛び出してシンガポールで起業。ブラボー。頑張れー。

で今回、日本での残務を整理するために一時帰国してきたわけです。最初のミッション・インポシブルは、東京のアパートの退去。まあ2週間位あればなんてことないミッションですが、ギリギリ5日前に帰国して「部屋は全然手をつけてません。ていうか外の洗濯機のフタあけたままで雨水が溜まってた」とか言ってるところに師匠の貫禄を感じます。

まあ、マスイさんには2008年の夏ごろ青山の引越しをガッツリ手伝って貰った恩がありますので、ここはひとつ恩返しをしなければ。そんなこんなで、祝日を利用してアパートの片付けを手伝いに行って来ました。こんちはー。おじゃましまー。。。。ぎゃぼー!?



私が手伝いに来た日はすでに退去予定の2日前。大丈夫なのかマスイさん。あと2日以内でこの部屋を空にすることが出来るのか。それともこれがシンガポール流の生き方なのか。

とりあえずどこから手をつけていいか分からない。「目標は、あの押入れまで到達すること」
それは不可能に思えた。。。(ナレーション)

しかしやれば何とかなるもので、とりあえず夕方までに押入れの上段までクリア。不用品を処分しまくった結果、部屋がゴミ袋で埋まりました。ふう、後のことは知らない。もうどうなっても知らない。マスイさん、頑張って残り2日で部屋を空にしてくれたまえ。

※結果、2晩徹夜で頑張って、退去日に部屋をカラッポにすることに成功したそうです。
めでたしめでたし。

で、面白い事にマスイさんちがジッタさんち(元ミドレンジャー)のすぐ近所だったことが判明。
速攻で電話して、夜、みんなで一緒に大人気のステーキ屋さんに行きました。聞けば、ジッタさんもちょうど家のお片付けモードだったとか!? 実は私も引越し直前で。。。てか、3人揃って断捨離してるってのがなんか笑える。

普段あまり肉食じゃないのですが、ご馳走して貰ったステーキ超美味しかったです。
みんなありがとーう。マスイさん、シンガポールでの成功祈ってるよ!




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2011年8月23日

スウェーデンから来たよ!(4)

スウェーデン御一行様と一緒に、必殺新幹線で大阪から東京にワープしてきました。

トビアスはその足で羽田空港へ。うん、何でもAir Asiaの激安航空券を買ったら日本に5日ほどしか居られない旅程になったらしい。
さようならトビアス。短い間だけど楽しかったよ。お達者でな~!

というわけで、私とリナの2人で引き続きメガロポリス東京を楽しむことにしました。実は昔から一度、浅草のゲストハウスに泊まってみたかったので、さっそく予約の電話を入れてK's House Tokyoへ!
ドミトリー一泊2800円、雰囲気のいいラウンジに共用キッチン、無料WiFiもついててグッド。こちら宿泊者の9割以上が外国人旅行者で、公用語はほぼ英語。東京に居ながらにして海外バックパッカー気分を味わえます。

「日本に居る間はずっと和食が食べたい!」と親日家のリナ。「じゃあ焼き魚定食なんてどうかな?」「それいい!ぜひ行きましょ!」(彼女もベジタリアンだけど、お魚まではいけるのです)
。。。と入った炭火焼の和食屋さん。リナはビギナー向きのアジ干物焼き定食をお勧め。で、私はちょっとクセのある銀ダラの粕漬けを注文しました。

ちょっと食べてみる?と粕漬けを一口リナに勧めたところ、ほおばるなり無言になるリナ。やばい、さすがに粕漬けは口に合わなかったか?。。。。と思いきや、
「。。。。なにこれっ!どうしたら魚がこんな美味しくなるの!? スウェーデンに持って帰りたい!!売ってるとこ教えて!! 無理ならつくり方教えて。え?一週間も漬け込むの?それは大変ね。うーん、でも美味しいわ。。。」
おおっ、そんなに気に入って貰えて嬉しいですよ~♪

さらに、ラジオ局の選曲もこなすリナは、店でかかっていたナツメロなBGMもイチ早くチェック。
「ちょっと!ねえ、いまかかってる歌はなんていうの?すっごい面白いんだけど!」
「えっと、いまの。。。?ああ、スーダラ節って言う歌だけど。。。」




「スーダラブシ?分かった、明日シンジュクに行って絶対にCD買うわ。選曲で使ってみたい!」
え!!スウェーデンでスーダラ節?大丈夫かオイ。どうしよう、植木等がストックホルムで密かにブームになったりしたらちょっと責任感じるぞ。(^^;)

