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2011年1月11日

再びタナボタでパリ観光

■1/10 モプティ~パリ [旅客機]
イッサに見送られつつ、セヴァレ(Sévaré)にあるモプティ空港からPoint Afrique(ポワンアフリーク)の飛行機に搭乗。私もピーターもかなり荷物を切り詰めたはずなんですが、それでも2人でやっとの大荷物。

※モプティ~パリの航空券は全てイッサが手配してくれたものですが、価格は実にリーズナブルな395Euro(約4.5万円)でした!

あまりアフリカを去るという実感が湧かなかったけど、ジェット機が滑走路に舞い降りてきた時はさすがに胸が躍りました。しかもパリへの航路は、今や治安の関係で訪れる事の出来なくなってしまったアルジェリア上空だったのです。窓の下には無限に続く砂丘群の神秘的な模様が描かれていて感動でした。最後の最後まで西アフリカの素晴らしい風景が見られて良かった!

パリのシャルル・ド・ゴール空港に到着した時はなんか夢みたいな気分でした。しかし、ここからが地獄。。。パンパンのバックパックとキャンプ用品や冬の装備などが詰まったバッグを抱えながら、RERとメトロを乗り継いでモンパルナス(Montparnasse)へ。ピーターが馴染みにしているという安宿(Le Nouvel Hotel Du Theatre)に到着したした頃にはヨレヨレ。。。

■1/11 再びパリ観光、冬のエッフェル塔
実はクルマ商人のピーターは、フランスで中古車の買い付けする為にわざわざパリに来たわけですが、商談は翌日だったので空いた1日をパリ観光にあてることにしました。私としては偶然大好きなフランスに再び戻ってくれた訳ですからタナボタです。ヤッター!

フランス通のピーターは「美術館(La Musée Du Quai Branly)でアフリカ文化展を見よう」と渋い事を言うので、一緒に行ってきました。つい先週あたり見てきたドゴン族の仮面や木彫りのすごい奴がたくさん展示してあって、なんだかまた西アフリカに戻ったような不思議な気分。

しかし、おのぼりさんな私としては、やっぱりエッフェル塔とかノートルダム寺院とかに行ってみたいわけです。セーヌ川沿いを延々と歩かせてしまい、ピーターちょっとお疲れモード。だよね、この人きっと見飽きてるよね。(^_^;)

パリはすっかり冬の装いで、木々の葉は落ちなんとなく寒々とした雰囲気でした。それでも再びエッフェル塔の前に自分が立っているというのが信じられなくて、一体どういう巡りあわせだろうと一人で感激してました。やっぱスゴイー。

■1/12 中古車の買い付け
いよいよ商談の日、パリ郊外のシャルトル(Chartres)まで電車でGO!ピーターはここで懇意にしているフランス人カーディーラーのジミーから中古の激安メルセデスをお買い上げ。これまたどんだけボロいって、ボンネットあけて自力で何か(点火用ヒーター?)を結線しないとエンジンがかからないという代物。

「メルセデスは長持ちするから、オンボロでも値がつくんだ」とゴキゲンなピーターですが、私はこの光景を見て、なぜ彼がワゴンRの程度が非常に良いと絶賛していたかが何となく分かった気がしました。。。「ナオコ心配ない!君のワゴンRのお陰で儲けさせて貰ったから、帰国までの交通費は全部私が持つよ!」

あ、ありがとうピーター。。。で、乗ってみて分かったんですが、このメルセデス全く暖房が効かないし。あ、あのー、今って真冬のヨーロッパだよね?(゚д゚lll)


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