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2010年5月5日

カルネ用・スペアパーツリスト

有効期間の関係から()、あえてゴールデンウィークになるまで提出を控えていたカルネ申請書類ですが、そろそろ本番モードに入りたいと思います。

まず、一番最後まで作成を保留していた「スペアパーツリストとパーソナルアイテムズリスト」ですが、これはExcelか何かでA4一枚にまとめてしまえばOKです。さすがに出発1ヵ月前のギリギリまでひっぱったお陰で記載内容に迷いナシ。(´ー`)

スペアパーツリスト、パーソナルアイテムズリストに記載すべきものの基準ですが「最初から最後までクルマに同梱するものかどうか」という観点で判断するそうです。例えば、旅が終わって最終目的地から日本まで、車両ごとコンテナで海上輸送する時に何をクルマと一緒に同梱するか?と考えると分かりやすいかも。

★たとえばスペアタイヤや寝袋などは車両と共に船に積むだろうから、リストの対象になります。一方、ノートPCのような精密機器は手荷物として飛行機で持って帰るはずなので、リストから除外することになります。というわけで今回はGARMINのカーナビも除外しました。

★スペアパーツリストには、基本的に車両に関するものはスペア品に限らず工具なども含めて全て記載します。とは言うものの、詳細を列挙するとキリがないので、数が多いものはひとまとめにして個数を記載するような感じで良いそうです。

★パーソナルアイテムズリストには、テントや寝袋など旅行のために必要な携帯品を記載します。ただし、クルマに入れっぱなしにする可能性の高いものであっても、「着替え」や「ガイドブック・地図」など、常識的に旅行者が携帯すると分かっているような手荷物については、あえて書く必要はないとのこと。

★ちなみに、ルーフキャリアは車両の一部とみなされ、別途「車両に関する記載」という用紙に記入するため、スペアパーツリストからは除外しました。

このスペアパーツリスト・パーソナルアイテムズリストですが、一体何の為に必要なのかというと、関税の計算に必要なのです。つまりリストの合計金額が高くなればなるほど、携行品の金額として車両価格に上乗せされる仕組みです。そう、カルネ担保金をはじき出す際に避けては通れないものなのでした。

だとしたら、どれくらい真剣にリストを作成する必要があるのか?
うーん、あまり正直に高額な記載をすると、当然ですがカルネ担保金がハネ上がります。お勧めは、ほどほどの中古品価格にしておくことかも。同じ理由で、エアーバルブのキャップだの何だの神経質に書く必要もありません。ざっくりで良いと思います。

ただ、スペアパーツリスト・パーソナルアイテムズリストは一度JAFに提出してしまうと二度と修正が出来ないので、計算ミスは絶対NGです。一番大事なのは「それっぽく見えること」。。。つまり、手抜きと思われない程度の完成度に仕上がっていれば、まず通るのではないかと。

って、全然真剣にやってないじゃん。(´ω`)


※6/7追記:実はこれを提出した後にも、スペアパーツ類をがんがん用意してました。ヘッドライトバルブ×1、ホイールナット×4、ヒューズ一式(15A/20A/40A/70A)、など。まあ、小物なのでリストから漏れてても問題ないと思いますが、本来は含めたほうがいいのかも。

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