***** リナ帰国前日の晩 *****

日本最後の想い出に老舗のお寿司を堪能し、ご機嫌でゲストハウスに戻ってラウンジで寛いでいたら。。。
すぐ近くに座っていた背の高いガイジンのお兄さんが私達の会話をきいて「僕もスウェーデンから来たんだ」と自己紹介してくれました。
「あら!スウェーデン人だったの。奇遇だねー。やっぱりストックホルムから?」
「うん。僕もストックホルムだよ。出身は田舎だけどね。。。」
「ふーん、田舎ってどこ?」
デーゲルフォシュってとこだけど」

デーゲルフォシュ!? (゚Д゚)

。。。もしかして、トビアスって人を知ってない?
「トビアスかい?知ってるどころか幼馴染だよ。」
分かった、あなたトビアスと一緒にロシア横断したヘンリックでしょう!
「僕の名前を知ってるの!?てことは、君達はリナとナオコだね。話はトビアスから聞いてる。そう、彼と一緒にシベリア鉄道を使って日本に来たんだ。韓国から別行動にして、僕は九州を重点的にまわってたけどね。」



え~!まさか、たまたまやってきた浅草でトビアスの幼馴染に会うなんてありえな~い。
しかもリナ帰国の前日に。。。世の中狭すぎる。。。

「私達、絶対に良い流れに乗ってるわね」と、リナ。
ええ、私も同感です。

みんな、素晴らしい夏休みをありがとう!

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2011年8月20日

スウェーデンから来たよ!(3)

さあ、念願の直島にも行けたし、大阪で一泊して東京に戻りますか。。。と思ったら、リナが凄い勢いでガイドブックをめくり、「私コーヤサンに行ってみたい!世界遺産でしょう?大阪から近いし!」

なぬっ!?高野山ですと!それは確かに面白そうだけど、大阪から電車でなんてどうやって行ったらいいんだ?はちみつ君、助けて~!

仕事帰りのスーツ姿で登場したお助けマンのはちみつ君は、ネットを駆使して高野山までの乗り換え方法を調べ上げてくれました。ごめんね、平日の夜に連日で深夜まで付き合わせちゃって、マジで寝不足だったよね。(^^;)

一方、元気ハツラツのスウェーデン勢は翌朝ガバッと目覚め、ルンルンの高野山モードです♪
大阪から私鉄を乗り継いで天下茶屋という駅までいき、そこで南海線に乗り換えます。この時駅員さんから耳より情報!「お得な周遊チケットがありますよ。高野山までの往復きっぷと、バス乗り放題がついて3310円!いかがで…」「それ3人分ください」(即答)

電車が深山に分け入るにつれ、あたりの風景は緑一色になってゆきます。ありえない急斜面をケーブルカーに揺られて辿りついたのは、弘法大師が開いた密教の聖地。真夏なのにひんやりとした空気が心地よく、北欧の2人も満足げ。そろそろお昼だねっ!って事でベジタリアンな彼らにピッタリの精進料理を頂きました!

最初に訪れたのは、ちょっと奥まった所にある金剛三昧院。これがまた非常に感じの良いお寺で、庭は美しく手入れされており、背後に苔むした巨大なご神木。あたりには静謐さが漂っており、これは日本人の私にとってもかなりグッとくる風景です。

といって、高野山にある無数の寺院をすべて見て回るのは不可能なので、いちおう観光客的にマストな壇上伽藍も巡ってきました。

こちらは建築がすごかった。幾たびもの焼失を経て、そのたびに再建されてきた長い信仰の歴史を感じます。中には築800年以上もする木造のお堂もあり、その多くが国の重要文化財または国宝の扱いです。ヨーロッパ人にしてみれば石造りの建物が何百年も残るのは当たり前かも知れませんが、日本ほど多湿な環境で木造の建築がこれほど長く原型を留めているのはスゴイと思う。

その後、小雨も降ってきたし、ちょっと一服しますか…と近くの茶店へ。オーダーしたのは抹茶と豆腐で出来たお菓子。これがとても美味しかった!

食器も和風な感じが素敵です。外国から来た友達が、日本でバンバン写真撮って喜んでくれるのを見るのはこっちも嬉しい。

実はこの店、生麩(なまふ)で作った涼菓、笹巻あんぷも扱っていて、興味深々だった我々はさっそく1つずつ注文。笹とよもぎの香りがたまりません!うっま~!

