いよいよ最後のカルネ申請書類です。といっても、カルネ保険を使うかどうかは任意。
ン十万円もする高額な担保金を全額JAFに預けられるリッチな人は、カルネ保険を使う必要はありません。だけど恐らく、ほとんどの大陸横断系の旅行者は1ドルでも切り詰めたい貧乏人と思われるので、半ば強制的にこのカルネ保険を利用せざるを得ないでしょう。何しろ担保金の3%を払うだけで済むので。。。。(その代わり、掛け捨てです)
もちろん、れっきとした保険ですから保証人の実印と印鑑証明が必要です。これもパパリンにお願いしました。最初のころ「まったく日本は保証人だ実印だって面倒くさいなぁ」と思ってたんですが、実はこの保証人システムはなかなか優れているという事に気づいた今日このごろ。
というのは、欧米には連帯保証人を立てて担保を確保するという習慣がないので、カルネを使いたければン十万円の担保金を個人が全額預けるしかないらしい。自分のケツは自分で拭くのが当然、という社会はカッコイイし憧れですが、このような時に個人に大きな負担がのしかかってくるんですね。
日本は、「何かあったら保証人に全部責任とって貰います」という昔ながらの保証人システムのおかげで、個人の信用を膨らますことができます(良くも悪くも)。本来ならン十万円の担保金を収めなければならないところを、3%の掛け捨て金でイイヨと言って貰えるのは、この保証人パワーのお陰なのです。
だから、5万円以上かかるカルネを高いなぁと思っていたりしたんですが、世界的に見るとかなり格安な部類に入ると思われます。
そんなこんなで、とりあえず「カルネ保険申込書」と「カルネ保険付属告知書」の写しをアップしておきます。興味ある方はクリックして拡大してご覧ください。
これで、カルネ申請に必要な書類は全て揃いました。あとはこれをJAFに提出するだけです!
一発で通るかな~。。。。どきどき。