トップタブ(ページ群)

2012年8月26日

林道と下名栗の獅子舞

オフロードバイクしか乗らないくせに、ダート走行が苦手で、極力舗装路しか走らないのがモットーだぜ!の究極エセオフローダー青山です。

しかし、久々にKSRに乗ってみたらなんとなく林道が懐かしくなって、2箇所ほど走ってきました。こんな事したの15年ぶりくらいじゃないか。

まあさすがにKSRは足着くのでコケたりはしませんでしたが、相変わらずのおっかなびっくり走行でした。ちょっとショックだったのは、昔好きで良く走りに行ってた林道が、何年前かの大規模な土砂崩れで行き止まりになってて、終点の湧き水まで行けなくなってたこと。ううう、知らなかった。

気を取り直して、午後は下名栗の獅子舞を見に行ってきました。前の週に奥多摩の獅子舞を見てびっくらこいた青山ですが、そのとき「下名栗では、ここよりもっとすごい獅子舞をやってる。あそこはほぼ年間通して稽古をしてるから、祭りというよりもはや芸術の域に達している」という地元情報を耳にして、行くしかねえ!と思った次第です。

行ってみたら、たしかに下名栗の獅子舞は凄かった!息の合わせ方、動きの正確さがハンパじゃないです。というか、行ってみて分かったんですが、こっちの獅子舞は埼玉県の無形民族文化財に指定されているほどのレベルだったんですね。すっげー。そりゃ観光バスも来るわ。

演目は奥多摩と似ていて、「花掛り」とか「女獅子隠し」とかタイトルまで一緒です。

最後のやつは、同じく日本刀を用いた「白刃」の舞でした。というか下名栗の白刃はマジやばす!ちょっとすごい写真が1枚だけ撮れたので載せときます。

太刀使いが獅子と一組で走りながら真剣を振るい、獅子の頭に飾られた鶏の羽根をバッサリ切るという、めちゃくちゃ緊張感みなぎる芸当でした。良い子は絶対に真似しないでね。

しかも切られて飛び散った羽根は縁起物らしく、盆に載せられて観客に振舞われておりました。それにしてもコレ、ひとつ間違ったら死人出るよね。ポカーン

さすが地元情報に偽りはなかったです。下名栗の獅子舞恐るべし。でも、さすがに有名なので観光ギャラリーも多いです。一方で、個人的には奥多摩の獅子舞の素朴でローカルな雰囲気も好きだなあと思いました。(奥多摩のは逆に、無名なゆえに古来のままの規模で再現される奥ゆかしさが素敵)

うーん、こうやって深みにハマっていくんだろうか、私。

にほんブログ村 ひとりごとへ

2012年8月25日

宇宙の話@まちライブラリー

この日、奥多摩まちライブラリー(イソイ邸)にて「宇宙の話」という催しに参加してきました。なんと、関西のほうから駆けつけた人までいて、20人くらい集まったかな?

イソイ邸に着いて早々、盛大なるBBQ大会でお腹いっぱいです!あと、久々にお邪魔したイソイ邸のシェア本棚にはすでにかなりの量の書籍が入ってて、なかなか壮観でした。

実はこの日は有名大学の偉い教授が見えていて、誰でも宇宙に関するアカデミックなお話を聞くことができるという太っ腹な企画だったのです。

あと、各自が宇宙に関するお気に入りの本を持ち寄って紹介しあったりもしました。皆が持ってきてた本はどれも面白そうな本ばかり。さすが、まちライブラリーに集まるひとはみんな読書家だなあ。青山あまり本は詳しくありませんが、宇宙の話だったら佐治晴夫先生とか表現が美しくて好きかな。でもそれ以外のことはあまり。(^_^;)

午後はみんなで多摩川の渓流まで移動して、童心にかえって川遊びをして楽しみました。水が透き通ってて、冷たくって気持ちよかったです。
…ていうか昔だったら、服着たまま川に飛び込んでたかも知れない(前科あり)。でも最近はオトナになったので、そういう羽目の外し方は自重しております。なんせアラフォーだからな。

大学の偉い先生も、私達と一緒になって水遊びしてたのが印象的でした。奥多摩ってこういう事がすぐに楽しめるからいいよね!

泊りがけのイベントだったけど、この日は用事があって先に失礼しました。でも皆はその後キャンプ場に行って、星空を見あげながら先生の宇宙の話を聞いたそうです。粋だなあ。私も最後まで居ればよかったかな?

