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2014年1月19日

富士川インスパイア

久々にジムニーで富士川へ
非行おじさんの三橋さんから毎年恒例の富士川新年会にお誘い頂きまして、まるで会員のような顔をしてしれっと参加し続けている青山です。

新年会はいつも伊豆の旅館で開催されるんですが、2年連続でパイロット界のヴィーナス鐘尾さんと相部屋に。いつもフライトの安全に心を砕いている鐘尾さんから、女性ならではの視点で空の話を聞かせて貰えるのが楽しみ。

空の世界には年齢問わず尊敬できる大好きな人達がたくさんいます。皆さんの共通点は空に対する情熱がハンパないということです。中には飛ぶために生まれてきたような人もいて本当に面白い。

ただ、いまの私にはヤル気という基本的なエネルギーが乏しいので、安全のためにもう飛ばないほうがいい気がしますけど、それも安全飛行の一形態ですよね?笑
空には「ベテランだから大丈夫」という類の保証がないんですけど、でも一方で、まるで鳥のように、身体の寿命まで安全に飛び続けるだろうなと思わせる人もいるから不思議です。

総飛行70時間?プッ笑わせんじゃねーよ的な位置づけにいる青山が、印象だけでモノを言うのは僭越極まりないことですけれども、こんな私からみても、ああこのひとは飛ぶことによって世界と調和しているんだなあ~と感じることはあります。

この調和というのは、簡単に言えば、「在るべき所に在る」というか、「パズルのピースがしかるべき所に収まっている」ような印象です。もちろん才能がなくても練習さえすれば誰でも飛べるというのは人類にとって朗報だと思いますけど、私が個人的に尊敬する人から感じる調和というのは、それよりもっと上位のレイヤーから来ている気がします。

グライダーを曳航中
そういうのを見ていると、じゃあ自分は自分なりに世界と調和できているのか?って疑問が湧いてくるんですけど、うーん、いろんな意味でとても恵まれた人生だなあ~とは思うんですが、いまいち心の持ち方は不安定かも。

もしかすると、自分のヤリタイコトをあまり追求してないから?(少なくとも、彼らのようなレベルでは)

でも、派遣社員で空調の効いたオフィスに座って適性のある仕事やってお給料貰ってシェアハウスで仲良く暮らしていくのはラクな人生なんです~。

それも一見、社会にうまく適応しているように見えますけど、じつは既成の枠組みに対して、自分のほうを変形させてフィットさせただけなのかな~と思うこともあります。
私が尊敬する皆さんのような、のびのびとした在り方での調和があるかと言われると、反省すべき点は多いですね。まあ、考えて答えが出るような話じゃないけど。。。(^^;)

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