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2010年4月17日

タイヤ交換の手順

備忘録としてタイヤ交換の手順をまとめてみたいと思います。
それぞれの手順にはちゃんと安全上の理由があるんですが、つい忘れてすっ飛ばしたり。。。ていうか、この手順自体も私のうろ覚えなので正しい保証はありません。(爆)
※もし間違ってたら訂正しますのでツッコミ入れてください。

【タイヤ外しの手順】
1.平坦な場所でギアをパーキングにいれ、サイドブレーキを引く。
  →坂道はNG。ジャッキが外れやすく危険。車両が転がり出す恐れも。
2.交換するタイヤの対角線上にあるタイヤの前後に輪留めを設置する。
  →クルマが転がり出してジャッキが外れるのを防ぐ。
3.車体の下にスペアタイヤを置く
  →万一ジャッキが外れた場合の保険です。※重要!
4.タイヤが接地している状態でナットを軽く緩める(トルク解除のみ)。
  →ジャッキはまだかけません。理由は、最初にナットを緩める時
   エイヤーと力をかけます。このときタイヤが空転してはいけないし、衝撃で
   ジャッキが外れたら危険だからです。
  →一方で、この段階でナットを緩めすぎると車重がかかりすぎてよろしくないです。
   あくまでトルク解除にとどめるのがポイント。

5.ジャッキでボディを少し持ち上げ、タイヤが軽く接地している状態で
  ナットを対角線の順に緩める(まだ外さない)。
  →この段階ではクロスレンチなどの工具でナットを緩める。
   まだタイヤに車重かかってるのでナットはつけたままにしておく。

6.タイヤが浮くまでボディを持ち上げる。ナットを完全に緩めてタイヤを外す。
  →このとき、地面に近いほうのナットを後回しにするとタイヤ脱落防止になる。

【タイヤ装着の手順】
7.古タイヤを車両の下に入れ3と同じく保険をかける。
8.新しいほうのタイヤをボルトに引っ掛け装着する。
  →ルーフに近いほうのボルトどれか一つでもタイヤの穴に入りさえすれば、
   少しタイヤをこじるだけで残り全部のボルトも自然に穴に入る。

9.そのまま全部のナットを手締めする。
  →地面に近い方のナットを先に付けるとタイヤが安定する。
  →クロスレンチで軽く増し締めしておくとさらに安心。
10.ジャッキを少し降ろして、タイヤが軽く接地している状態で工具でナットを
  対角線の順に締める(本締めはしない)
  →この段階ではトルクをかけすぎないこと。万一ジャッキが倒れたら大変。
11.ジャッキを完全に降ろして外す。ナットはすべて対角線の順に本締め。
12.忘れる前に2で設置した輪留めを外す。
13.1キロほど走ってホイールとナットを馴染ませてから、もう一度ナットを本締め。
  →ナットの奥がテーパー状になっているため、少し走らせると装着時のゆがみが
   緩みとして出てくる仕組み。


ポイントは、それぞれの段階で「作業のインパクトでジャッキを倒さないよう気をつける」ことと、「タイヤに余計な車重をかけないよう締め付けトルクでコントロール」ということの組み合わせなのかなぁと思いました。

ああああちゃんと覚えてられるかなぁ~~~(ToT)

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