ロシアビザ招待状の申請画面の続きです。Way to Russiaでは、ひととおりフォームに入力しおわると、このような内容確認画面が出てきます。
もちろん、内容が間違っていないかどうか念入りに確認するのは重要ですが、この画面であまりグズグズしていると、予告なくタイムアウトになって、次のクレジット画面に進めなくなります。(=やりなおし)
※その場合、なぜか支払い情報がないまま個人情報だけは送信されてしまうという困ったシステム設計ではあるのですが。。。でも、内容確認画面を表示してユーザの記入ミスに配慮する姿勢は評価したいと思います。
コメント欄には「招待状のオリジナルを日本に送って欲しい」旨を一筆入れてあります。あまりにも走り書きで読み返すと恥ずかしいですが、ここでリクエストした事は、ちゃんとエージェントに伝わるので心配ありません。で、なぜ招待状のオリジナルの郵送をわざわざ頼んでいるかというと。。。
たぶんどの招待状エージェントもそうですが、通常のオーダーでは招待状をスキャンした画像がメールで送られてきて以上終わり。という感じらしい。つまり黙ってると、招待状の原本は手元に届かないのです。で、招待状の原本が必要かどうかは、各国のロシア大使館の裁量次第ということらしい。(^^;)
Way to Russiaの説明によると、ほとんどの国のロシア大使館では、招待状のコピー(スキャン画像)をプリントアウトしたものでも問題なくビジネスビザ申請できているとのことです。ただし、招待状のオリジナル(原本)を提出しないとビザを発給して貰えないと判明している国は、"The originals are required only for business invitations in Sweden and in some countries in Asia."だそうで、ほほう、スウェーデンとアジアの一部の国が厳しいのね。ん?アジアの一部の国?。。。。日本は?
慌てて在日ロシア連邦大使館のサイトを調べてみたところ。。。
”業務(中略)などの目的を持つビザの取得には、ロシア内務省の旅券査証課で発行された招待状のオリジナルを提出する必要があります”
。。。とばっちり書いてあった。。。。
これ、言うほど簡単な事じゃないです。メールに添付された画像をプリントアウトするだけで済むなら招待状の入手はスピーディ・安価・かつ確実に済みますが、招待状のオリジナルを取り寄せるにはロシア本国からわざわざ日本まで郵送して貰わなければなりません。余計な日数もかかるし、国際郵送料を余分に払わなければならないし、それがちゃんと期日までに手元に届かなかったらアウトです。
幸い、Way to Russiaではオリジナルの郵送を希望した場合はUPSを使って送ってくれるそうです。たぶんこれで郵便事故の心配はないでしょう。通常4-5営業日で届くとのこと。しかし料金が高い。日本までの送料は$75だそうです。とほほ。。。
すみません、話がそれました。次はクレジット情報入力の話です。
次の画面に続く。
※追記:朗報です!2011年からはTelexを選択すれば、招待状のオリジナルを提出する必要はなくなったそうです。詳しくはこちら。
2016追記: この記事は古いです。ロシアビザの最新情報はこちらのアップデートも併せてご確認ください。