
車両をフェリーに乗せるには、乗船のためのピンク色の紙が必要です(乗船前に事務所で渡してくれます)。フェリーの車両甲板にはなんと線路(!)が繋がっていて、ワゴンRはその線路の上をガタゴト走ってフェリー内部へ。。。こちらはロシア国内の航路なので、稚内の時のように荷物を全部出せとかは言われません。貴重品もろとも車両をロックできるので安心です。
なんと乗船時に食事券まで貰いました。15時間の船旅だから、確かに食事したり寝たりしなければなりません。ちなみに特に客室ランクを指定したわけではないのですが、予想よりかなりゴージャスな2段ベッドの2人部屋を独り占めさせて貰えました。部屋にシンクまであるではありませんか。いやーん、素敵ー。(ていうかこれ、もと日本の船だし。。。あちこちに日本語表記あり)

アンドレイさんは、日本で中古車を買ってロシアで売る仕事をしているそうです。いつか日本に住みたいと、いま一生懸命日本語を勉強していると言っていました。なんと話すだけでなく、漢字まで読めるのにはビックリ。手元に持っていたノートには、ぎっしりと日本語の書き取りがしてあり、ああこの人は本気で勉強をしているんだなぁと、ちょっと感動しました。
もっといろいろ話をしたかったけど、外洋で船酔いする私はすぐに気分が悪くなって船室へ。。。ああ、ロシア本土(Vanino)に着くのは明日の早朝だなぁと思いながら、思いっきり爆睡モードに入ってました。