ヨヘイさんのワサビ田。真冬でも元気に育ってました。 |
ワサビ田といえば超山奥の清流と決まってますが、ヨヘイさんのワサビ田もかなりワイルドなロケーションで、山道の先に手作りの階段とか橋とかあちこちにかかってます。
あたりは雪だらけ、足を滑らせたらもれなく崖落ちですなこれは。。。とビビリながら降りる私をよそに、ヨヘイさんとながちゃんは平気な足取りでスタスタ先へ。ま、待ってくれ~。こっちはいちおう都会っ子なんだぞ~。
ちなみにワサビの収穫は、苗を植えてから1年半だそうで、特に季節で決まっているわけではないとのこと。こんな寒いなかでも、清流のなかで健気に小さな葉っぱをつけていました。
ワサビの葉っぱ。まだ小さくて可愛い。 |
奥多摩にはたくさんのワサビ田があるのですが、たいていは盗掘防止のため鍵のついた柵で囲ってあって、通りすがりの人が勝手に入ることはできません。なので、こうやってワサビ田の中に入れて貰えるのは大変ラッキー。
それだけではありません。実はヨヘイさんのワサビ田は奥多摩で一番デラックスという噂が。。。
一体なにがデラックスなんだろうと思ったら、なんとワサビ田の横に、自分で建てた山小屋が!一見物置のようですが、ちゃんと寝泊まりできる仕様です。中は結構広いし、断熱マットとテーブルが置いてあって、なんとストーブまでついてます。えええええ、こんなのアリ?
山小屋つきのデラックスなワサビ田でした。すごい。 |
いやー確かにデラックスだわ。ここまで設備が充実しているワサビ田は滅多にないのではないでしょうか。ていうかヨヘイさんこれ全部ひとりで作ったのが凄すぎる。
「去年の夏はここで皆で集まって、そうめん作って食べたんだ」
いいな~いいな~!私もまぜて!♪( ´θ`)ノ
ふと見ると、外のテーブルの上に置いてあったコッヘルの水がカチカチに凍っていて、夏どころか春すら待ち遠しい感じでしたが。。。
「それ全部あげる。持ってきな」と、立派なワサビをたんまりおみやげにくれたヨヘイさん。
うわ~、なんかスゴイ人と知り合いになっちゃったんだなあ。