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2010年3月28日

超ゴージャスなキャリア

さて、タイヤは大きいので素直にキャリアに載るから良いのですが、問題は予備ガソリンをどう積むか。用意した5L缶だと小さすぎてキャリアの隙間から落ちてしまうため、「ベニヤ板か何かを渡さないとダメだねぇ」と斉木さん。

じゃあもっと幅のある10L缶にすれば良いではないかという話もありますが、実は体力的な問題で5L缶×2という構成に決定。なぜかというと、10L缶にガソリンが満タン入るとひよわな私の腕力では積み下ろしが不可能だから。そこで前回(2003)のバイク旅行の時に使った実績のあるTS-5というモデルを再びチョイスしました。これなら頑丈だし軽いし安心です。

で、ベニヤ板を加工して貰おうと再びオフロードセンターを訪れたところ、「まてよ。。。アルミ板はどうだ?そっちの方が軽いしカッコイイぞ」という話になり。。。やがて斉木さんが倉庫をガサゴソして立派な1mm厚のアルミパンチ板を発見!しかも具合のいいことに、サイズが丁度ピッタリだったという。

※注:この巨大な穴あきアルミ板は、パンチングメタル屋さんが制作した非常な高価なものです(怖くて値段聞けなかった)。通常はこんな気軽なノリでキャリア全面に装着できるシロモノではないらしい。ほんとオフロードセンターさんには頭があがりません。。。

1.このアルミ版をエアカッター+サンダーでキャリアの内径ピッタリに加工。
2.アルミの切り口でケガしないよう、フチに沿って溝ゴムを装着。
3.ドリルスクリューを使って、アルミ板をキャリア本体にビシっとネジ止め。
4.中央が浮かないよう、タイラップでガッツリ固定。
5.タイヤ搭載位置の中央に、タイダウンベルトを通す穴をあける。
6.ガソリン缶を固定するためのL字レールを取り付ける。(未完)

かなり職人芸はいってるので私にはとても真似できませんが、おおむね上記のような手順でアルミ版を装着してくださいました。もちろん一日がかりの大変な作業です。日が暮れてタイムアウトになってしまったので、キャリアごとお店に預けて残りの作業をお願いすることになりました。

完成が楽しみ~♪わくわく。

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