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まず、不整地でのクルマのタイヤ交換で一番怖いのはジャッキが外れて車体が落ちること。これは想像以上の恐怖だったかも。。。何の支えもない状態で落ちたら2度と持ち上げられないし、手足の上にワゴンRが降ってきたら怪我なんてもんじゃ済まないなぁと。
そういう観点で考えると、小さな車載ジャッキは接地面が小さすぎてヤバいという事が分かりました。こんなシロモノに命預けるのはかなり勇気が要ります。そこでビビリな私はもうちょっと信頼性の高いジャッキをゲットしてきました。KTC製のPJ-8というやつです。
これは2000ccの乗用車まで使える頼もしい味方(能力800kg)。本当はワゴンRはPJ-6(能力600kg)でも良かったんですが、大は小を兼ねるだろうと思ってPJ-8にしました。想像以上に頑丈な造りと、接地面積が広くて安定感が増したのが嬉しい。よーし、これならビビらずにジャッキアップできるぞ!
あともうひとつ。不整地ではジャッキの下に板を敷くと良い、というので樹脂製のまな板を使ってみたんですが、これはNGでした。。。えーと理由は。。。樹脂だとジャッキ本体がツルツル滑るから。。。(^^;) 次回は100均でゲットした木製のまな板で再挑戦してみたいと思います。
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ていうかクロスレンチも使えないような非力さってどうなの。しかしながら、どうも体力の問題だけじゃなく体重(約35kg)の問題というのもあるらしい。。。とにかく、このままじゃ立派なジャッキがあっても全く意味がないので、オートバックスでエクステンション付きのレンチ(写真参照)を買ってきました。
どーだ!今度こそ自力でタイヤ交換してやるぜ!
と、エクステンションをMAXに伸ばしてウリャアアアアとトルク解除してみたんですが。。。感想は。。。私の力でギリギリかな。。。?ふぅ。。。
私の場合、エクステンションをいっぱいに伸ばして思いっきり全体重をかけてやっても「いちおう許容範囲ではあるけど、一般の基準からすると弱め」程度にしか力が伝わってないらしい。ということは、タイヤ交換は力いっぱいやらないとマズイということね。。。
※普通の人(特に男性)はクロスレンチで十分です。力ある人が必要以上に長い工具を使うとトルクかかりすぎて危険なのだそうです。
。。。。そんなこんなで、工具のセレクションはなんとか落ち着きましたが、最大の課題は。。。
タイヤ交換の手順を覚える
ことでしょうか。。。。
次回、手順を紹介したいと思います。
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