にほんブログ村 ひとりごとへ

2012年8月19日

奥多摩の獅子舞

この日、ナオミちゃんと一緒に早起きして、畑部長のながちゃんと合流。3人(+愛犬むぎ)で奥多摩の獅子舞を見に行ってきました。

実は獅子舞見るのは初めてな青山です。
獅子舞にもいろいろ種類があるようで、こちらの伝統では、必ず3匹の獅子でやるらしい。

まず早朝5時から神社でスタートし、集落全域を移動しながら、いくつもの神社に舞を奉納します。なかでも特に、森林に覆われた山奥の神社で見た獅子舞は、なにか時代を超越した凄さが漂っていて、タイムスリップ状態でした。

3匹の獅子はそれぞれ、大太夫、小太夫、女獅子と役割が決まっていて、各演目にはそれぞれ独自のストーリーが描かれています。意味を知らないと見ていても分からないのですが、午後はちゃんと解説付き。獅子といいつつ、なんか人間のドラマっぽい所が微笑ましいのです。

で、それぞれの演目には「千鳥」「まり掛り」「女獅子かくし」「ふとんばり」「白刃」…などなど不思議な名前が付いてます。

中でも、夕暮れの最後に演じられる「白刃」は驚きで、カミソリみたいに切れる日本刀を使った真剣勝負の舞でした。少しでもタイミングが狂うと、本当に怪我人が出る事もあるらしい。ひえええ

ねえ、ここ本当に東京都?

奥多摩の獅子舞は本当に知る人ぞ知る、という感じで、見物客もほとんどが地元の人中心で観光客はほとんどいません。この存在を知ってる人って、東京都にいったいどんだけいるんだろう。

これだけ驚きの世界が身近にあった事にぶったまげつつ、やはり地域に縁がある人を介してでないと、こうした伝統を垣間見る機会というのは限られるだろうな、としみじみ思った次第です。

今まで奥多摩はバイクでワインディングを走りに行く場所で、それで十分山間部は面白いとか思い込んでた青山ですが。。。ふと立ち止まってこういう体験をしてみると、今までのは何だったんだ、みたいな不思議な気分。

**** **** ****

ちなみに、この日は途中で獅子舞を抜けて、ながちゃんの案内であちこち寄り道したのも面白かったので追記。

クルマどころかバイクですら来れないような所に建ってるワイルドなおうちでお茶をごちそうになったり、お昼には、地元のヨヘイさんちの縁側で催された"焼きとり(豚?)"パーティにお呼ばれして、お腹いっぱいになったり。※ヨヘイさん有難うございました!

そして元気いっぱいのナオミちゃんは、前日の晩に大阪から徹夜イッキ走りだったにも関わらず、メグ・ライアンのような笑顔で、帰り際にひとこと。「明日は富士山の頂上まで登るんだ♪」ですって。

。。。。ちょ、ナオミちゃん、どんだけ元気なんだーーー!!!

にほんブログ村 ひとりごとへ

2012年8月18日

ナオミちゃんいらっしゃい

大阪の元気っ娘ナオミちゃんが、愛犬むぎと共に徹夜イッキ走りで奥多摩まで遊びに来てくれました。いや~、ナオミちゃんに会うのは去年の東京モーターショーぶりだね!

で、前から行きたいと思ってた絶景カフェ「ぽっぽ」に行ってきました。

ワンコと一緒で大丈夫かな~…?と思って、ダメもとで聞いてみたら、オーナーさんがとても気さくな方で、快くむぎを中庭に入れてくれました。いやーこれは嬉しかった。(他のお客様の迷惑にならない子なら、という前提をクリアした上での事ね♪)

むぎはとってもお利口で、私達が店の中に居る間、一言も発することなく、何時間でもずーっと大人しく待ってます。私もいろんなワンコに会ってきましたが、なかなかここまで出来る子はいないよなあ。さすがだ、むぎ。

カフェぽっぽは、渓谷を一望できる超絶ロケーションにあります。初めて中入って驚いたけど、ここの景色はホント立体感ありすぎてすごいよね。(写真ではお伝えできなくてごめんなさい)

その後、むぎの散歩も兼ねて軽く集落を一周してきました。神社で何やらお祭りの準備をしているのをチラ見して、密かに翌日のイベントに思いを馳せる私。

ちなみに、ナオミちゃんは最近2段ベッドつきの立派なキャンピングカーをゲットしたので、クルマ旅に関しては無敵モードになっています。

外見は普通のワゴン車なんですけど、中に入ると完全にマイホーム!2段ベッドだけかと思ったら、蛇口つきのキッチンまで付いてるよ!すげっ!

