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2009年10月19日

ホリエモンと家族制度と

とてもこんな事恐ろしくて言えないチキンな私だけど、世の中には堂々と好きな事を言って非難ゴウゴウでも気にしない人がいるものです。ある意味尊敬する。

http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10367498376.html

もちろん、今の日本はまだこの記事を見て「とんでもねー」と思う人の方が多いんじゃないかと思います。けど、あと20年経ったら「当たり前じゃん」と思う人の方が多いのでは?

実はヨーロッパ諸国ではすでに結婚という概念が消えつつあって、カップルが籍を入れることなく子育てするのが普通になってきてます。フランスでは何年か前に婚外子の割合が50%を超えたし。北欧にいたっては、結婚するカップルの方が珍しいとかで、我々にはもはや想像を絶する世界。(そういう動きを見ていると、アメリカなんかの結婚観はまだまだ保守的だなと思ったり)

結婚というのは社会の取り決めた形式であって、実態はないですからね。
あと、同時に複数の異性を好きになることも経験ある人多いんじゃないですか。でも隠すよね。本来好きになれる人の数に限りはないはずで、愛したり冷めたりする時期が交互にあるという事を我々は認めたくないのだな。

子供については、経験がないのでよく分かりませんが、日本の場合は「子育ては金がかかる」わけで親があくせく働くハメになったり、やたら過保護で子離れしない親もいたりするのはちょっと問題じゃないかと思う。対極にあるアフリカは貧乏子沢山でした。子供はほっといても勝手に育つらしい。別にアフリカ流がいいとは思わないけど、教育に大金つぎ込んでる訳ではないのに、子供たちが普通に二ヶ国語以上を流暢に話してたのが印象的だったなぁ。まあ、文化や経済状態は激しく違いますが、アフリカからも学べることはあるんじゃないかと思ってます。

当然ながら日本にもいい所はいっぱいあって、几帳面で礼儀正しく協調性が高いのは世界でも稀な国民性なのではないかと思います。そういう日本のイイトコロと、結婚や子育ての考え方が形式的なものから本質的なものへとシフトしてゆく、という変化は共存できると思うんですけどね。

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