「ねえナオコ、この緑色のお菓子をお土産にスウェーデンまで持って帰れるかしら」
むむぅ。。。気持ちは分かるけど、生菓子は厳しいかもなあ。(^^;)

雨が止む気配がないし終電も心配だったので、帰りのバスに乗って駅まで戻ろうとしたら「どうして帰っちゃうの?奥之院まで見てからにしましょうよ!」とリナ。その探究心、素晴らしすぎる!仰るとおりです。せっかく来たんだから、最後まできっちり見ていくとするか。

さほど期待することもなく訪れた奥之院ですが、想像を絶する神秘空間でした。。。

平たく言うと延々とお墓が続いている霊園のようなものなのですが、ただの墓地ではありません。いたるところに日光の杉並木もビックリな巨木が林立しています。そして墓石から樹木まであらゆるものが苔むしていて、すべてが緑色に溶け合っているような感じ。

しかもタイミング良く日没に訪れたものですから、参道に延々と続く灯篭の神秘的な灯りもあいまって、この世のものとも思われぬ幻想的な風景を目にする事ができました。(一番奥にある御廟は、かの弘法大師が入定した聖地です)

いや~、ここを訪れなかったら、高野山のハイライトを見逃すところでした!
リナのひらめきは、必ずナイスな結果に終わるところが素晴らしいですね。(^o^)/


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2010年12月12日

栄養失調の赤ちゃん

10年前、このジェマ(Diema)の村へのアクセスが悪路しかなかった頃、単身で雨季のぬかるみの中を運転してきた勇敢なイギリス人女性がいました。彼女の名はパム(本名Pamela Young)。ジェマの貧困を目の当たりにした彼女は、その後Village Venturesという支援プロジェクトを発足させ、今でも町の発展に大きく貢献しています。

。。。とそんな事はつゆ知らず、Village Venturesをキャンプ場か何かだと勘違いしてやってきた我々。ところが出迎えてくれたパムが、

「ようこそいらっしゃい。うちは一人一泊5ユーロ相当の寄付でキャンプOKよ。でも、ボランティアしてくれる人なら、好きなだけ無料で泊まってちょうだい。ちょうど1週間後に子供たちのクリスマスをやるから忙しいの。手伝って貰えると助かるわ~」
「本当ですか!? じゃあボランティアさせてください!」とロム即答。ええっ、マジで? Σ(゚皿゚)

私より先を急いでいたロムが、いきなり1週間ものボランティアに立候補するなんて予想外でした。環境圧力に弱い私は半ば自動的にボランティア決定。うーんジェマで1週間か。。。まあ2ヶ月ビザもあるし滅多にない機会だからアリかな?

翌日パムが、「あなた達に見せたい所があるの」と彼女のクルマに私とロムを乗せて、自ら運転して近隣のブッシュへ。。。道らしい道なんか全然ありません。まさにヤブの中のロバ車用のワダチを2駆の乗用車でひたすら走ります。ワダチは複雑に枝分かれしていて、もはや帰り道なんか全然わかりません。ワイルドすぎる!一体どこへ?

やがて茂みの向こうに小さな集落が見えてきました。草を編んだドーム状の小屋があちこちにあります。これは遊牧民の移動式の家屋で、解体して持ち運びが容易に出来るとのこと。つまりここに定住してるわけじゃないんですね。パムはその中のひとつの小屋を訪れ「ここよ、いらっしゃい」と手招き。

そこで私たちが見たのは、有り得ないほどやせ細った女の子の赤ちゃんでした。。。。

身体に全く力が入らないのか、座ることすらできずに砂の上に横たわって弱々しく息をしているだけ。手足はすでに骨と皮だけになっています。明らかに栄養失調です。しかしよく見ると、この家の他の子供たちだけでなくヤギなどの家畜まで非常に健康そうに見えます。どうしてこの子だけがこんな事に?

「この子はね、去年通りすがりの女性が産み落として、ここの家族に託してどこかに行ってしまったのよ。それ以来、彼らがこの子の面倒を見ることになったのだけど、この様子だと、この子だけ食事を与えられていないようね」
「孤児だったんですか。だけどいくらなんでも食事を与えないなんて。。。」
「仕方ないのよ。彼らは家族が食べるだけで精一杯なの。捨て子より我が子を優先して食べさせるのは理解できるでしょう?彼らを責めることはできないわ」
「そんな。。。」



あまりにもショックな現実に、私もロムも言葉を失っていました。そんな我々をよそに、パムは持参した離乳食を手際よく混ぜて、スプーンで一口ずつ赤ちゃんに食べさせています。こんな痩せ衰えて食事なんか出来るのだろうか?と思いましたが、一口、また一口と食べ進むにつれ、横たわっていた赤ちゃんがなんと自力で座れるまでに。すごい生命力だ。。。

さらに、裸で泥まみれだった赤ちゃんを水で洗い、可愛いベビー服を着せてあげるパム。「この子はこのままだと死んでしまうわ。病院に連れていかなきゃ」と、家族にロバ車を雇えるだけのお金を渡していました。

旅行者の目線で見るマリは比較的豊かで、道路は舗装され、町の食堂や市場には食べ物が溢れていて、我々が貧困や飢餓を目にする事はありません。しかし、一歩でも幹線道路を外れて奥地に入ると、噂で聞いていた栄養失調死というリスクが現実にあるという事を知りました。

パムはこんな世界で10年も頑張ってきたんだなあ。。。たった一人で。

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