というわけで私もさっそく、奥多摩でキャンピングカー泊をデビューさせて貰っちゃいました!すごいよコレ!めっちゃ快適だよう。駐車スペースさえあればどこでも暮らせるって、なんか羨ましい。(^o^)

にほんブログ村 ひとりごとへ

2012年8月11日

KSR復活5年ぶり

この夏、奥多摩を往復するようになってから、やっぱり小回りのきくバイクがいいなと思って長年放置してきたKSR-IIを復活させました。

いや~、最後に乗ったのいつだっけな~…。
たぶんアレですよ、マスイさんと走りに行ったらゲリラ豪雨に遭って流されそうになった2008年8月以来ですよ。つーかそれ5年前じゃね?

やばし、あの日から一度も火ィ入れてなす?そこまで盛大にバイク放置したの生まれて初めてなんですけど。どうしよう、キックでかかるだろうか。。。

。。。と思ったら、通常のプロシージャでキャブドレンした後、チョーク引いてキックしたらほぼ一発でエンジンかかりましたよ。さすが我がKSR、グッジョブ!!!
しかし、さすがに5年放置したバイクでそのまま走りに行くほど無謀じゃないです。まずはお約束のストラーダへ行って、状態を診てもらうことに。どこが逝っちゃってるか分からないからな~。

「2ストを5年放置でエンジン一発スタートなんてありえない!」と、常連の皆様にお褒めの言葉(?)をさずかり、すっかりイイ気分になった青山は我が子の自慢をしまくりました。(放置してたくせに)
しかも診断の結果、特にやばそうな箇所はない事が判明しまして、本日のメニュー:
・前後ブレーキフルード交換
・ミッションオイル交換 (一応5年目だからね)
・アイドリング調整 (すこし高めに)

いやーKSRすばらしい!! ナベさん診てくれてありがとう!! それじゃ安心して奥多摩行ってきまーす!
。。。って行こうとしたら、「おーい、その自賠責やばくないか?」

ぎゃあああああ自賠責の日付がああああ!!!(゚Д゚)

走りに行く前に気付いて良かったYO!

※ちなみに現在メーター読み3000kmポッキリ位。まだまだ若い子なんです。

にほんブログ村 ひとりごとへ

2012年8月5日

祖父の見舞いと健康と

家族で母方の祖父のお見舞いにいってきました。
この日、激務でめったに会えないおとうとクンも顔を出してくれて、短い間だったけど久しぶりに家族全員集合モード。

ぐっすり眠っていたところを起こしてしまったけれど、祖父は思ったより元気で良かったです。(なかなか見舞い行かずごめんなさい)

そこはちょっと郊外のすごく景色のいいところで、みんなで窓の外の青空が広がる風景に見とれておりました。

そんなこんなで最近、健康に関する話題を耳にする機会が増えてきましたが、個人的には、病気にフォーカスした話(○○が悪くなった…)よりも回復にフォーカスした話(○○が良くなった!!)のほうが好ましいと思っています。どちらも同じ身体の状態についての話題だけど、主観のベクトルが180度違うので。

例えば風邪をひいた自分を、健康管理に失敗した鼻タレの惨めな奴だと思うか、自然治癒能力が発揮されて全身リセット中の素晴らしいワタクシ様だと思うか。しんどい事に変わりはないですが、どっちの思考を選ぶかは自由なので、ここ数年はなるべく後者を支持してます。

真夏の日差しを、暑い死ぬorzと思うか青空キレイ!! と思うか程度の違いかな。

にほんブログ村 ひとりごとへ

2012年8月4日

はじめての畑と草取りと

奥多摩に畑部長のながちゃんが管理してる畑があります。
青山は植物に関しては放置プレイ専門で、庭があれば草ぼーぼーにしますし、枯らすほうが特技なので、作物を育てるとかいう発想も皆無。なので畑なんかまじまじと見るのは初めてです。

でもこの畑、前から興味のあったトマトがいっぱい植えてあってちょっと目が釘付けに。
この季節は雑草の成長が著しく、トマトが草に隠れるくらいになっていたので、初めて草取りに挑戦しました。軍手と箕を借りて、いっぱい草抜いて、ダラダラ汗かいて、畑がきれいになった時ちょっと嬉しかった。(しかも発汗作用で翌日は身体スッキリ♪)

朝行って一人で黙々とやってると、隣の畑に地元の人たちが来ていろいろお話できたりもしました。私なんか全くの部外者なのに、草取りのお陰で地元の人と顔見知りになれるなんてスゴイ。もしかして、畑って結構ソーシャルな存在だったのだろうか?

ながちゃんの畑だから勝手になが畑って呼んでるんですが、まるでよそ者と地元を隔てる垣根に開いた小さな窓のように思えてくる今日このごろです。たとえ面積は小さくても、この存在はデカイよなあ。
植物は向いてないと思ってたけど、もちょい広い視点から畑を捉え直してみてもいいかな。

にほんブログ村 ひとりごとへ