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2009年12月22日

少子化を克服した国

ネットのニュースでふと見つけたこんな記事。フランスがいかにして少子化を克服したかという話です。なんでも、フランスでは無職のシングルマザー(しかも移民)でも4人の子供を全員大学にやることができるとか。へえー

フランスではだいぶ前に婚外子が50%を超えたという話は聞いていて、なんて先進的なんだと思っていましたが、ここまですごいと絶句です。確かにヨーロッパ諸国は、無料で大学で学ぶ事ができる国が多いというのは有名ですが。そこからして日本はかなり引き離されている感があるんだよなあ。。。

なんだろう、日本って何か「子育ては苦労するもの、金がかかるもの」という不自然な前提があって、それを中心に人生を設計してるところがあるような気がする。そして、そういう苦労があると分かっているから結婚はしない、子供は作らない、と言い切る人たちもいるし。日本では子供ってそれほどまでに脅威と思われてる?

そういう自分もいま、シングルで頼れる人もない状態で子供が産まれたら非常に苦しいだろうなと思います。幼児をほったらかして仕事に出るわけにはいかないし、仕事を辞めたら収入ストップで家賃も払えなくなる。ていうか、母として幼児を放っておくという選択肢はあり得ないので、結局のところ生活保護を申請するしかないなぁと。通ればラッキー、通らなかったら赤ちゃんポストか心中ですかね。日本の現行のシステムだと、ホントそういう運命を辿るような想像しかできないんですよね。

おそらくフランスでは、シングルマザーで収入がなく頼れる人がいない状態だったとしても、日本のように路頭に迷って未来を脅かされるような不安はないのだろうな、と思います。まだフランスに行ったことがないので、どういう社会システムになっているのか具体的には分かりませんが、とても興味あり。

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