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2010年1月30日

夢みていた仕事

最近どういうわけか、仕事で毎日Illustratorを使っておさかなの絵を描いています。絵を描くのは子供の頃から好きだったし、大人になったら絵描きになると信じていたので、これはある意味夢が叶ったのか??

しかし、現実には楽しいというか、どちらかというと苦行かも。。。
今の本業はあくまでWebシステム系のインターフェース屋だったりするので、ガリゴリXHTMLをベタ打ちしたり画像を編集したりするのは楽なのですが、締め切りのあるようなイラスト制作は慣れないというか、なかなか思い通りに進みません。で、毎日ムキーとなる。orz

おさかなの絵はベジェ曲線を使ってマウスでちくちく作画しているのですが、やっぱり作業が板についてないんですね。気が付くと信じられないような肩こりに襲われてたり。普段とは違う無理な筋肉の使い方をしてしまっているのだと思います。あと、同じ時間作業しても、Webの仕事の3倍くらい疲れる。緊張しまくりです。

でも、Web屋なのにチラシ作ったり撮影したり翻訳をしたり絵を描けたりするナンデモアリの職場なんて普通は無いのかも知れない。過去の職場といえば、アンタは時給いくらでWebだけやってればいいの的な雰囲気が濃厚だったし。いつか将来は自分にピッタリの仕事がしたいと夢みていましたが、よく考えたら今がそうだ。(・ω・)

絵描きの特権は、仕上がった絵を見て産みの喜びを味わえることだと思います。本職のイラスト屋さんには負けるけど、頼りない手つきで一生懸命描いた絵をエンドユーザさんに評価して貰えたりする時は、ちょっと報われた気がする。悪いことばっかりじゃないのかも。

昨晩同窓会があって互いの仕事の話なんかをしていたら、某大企業がリストラの嵐で能力に関係なく人切りをやっている様子を「惨殺」と形容してました。順風満帆だと思っていた皆の方がよっぽど明日をも知れない大変な思いをしてると知ってショック。

辛抱ない性格なんで、絵を描いててもしょっちゅうグチりたい気分になるんだけど、そういう時は、これは自分が長年夢見てきた仕事なんだと思い出すことにします。元々ダメ社員のくせに、こんなに恵まれた環境でグチってたら他で何やってもダメな気がする。
旅のスタートまであと6ヶ月。悔いの無いよう仕事をせねば。

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